『時代と道徳』　作品社　1936.11
讀賣新聞夕刊「一日一題」

序

1935
政治の過剰　3.19
外来思想の今日　3.26
閑暇　4.2
フレッシュマン　4.16
標語の力　4.23
郊外風景　4.30
原因と結果　5.7
仏教復興其後 5.14
瑣末主義の弊 5.21
英雄崇拝の転倒　5.28
改組の効果　6.4
生活条件と時間　6.11
詩のない時代　6.18
世界の現実　6.25
世代の速度　7.2
国民文化の実力　7.9
現代の語彙　7.16
日本人の非合理性　7.23
外人の日本発見　7.30
スポーツと自然　8.6
哲学と文芸　8.13
不使用の独占　8.20
人間の再生　8.27
随筆時代　9.3
人物払底　9.10
単位問題　9.17
雑誌文化　9.24
級長選挙の教訓　10.4
仏教と翻訳問題　10.8
「汝自身を知れ」　10.15
東洋人に還る　10.22
スポーツと健康　11.5
一つの日支問題　11.12
日本と支那思想　11.19
倫理の喪失　11.26
悲劇を知らぬ国民　12.3
「養老」の伝説　12.10
日本文化の方向　12.17
歳末風景　12.24

1936
新世代の意欲　1.7
暗示の影響　1.14
「挙国一致」　1.23
粛正時代　2.4
国民的と国際的　2.11
政治と教育　2.18
試験の明朗化　2.25
詩の復活　3.3
社会の常識　3.10
競技と政治　3.17
停年制　3.24
公衆の解消　3.31
新個人主議　4.7
文化の公共性　4.14
教員の道徳　4.21
漢字の効用　4.28
文学者の不遇 5.5
地方と文化 5.12
国語国字の問題　5.19
低調な世の中　5.26
制度と人　6.2
人民の声　6.9
生産者の立場　6.16
明治の再認識　6.23
思想のない政治　6.30
養生の説　7.7
宗教の改革　7.14
世界の認識　7.21
「転向」の性格　7.28
開いた心　8.4
愉快な義務　8.11
哲学のない日本　8.18
派閥の醜争 8.25
英雄主義の待望 9.1
素人の説 9.8
二律背反の問題　9.15
人文教育の矛盾　9.22
知識と伝統　9.29
青年日本　10.6
保健問題の深刻性　10.13
古典と検閲問題　10.27
故郷なき市民　11.3
現代教養の困難　11.10
取締政治　11.17
統制と空想　11.24

原版後記

『現代の記録』　作品社　1939.2
讀賣新聞夕刊「一日一題」

序

1936
歴史の弁証法　12.1
ドイツ的偏向　12.8
非常時と民主性　12.15
知識は飢ゑる　12.22

1937
新生活運動　1.5
対外政治の優位　1.12
婦人と学校　1.19
命令と指導　1.26
強力内閣　2.2
日本精神の限定　2.9
文政の一貫性　2.16
家族観の混乱　2.23
強国日本　3.2
対外文化の国内問題　3.9
世界の鏡　3.16
大衆の良識　3.23
大道廃有仁義　3.30
国民の立場　4.6
政治と説教　4.13
学生の風俗　4.20
単純化と綜合化　5.4
国民歌謡　5.11
精神家　5.18
大衆との距離　5.25
官僚ディレッタンティズム　6.6
政治と宗教　6.8
文化の権威　6.15
新全体主義　6.22
心の準備　6.29
世界教育会議　7.20
試験の矛盾　7.27
政党と文化運動　8.10
大なる覚悟　8.17
不運なオリンピック大会　8.31
文化工作の前提　9.14
事変と生活　9.28
想像力と政治　10.12
冷静と冷淡　10.19
宣伝と教育　11.6
忘れられた問題　11.23
真実は尊い　11.30
支那語の学修　12.7
世界の秩序　12.21
北支文化の一礎石　12.28

1938
予言の一年 1.4
「黄禍」　1.13
長期戦の覚悟　1.18

官吏の再教育　2.6
革新と実験　2.8
理想の再生　2.22
宗派運動と全一運動　3.5
政治と道徳　3.15
外国理解の困難　3.22
叱られる知識階級　3.29
文化政策の水準　4.12
「政界」の解消　4.19
合理性と積極性　4.26
米国への関心　5.3
行動の哲学　5.10
科学思想の普及　5.17
遅れる政治　5.24
新文相への期待　5.31
革新の基準　6.7
国民への信頼　6.14
学生狩り論争 　6.21
世界的日本人　6.28
統制の社会的意義　7.5
自然と人為　7.12
「長期建設」　7.19
革新の連繋　8.2
民間意見の重要性　8.9
研究機関への希望　8.16
職業と思想　8.23
統制と倫理　8.30
天災の教訓　9.6
淫祠邪教の蔓延　9.20
新しい神話　10.4
理論と行動　10.11
国民心理の解明　1025
事変の進歩的意義　11.1
内鮮一体の強化　11.8
不安な文化　11.15
思想を超ゆるもの　11.22
日本文化の自主性　11.29

讀賣新聞夕刊「一日一題」

倫理と政治　12.14
歳末の感想　12.29

1939
理想と現実　1.11
文化人の使命　1.18
確信の問題　2.8
東亜協同体の現実性　2.22
全体主義と心理学　3.8
戦争の清掃作用　3.22
全体主義と責任　4.19
秘密の漏洩　4.26
景気と文化　5.3
職業観念の変革　5.10
常識の効用　5.17
論理の峻厳　5.24
国民再組織の再吟味　5.31
品質の統制　6.7
政治的時期　6.14
不定な知識人　6.21
流言蜚語　7.5
時の問題　7.12
機構の単純化　7.19
良書の基準　7.26
音の統制　8.2
国語の改良　8.9
革新と伝統　8.16
選択の必要　8.23
人心一新の要　8.30
日本の自覚　9.6
思想と現実　9.13
思想の不信　10.4
国民運動の起点　10.11
統制の自働性　10.25
雰囲気の変化　11.1
鍛錬冬休　11.8
科学の普及　11.15
責任の道徳　11.22
知識人の表情　11.29
消極的個人主義　12.06
教育の不安　12.13
重点主義　12.20

1940
国民の持久力　1.10
「良薬忠言」　1.17
革新と国民　1.24
新しい経済倫理　1.31
教育の不安　2.7
心に希望を　2.21
思想の具体性　2.28
常識の変化　3.6
組織の持続性　3.13
取残される思想　3.20
検閲の責任　3.27
教育義務制案　4.3
民族性と政治　4.10
事実の宣伝　4.17
指導者の反省　4.24
帰還将兵の動向　5.1
政治の倫理　5.8
世界史の一瞬　5.20
科学の生活化　5.29
指導者の養成　6.5
敗者の教訓　6.26
新生活体制の基礎　7.3
東西の新秩序　7.10
信頼関係の確立　7.24
流行と権威　7.31
一元化の問題　8.7
大国民の自覚　8.14
彩票の倫理　8.20
住宅問題　8.28
協和と指導　9.4
文化政策の新しさ　9.11
人材の不足　9.18
新体制と青年　9.25

『東京だより』

　　　大新京日報　13.7〜12

1938
日満支一体　7.18
文化発達の契機　7.20
自然と文化　7.21
大陸科学の建設　7.30
創造への転機　7.31
大陸的日本人　8.2
再教育の必要　8.22
知性人の態度　8.25
日本主義の発展　9.28
文化の闘争　10.6
婦人の進出　10.7
日満官吏の交流　11.24
日本の場合　11.30
「廿世紀の思想」　12.2

『窓外』

新愛知夕刊　13.4〜16.10
1938
報道と理論　4.28
法律の限界　7.21
国策の意義　8.14
思想の前提　9.15
平素の用意　10.15
1939
人的資材活用　1.12
思想と制度　3.13
批評と創造　8.22
感情の処理　2.4
1941
四箇年の経験　6.26
文化の力　10.2

『一朝一夕』

　　名古屋新聞夕刊
　　　　　　　　16.5〜10
1941
重点主義と均衡　5.27
統制下の個人　6.8
府県ブロックの反省　6.26
時間の新体制　7.6
流言蜚語の払拭　7.16
文化上の国土計画　8.2
生活正義の実現　8.6
日本人の複雑性　8.20
神経戦への用意　8.30
戦争の見方　10.5

『大波小波』

　　　都新聞　16.11　17.1

悲劇の問題　1941.11.3
学術の協同と綜合　1942.1.4

『銃　眼』

　　　掲載紙不明

日本とドイツ精神　5.17
教師の小吏根性　6.12