第二二五号(昭一六・一・二九)
   第七十六回帝国議会に於ける各国務大臣の演説
    近衛内山閣総理大臣
    松岡外務大臣
    河田大蔵大臣
    東条陸軍大臣
    及川海軍大臣
   勤労と増産の日          大政翼賛会
   農林省官制の改正
   米国政界最近の動向

 語卵絶紆…
        【
  柵 ハ附伊仙軍ハ壬禁鹿蓮驚琴仙
   東郷婁に押しましで馨以後における海軍作戦の
   ■いl●
   概葬を稔明致します.
    帝南海軍轟麦作戦部験は聾Th耶勝と緊密忙協同し、裁多
  の貯苦に耐へ映乏と忍びつ1男戦奪押、ひたすら聖戦目的.
   の宋鎗に努めてをるのでありまして、作戦の櫻式に上り山概
                  ∫−.1
  ねこれを鶉子江方南作戦、滑岸封鎖作戦及び舵裏作故に大
   別することが出水るのであります.
   勝子江方南作戦 接子江方面忙おき生しては、江口よ
  り上流約「000浬に亙る仝水域忙おいてしばく江岸
   に出漁紫刺する敵を攻弊軒破し、また敵が敷設せる蛾械水
        ●■▲‘▲7
  筋を帝婦磨介する嘩専ら本水路の安全緋特に努めてをる

 のであり・悪す.
                                 ′′ ●−
  中にも昨年四月の交、棲串部保により行はれました燕湖上
 流地瞑における梯子江絹岸椅鴻作取及び湖北省締識作戦、
 六月行はれたる兜員攻略作戦、九月の市郵湖方耐敵新凶事
       号▲T・々▲7
 に封する稀薄作戦、その他各地稀港作戦には各モ江上艦艇、
 叔婁部潜及びその他の淋革兵力を以て極めて有数なる協力
 を待つたのであり・ます.ハ烹は及川確立天監)
                      この江上山即
                    隊のh作戦は中
                    部支那の大動
                    脈たる揚子江
                   の安全を確保
                    し、‖作戦部族
                              4 ▲●▲●り
                    の篠]万補給路
 を維持するのが主任彷であ.りまして、機めて地味な作共が
 多いのでありますが、.昨年】ケ年梯子江上において虚分数
 しました梯常数は七五〇た超ゆるのでありまして、一刻た
                                  ▲■.川い▲
 りとも抑断の出水針い勧めて危険の多い、また困難な作柴

 で小のりゐテ.江上稀代は沌綿不断、あらゆる伺雑を胃し絶
 始紛々として水作共に純却してをるのであります・
  滑津封鎖作戦 外料滑岸方耐におきましては封錦作戦
 を栂行強化し、着々域盤た拳げてをります0特に昨年七月中
                   ねい は
 句以後、作戦上の必黎に遊づき寧汲、渦州その他各主嬰地
 鮎に封し一切の根抑の入梅琴止藍豊口し、また引締き各粍五
                         人くカつ
 零地鮎に怠昭作戦患還し、敵鴇鮎を破壊増減して対錦作
 戦の先攻に努めたのであります.滑岸封錦作戦は敵の補給
 勝閉窺上磯めて霧聾且つ有数なるものでぁりますので本作
                     ▲1フ▲l,
 戦に純事ナる嶋鍵は灸蜃を胃し激浪風涛に托し能くその住
 持を達成してをるのであります.
 航垂作戦昨年中において最も兵敢に活用致したもの
 の一つは舵裏作戦であります.なかんづく桝月下句より十
 月に亙る期間、耗横川川省各地、特に敵都震度に封して猛堤
          くわん‘                   し●ん
 を加へ、殆んど尭庸なき状況に至らしめ、また朗々に蛮
 ′●▲丁
 刺する敵舵室根を革破して耕々たる戦果を収めましたこと
 は、その都度尊家の洩りでありまして、故に掛承知のこと
 と思ふのであります.
                       ガンシー
 薪のほか昨年l月上旬、敵が庶西方斬に敗魂舵峯糠を弟
 申し会した際、補充舵劣弼朕は姦に先制峯輿を加へl、そ
 の大部を撃破し壌敵を桝川琴南方南に髄遽し、引頼き陸軍
 の南寧北方作戦に協力し、また損観鋳滋野地の憶弊及び見
                   てん▲つ
 明その他軍曹H各地、特にビルマを通ずる検遠路の爆撃
                け,,◆,
 に純音し、その嬰鮎たる各橋梁を爆砕して多大の教典を攻
 めたのであります.碑文航基部傑は現鵜もなほ身の放逸験
 に封し引絞き攻撃を加へてをりま†るほか、中立航峯部擬
 もまた四川省方南に封して活綾瀬る作戦鞋触頼して怒りま
 して、昨年;年間に教室軍に輿へた銀杏は約三一一〇横に
 達し、わが方の秘事は二鴇であります・
 海南島挿蒲敬以↓各作戦のほか三月四月の窄海南
 鳥の大柿港作戦を驚施して確敵を奥地也嶽地帯忙塾伏せし・
                          ▲▼つβぐ
 め、向鳥の治安は漸次同夜してをります・また九月下旬併
印進駄に常りましては、陸軍部隙海上輪迭及び辣衝その他
 に有数なる協力を行ふたのでありますい
 以上が海軍作戦の概畢であります・
       tんrん    Jイん.
 /今や敵は奥地凍く頻蹴して僅かに飴嘲左傾っの状況であ
りまするが、海軍におきましては海上封鎖及ゾ奥地犠確率
が現下の作戦目的達成上、極めて有数なる手段なるととを
  確信し、いよく旺盛なる士気を以てこれ等の作戦忙従事
                          】〔ん ′′
  致し会すると共に、金海軍の終士は日夜練武忙専念致しま
  して世界の大牢局に備へ、以て上 大元帥陛下の大御心忙
 應へ奉り∵下、同属の期待に副はんことを堅く期してをる
   ’、▲_


  次第であります.
  なほ作戦部隊に封し南艮全般.の熱烈なる御後叔と侍士心
  たること、別して貴族院(衆熊院)執長和め多数の熟員諸君
  が、或ひは戦地における部隊を訪開せられ、或ひは覆、
 頼寿斯専を見舞はれ、親しく絆兵に封し盤間激励と鳩は少
  女したることに押し厚く紳祀女中上げます.
  えた銃後忙おき会しても、あらゆる階級を池じ南良一般
  が各種の慰開、蘇金、軟品等忙努められ、溢るるが如き勲
  瀬を示されてをりますることは我が海軍金井兵が常に溌く
 感謝致してをる朗であ→ます.
  今、献金及び叔品等の状況を簡単に申上げますれば、事
   灯つ】uつ
 奨勃帝以来昨年末迄において、各種献金合計五千七首像茶
 軋、他兵晶約六首十丸帯鮎の正解に逢するのであります.
   これ等の使途は極力験納者の意志に副ふ如く致してゐる
 のであり会して、韓防辟金による件製の飛行機四首十入横、
 各種兵器三千教官鮎忙上り、他兵金は慰問袋葺兵晶の購
 入、死傷病者に封する弔慰金忙充て、孝術嘆掛金は艦船瀕
 重複、その他諸事用辞材に押する研究資金に充て1怒り士
 す●
 伊牝帯穴十七渉水漉の滑赦 鹿性この横合忙おき士
 して伊紙粛六十七潜水艦の漣難山水況忙押し御稔明致した
 いと息ひます.
  河鹿の碓稚に押し会しては先にその鹿相と焚衷致したの
              くは
 であ勺ますが、なほ真に博しく昔時の状況女中し士すれは、
 昨年入月二十九甘午後三時頃、東京滞の南方約六Co洩の
 海上において鹿験演野中の担空手であり会す、河鹿の行也
 につき会しては、常時々の附娃に亜りました飛行瀬上よタ
 秘め会したのが最終であり会して、モの際同腹が浄舵偉業
            .小くにん
 に移りつ1ある状況宅確認して怒るのであり会すが、その
             l【▲′
 時以来猿侍杜絶し沓として滑息女断つに五つたのであ♪
 ▲ます.
  娃験におきましては跡劉故地鮎と中心として附紀一帯の
  tl▲‘く
 捜索に長者の努力セ均し会したけれども、建に何等の手掛
 りを山符なかつたのであります.

  海軍におきましてはその後委只R合を設置し、あらゆる方
南より研究を頼けました結果卜何等か艦内の事故により沈
 捜したものであらうといふことと判定し得るに東り愛した
 ので、鼻薬貝の殉職を認定し十月二十五日にモの粁過を後
 家した次第であり会す.
 現†の時局に際し 大元帥馳下の忠弟なる縛兵多数と、
           ▲▼し▲∫
 貴重なる鮭とを填ひ貞襟を愉し奉りましたこと払、定に
  ●■●▲「′ 一ヽ
 恐怖の至りに堪へない攻‖粛であります.
  たゞこの際本沌難事件があり会した捨泉、滅罪将兵の士
 気に慈影山響がないであらうかといふことに山開しましては、
 何等御心配に及ばないといふことむこ1に明瞭忙中上げて
 」獲きます●
  術軍の演習は全く管戦的忙行はるるのでありまして、こ
                    小く■■
 れに従事する浄兵はすべて決死の発情と意気込を以て寄に
 音つてをるのであり会す.この意気込があればこそ托訓練
 による虜賓の成果をも奉げ、艦隊の戦響カを極めて健奔
 に保持してをるのであります.
  徒つてか1る事故によりましても、些かも勅締する朗な
                         ●・いしん
 きのみならず、脾兵一同女す′1蓋越し、時局の一軍犬





                                   し●▲’
 性に鑑み一死奉公の成心と旺盛なる士気を以て訓練に橋
 ド′し
 逃しつ1あるのでありますから、この鮎押ル棚僻を待たいと
 存じ会すので、.特に〓R申し添へて碇く次第であり女す.