明治大帝目次

」 内閣総理大臣兼外務大臣陸軍大将 男爵 田中義一 謹識
」 内務大臣法学博士  鈴木喜三郎 敬識
」 文部大臣法学博士  水野錬太郎 拝識
」 臨時帝室編修官長文学博士 三上参次

「感激のままに」  大日本雄弁会講談社 野間清治 謹識

明治大帝と昭憲皇太后 枢密顧問官子爵 石黒忠悳
(1845-1941)
君臣水魚 御歌所寄人 阪 正臣
(1855-1931)
おいた盛りから 元掌侍 藪 嘉根子
天成の大元帥 元陸軍大臣陸軍中将 大島健一
九歳より奉仕して 元侍従職出仕 石山基陽
感激に血も高鳴る 元侍従武官海軍中将 斎藤孝至
御心深く籠らせ給ふ書を繙きて 二位局 柳原愛子
(1859-1943)
玉の御声 元御歌所寄人 宮中顧問官 井上通泰
(1866-1941)
馬事思想の御振作 元内豎 伯爵 壬生基義
御二方の御面影を偲び奉りて 元典侍 高倉壽子
大帝に咫尺し奉りて 元宮内大臣 伯爵 田中光顕
(1843-1939)
幼きものを幼きものとして 元侍従職出仕 子爵 岡崎泰光
明徳万世を照らす 元陸軍大臣 陸軍大将 山梨半造
(1864-1944)
山陵の費と皇太后の供御 宮中顧問官 子爵 三室戸敬光
(1873-1956)
御陵近き精舎に籠りて 元命婦 平田三枝
剛柔の御徳 元内豎 掌典 慈光寺中敏
歌聖としての大帝 御歌所寄人 千葉胤明
(1864-1953)
広野の花を小籠に摘みて 正三位 下田歌子
(1854-1936)
憲法会議 枢密顧問官 子爵 金子堅太郎
(1853-1942)
火を清めて神を祭らせ給ふ 元典侍 園 祥子
廣島大本営に奉侍して 元侍従武官
宮中顧問官海軍中将
川島令次郎
大帝と東郷元帥 海軍中将 子爵 小笠原長生
(1867-1958)
御敷皮の破るゝまで 元侍従 男爵 澤 宣元
雪深き比叡の麓より 掌侍取扱 樹下範子
大君の高き御稜威に 前枢密顧問官 陸軍中将 曾我祐準
(1843-1935)
厳正苟もし給はず 元宮内省調査課長 栗原廣太
(1877-   )
文教の御奨励 臨時帝室編修官長 三上参次
(1865-1939)
御晩年の大帝 元侍従職出仕 主猟官
伯爵
坊城俊良
(1893-   )
遠き記憶を辿りつゝ 元典侍 千種任子
日の如く神の如し 元侍従武官 海軍中将 松村龍雄
雪の日、雲の空 元典侍 小倉文子
英気颯爽の大帝 元侍従武官 貴族院議員 上田兵吉
美術の御奨励 東京美術学校長 正木直彦
(1862-1940)
御強い御自慢 元命婦 西 西子
神ながらの明治大帝 陸軍中将 長岡外史
(1858-1933)
御愛馬金華山 元侍従 宮中顧問官 日根野要吉郎
牧畜の御奨励 宮中顧問官 新山荘輔
森厳神の如くに 元侍従武官 陸軍大将 有馬良橘
(1861-1944)
雨は龍顔を伝うて 枢密顧問官 男爵 田 健治郎
(1855-1930)
御教へ賜りし数々 元命婦 生源寺伊佐雄
国交上の御軫念 元式部官 宮中顧問官 吉田要作
財政上の御軫念 前内閣総理大臣 高橋是清
(1854-1936)
奉仕十年 元侍従職出仕 貴族院議員
子爵
藪 篤麿
尊し千古の聖訓 陸軍大将 本号房太郎
手作りの琵琶を捧げて 元掌侍 吉田ト子
御買上品の数々 元式部官 宮中顧問官 長崎省吾
豊明殿の御陪食に侍して 明治神宮々司 陸軍大将 一戸兵衛
(1855-1931)
長き年月も短く思ひて 元命婦 樹下定江
皇化に霑ふ台湾と南満洲 子爵 後藤新平
(1857-1929)
大帝を偲び奉りて 元侍従 宮中顧問官 子爵 日野西資博
(1870-   )
赫として万世を照らす 貴族院議長 公爵 徳川家達
(1863-1940)
明治大帝の印象 米国文学博士神学博士 W・E・グリフィス
偲び奉る民草の声   赤井春海・安井忠治・外数氏

明治大帝御一代御年譜

明治美談