櫻内大蔵大臣の演説
は小
先般捕らずも大減大田の罪任を秤し、故に昭和十五年
・叱いlんl
度歳入裁的確算の大姿址びに事攣下に放ける我が図経済
界の状況につき誇明を致しますことは、私の最も光集と
する朗であります．
・化いしJ
、支那事攣に封虚
すべき我が国不動
のつシI
の方針に則り、新
東亜建設の大業を
くわん」丁一一
党途致します食
めには拳固l致我
が財政経済の運行
忙欝仝を期することが必蓼であります．殊に最近に於ける
†－「】と ぴめl
同際情勢は渦に複雑微妙を棲め、途に峡洲に戦乱の勃敬
を見るに至つたのでありますが、その前途容易に渕卜難き
は山
ものがあ勺まして、その我が財政経済に軋灯す影響は決し
‥レたい
て少くないのでありますから、能く事態の進展に注目し
●I ▲＿
て、適切なる稽蚤を講ずることが必要であります．
かくの如き情勢の下に於ける我が財政経済政策は、国防
一汀い●う
の充音と基本国力の掃蕃とに主力を傾注し、戦時閲民生
ナ一山－
活を確保すると北ハに、銃後の任秒速行に支障なきを期せ
ねばならぬのでありまして、この根＊方針賓現の薦めには
乾に国民絶力の活動を促し、戦時態勢を強化し、生産力
くわくじサl し一つ
の棟充、輸出貿易の振興等に必要なる各瀬の施設を講
じ、物資及び物情封常並びに公使政策に蓉虚し、日満支を
一く17が▲
漁ずる綜合経済計婁を確立し、以て竪賓なる経済情勢を
形成することが必要であります．
▲lllllll▲一一＿ll●llll－●I－－▲●↓－I－－●－1●
…昭和十五年度漁算叫
●
ヽ▼－I－I●二I－●■1－－－－－－－I－－－II－－I■I－■●、
昭和十五年度橡算に付きましては前内閣に放て大増そ
、ん‘い た・′し∫
の縞成を了して居りましたので、之を踏製し、本散合に
1樋出すをととと致しましたが、緊急已むを得ざる経費に
lIん●′－
付きましては、迫つて追加瀬算を堤出する預定でありま
†．而して昭和十五年度歳入歳他紙預算の金額は歳入歳
出共に五十入憶二千二官飯南凰でありまして、之を前年
ひ 小く
鹿瀬算額に比較致しますと、十億千入官飴常固の増加と
なつて居れます．
先づ歳入濠算の大偲につき詑明致します．歳入橡算の
・T▲ヽわh汀
内繹は
租税等の普通歳入 四十億七千六盲飴萬卸
ドレ一1フ l一
冊年度剰飴金の繰入 七千五官苫凰
公債金牧人 十六億七千首飴南風
であります．右の普泡歳入は之を前年度穣算瀕に比較致
しますれば十億八千四宵飴硯凰の増加となりますが、是
は主として租税収入の増加に依るものでありまして、こ
の内
今岡の税制改正に基く分 五億二千七官飴萬凰
′－1し・．’
自然増故事に属する分 三倍七千四官飯高凰
計 九億首飴萬減
であります．租税以外の普通歳入の増加のん円盤なるものは
廿や青局在金の檜加 入千三石徐革囲
森林牧人の増加 二千五官飯高凰
等であります．
次に歳出竣第の大鰭につき詮明致します．昭和十五年度
†般合計礁算の編成に常卜ましては、その方針として臨
ゼづ▲I
時軍事費の追加むも併せ考慮し、極力節用を旨とし、物
小1・
箕、資金、労力等との関係に付きましても能ふ限りの較
，●｝ たつ一い 小ん小
量を途げ、重鮎を事攣目的の達成に電き、時局に鑑み
必要快くべからぎる諸施設の充茸を期すると共に、その他
1モしl■．
の経費については他県に緊急葦措き難きものの外は新規計
一つ●く
上を見合せ、眈定経費についても出来るだけの節約を行つ
たものであります．即ち軍備の充資に関する経費として
九億七千飴萬潮む新規計上致しました外
lん－●
軍人確護に関する経費 八千九盲飴萬凰
生産力凍充に山関する経費 一億千四盲敏萬固
経済帝制に押する経費 二千六石像萬囲
貿易振興に関する経費 千六盲飴萬減
海道根輿に印する締甥 千首飴萬潮
民間舵峯の根輿に抑†る舵数 千五官験苫凰
浦洲開拓民渦する締堆 三千五最高胤
等の新規増加を計上致してありますが、他方昭和十五年
∫つ一いし くりの一
度忙放ける眈定紋兜小、柵即減又は繰延に依る節約璧似び
小・レ＜ん
に部抹及び舵綿の川舵特に什ふ総数の減少斬も合計六億
二千七召飯南凰に上つて店ります．
叉昭和十二年度以降地方公兆園贈忙封して交付して参
は ▲lヽ・▲
り会した臨時地方財政棚給金は、税制の改正に伴ひ之む
′∫ん．一
騎止致しまして、常に地方分輿税制虔を創設致したので
あります・即ち地方分榊税分輿金特別合計を新設致しま
ちl一く一つ
して、地涛分輿税の内、この粋別合計忙放て濫接収入す
るもの以外は之を一般合計より繰入る1こととし、その
節襲撃衰七千七石鰊耗㈲を一般合計の蔵出忙計上致し
たのであります．何ほ昭和十三年度以降の税制改正に基づ
くlい一い
の繰入額と共忙歳出破算組瀕より除算数しますと四十九
倍四千五官飯南凰となる繹であります．
昭和十五年度に放ける一般合計歳入の不足額は従釆通
り公債財瀕に依ることと致しましたが、其の内澤は
楚災削掛公債 二石像常潮
活路公債 千三宮飴南風
蔵人掛那公債 十六億五千由曹験常風
合 計 ．十六億七千石像萬凰
であります．玄忙浦洲事件公債を竣簸致して居りませぬ
▲＿▲ん
のは、浦洲に放ける治安故事の状況等に盛みまして、昭
和十五年度以降浦洲事件費を廃止したるに依るものやあ
hyまLT．
次に特別合計礁算忙ついて申述べきす．各特別墓
算忙付きましてもそれJr－一般合計の硬貨鏑成方針に準
じて綿成む致したのであります．今その内朝鮮、婁増、閲
東州、樺太及び南洋の五特別合計に放ける歳入歳出を各モ
をの前年度漁算瀕に比較致し章丁れば、何れも相常の増
加となつて居ります．歳入の増加は税制の改正、その他
1纂づ名著入の増加が士㍑ものであ呈す・叉歳
川の増加は現下の情勢に澱て緊切なる緒経費の増加を見
た一馬めであトソます．
く爪′い小
臨時軍事費特別合計へ・繰入の馬め各特別合計に於て計
上致しました金朝は
朝野穂督府 五千飴萌滅
茶濁組督府 二千三宮飴礁周
帥 東 局 千二宵飴濁凰
樺 太・戯 六宵飴萌凰
帝団繊道 五千萌風
浪信事栄 子七宵恥風
合 計 一億六千飴胡掛
でありまして、前年度よhエ二千三宮飯南胤の村加となつ
て一層ります．
叉特別合計の本年度公低額行簡定額は
朝鮮総督府特別合計に於て一倍九千九宵飯南風
車濁級督府特別合計に放て 六宵衝凰
帝国鋳造特別合計に於て 六千〓官常凰
通信事菜特別合計忙放て 二千確固
の外、本年度創設する像定の
政府出資特別合計に於て 一億五千飴甫囲
合 計 四億三千七首飴南風、
と相成つて居ります．
伶ほ此の際臨時軍事費特別合計の追加竣算について一
首致しますれば、その歳出の追加計上額は、
陸軍臨時軍事費 二十九應七千三盲萬凰
海軍臨時軍事費 七億三千七育苗固
球 備 費 七億五千南国
計 四十四億六千萬囲
でありまして、是が財源は
一般合計よりの繰入額 六億固
特別合計よりの繰入額 一億六千飴高潮
けんなふ
軍事費厳刑金、北立寄件特別視及び物品梯下
代此ハの他雑収入 二千五官飴萬凰
公債金牧人 三十六億七千三宮飴萬国
でありかす．右の支那事件公債敢行濠定額に、前忙中速
（∵
べ会した一般合計の公倍数行珠定頼十六億七千盲敏萌潮
及び特別合計の公倍額行確定潮四億三千七笥飴常軌を加
節致しますと、モの線計は五十七鯨八千二電鉄萌凧とな
るのであり蓋して、之空前年宰品較致し穎すれば－
憶凶千二官飴萬鳳の減少となる攻第でありネ子．
▼－－●I－－－－－－－－－－－II－－－－－－1●●■■
州税制の改正岬
l
■llI－－－－－－I－－－－－－I－I－II－－－I－1
汀ん一●′∨
次に中央地方を温ずる税制の一般的改正は多年の懸案
でありましたが、咋年審出水鋭意調査を進めますと兆に、
しlん た∫しん
税制調瑞曾に諮問し、モの答申に基づき故に改正案転作成
致したのであります・今岡の改正は長期建設の段階にある
t′ヽL■・9
我が粥財政経済諸事情に即應する税制を整備確立するこ
と忙竜睨を偉くものであやます．即ち第一忙中兜地方を
●ん山う －んl，
池じて負碑の均衡を囲ること、第二に現下緊婆なる経済
く｝b 小へ，
縛政警あ調和を周ること、第三に現下の財政事情に琴
だん■ソ・∫く
み収入の増加を周ると共に、弾力性ある税制を樹立する
地方税の全般に亙り適切なる改正を行はんとするもので
あります．
税制改正の鼻鰻的内容に帥しましては法律案が議視忙
し†うヽ▼い
上る横倉に於て詳細説明致す堵へであります．今岡の改
正に依り閲税に於きましては、地方分輿枕分輿金特別合計
に展する分をも含め、平年度八倍千四甫飴高唱初年度
六億悩常態常凰の増収を得る見込であり女すが、地溝税
制度の慧に伴ひ地方鋼健に交付すべき金瀬が称常増加
致し女†ので、同伴収入の純増加となりますものは、平
年度五億千飴萌唱和年度三億七千三宮飯南賦と相成る
見込であります．
偽ほ税制の一般的改正に開聯致しまして偉草の定債改
正を行ひ、昨年十一月各品種を池じ大竺割四分の値上
を‡行数したのでありますが、之に依り昭和十五年度に
放きましては約六千萬風の増収を得る見込であります．
－●↑－I－－－－－－－－I－－－I－－1－↑－11－●－■▼！
■
仙我が経済界の状況叫
■－一1－■－－－1－－－1●－●I－I●－I▼－－－－I－■■
次に此の横合に事攣下に放ける我が同級碑界の状況に
S
ゆ●
淵巾、
つき、首致したいと思ひます．
事撃下の我が留金融界は経済活動の旺盛となるに伴ひ漸
柑んけ与 ちく‘さ
攻繁忙を具して．参りまし花が、資金の蓄積放びに遭用は犬
上んJヽわつ
健に於て政滑に行はれて居る状況でありまして〔金融界
、トtん ‡つぷ
の大勢は平穏であります．即ち政府資金の撒布は引揖ぎ
三瀬に達したのでありますが、貯蓄奨勘在勤の進展等に
くわん，I た■●
依り還流は相常順調に行はれて居るのでありまして、例
へば銀行預金は昨年中に五十九億七千四首飴萬凰を増加
し、郵便貯金の如きも同期間に十一億九千九石鹸馬脚の
たん し
増加を示したのゼあります．短資市場に於きましては咋
●、くしん
年下年期欧洲の戦乱勃車に件ふ輸出貿易促進の彩管等も
・川レ●l与
あ町資金の需要も相首相大政しまして、年末には短資
小l・と4・ ・丁一▲、
金利も若干の昂曙を示す等、気配は鴇分強調でありまし
えつねん
たが、極め七千穏裡に幾年致したのであります．叉起債
くわり▲・●与・
界は愈｛活況を量し、昨年中の杜倍新規発行額は、二十
」億二千首飯高卸と云ふ近年稀に見る三瀬に達したので
あります．
欽に昨年中に於ける公債敢行叡は五ナ二億八千首飴寓
一■チくわ
固に上つたのやありきすが・〔同年中の消化額は四十七億
卸を超え、八割九分の滑化率款二不したのであります．咋
▲▼きい
年下年期忙敷きましては、起債市場の活況を始め、金融
わ1フイい
機関の貸付金其の他民間の・資金帝箪が旺盛となるに伴
いレ†く小ん
ひ、公債の滑化率は上年期に此し若干の低下を見た・ので
ぁりますが、】年を洩じて息女すれば、一昨年よ袖も高
率なる滑化が行はれたのでありまして、国民の協力に依
り大健に放て順調なa油化状況を示して居るものと首ひ
得るのであ・クます．
昭和十五年度に放きましてむ、公債敢行橡定頻は前に
坤並べました逸り、相常宣教灯達するのでありまして、
lんくわつ
公債油化の凰滑む期することは、今後益モ重要性を加へ
て参るのであります．政府と致しましては、預金部資金そ
て●
の他政府関係資金を動員することは勿論、民間資金の邁
‘い ●、t
正なる調亜を行ふ等、公債滑化の薦め必要なる各般の措置
を講じて・参る積りでありますが、特に囲民が克く時局を
】hしし▲▼
認識して、極力滑費の節約、貯背の増加に努め、公債
小ん・lI
油化カの埠■大を囲ることが最も肝妥でありまして、．▲今
血－
鼻
117イ“▲7
後更灯一暦国民の積極的協力を要望する次第であ．りま
す．
て・1‘い
民間資金の裔給調整は、主として臨時資金調整儀の運用
に依り之を行つて居るのでありますが、同法の確行鵬況
は引締き順調でありまして、昨年中に投†せられた寄菜
ケI9・一
た・りめん
詑怖資金は四十二億千四召徐節固に達し、何れも常耐最
も必要なる生産力の棟充に使川せられたのであります．
併しながら公憤の脅行瀬今縄付ほ相常演舶に上る純況に
▲ヽち
あり、叉物資と資金との詞単に付きましては、一席驚を頒
ひるの妥ありと考へられますので、今後に於きましては
汀・しAつ
資金帝給の調整を同名について、更に厳密なる方針を執る
▲†lつら・′
ことが必要となつて参つたのであります．嘗臓臨時資金
粥紫法の逆用方針を強化すると共に、金融横開の運縛資
金の貸出調整に朋し封節を詩ずることと相成りました
lし●一し
のも、この趣旨に依るものであります．
∥だ くわん
次に近時允換銀行券の野行商が相常増加して居りま
．け●りし々17
すことは、注目すべき現象であります。即ち昨年中の
だ くわん
「 余波銀行券の平均替行商は二十三億七千六石鹸南風で
ありまして、之む一昨年中の平均敬行商に比べますと、約
四億五千常固の増加と相L域つて居ります．而して最近に放
ける針換銀行券敢行高の壌勢を見ますと、昨年下年期に
ナエア‘い
けん一り－一
入り増加打傾向が頼著となつたのでありまして、共の結果、
年末の最高額行高は三十八億千七首飴南風に達し花のであ
くわいし・，
りますが、本年年初米の回収は相常順調であります0
右の増加は主として生産力の棟充、物資移動の増加、取
引方法の攣化等に基づくものと認めらる1のでありまし
l・げ
て、経済の規模が横大した今日に於きましては、或る程
度まで巳むを得ぎるものあることは申すまで」もない節で
ば・，ち●17
あります．併しながら免換銀行券の過度の膨脹は、極力
t し
之を阻止するの要あることは勿論でありますから、政府
一く‘い
と致しましては、特に共の抑制につせ留意する必要がある
と考へて居る次第で息ります．是が一馬めには従来より行つ
て参りまし潅朗の滑費わ節約、貯蓄の奨勘、資金の調整址
てつてい
・ぴに物債の調整彗各種の方釆を－投と徹底せしむると共
ナ一 い
に、・今後にh放ける事態の推移に伴ひ、直接尚‥環洩貸の膨
脹を避くる一馬め、必嬰なる方簾を講じてL参りたいと存じま
0
伸一
ナ．両して是等の方策は何れも均民の虜剣なる協力を得
た－てい
るにあらざれば、到底その教具を収め得ぎるものであ
・たつ寸い
り、政府と致しましても共の目的を達成する薦め、最善
を寧したい朗存であります．
と， ▲、 た′、
我が図に於ける物債は事攣勃教以来騰貴の傾向を辿つ
つゝヽ
て参り愛した秒で、之に封しましては夙に各般の封朱を講
じたのでありますが、昨年九月欺洲に戦乱の動態する
J は
ゃ、その飴波を蒙りまして、物債は一段と騰貴の趨勢に
さt l、●
向ふ廃れを生ずるに至り会し花ので、褒に應急的措鹿とし
はつ′、・’
て国家絶動員法を黎働し、全般的な偶格の引上停止に閲
する勅令を制定すると北ハに、俸給、賃金等についても一般
的引上を制限する摺驚が講ぜられたのであります．政府
しん‥しん
と致しましては、是等法令の道糊に常つては深甚なる注
けん ′9
意む梯ひ、低物偶政策を堅持し、諸般の方策を講じて物
「∨ゆ●ふ
資需給の凰滑を蹴り、特に固兄の生締必需uMに付きまし
モく
ては、資情佗如して適切なる措置を執るこ－差し、国民生
んl つ・l ■ツ
活の不安を除去する馬め、あらゆる努力を惜しまぎる心算
であ少ます．囲艮に於ても戦時に於ける物償間堪の重要
にんし●
性む認識し、政府の封禾が十分共の教果を牧むることを
得るやう協力せられたいのであります。
次に昨年中に放ける我国封外貿易の状況を見ますに、
輸出は三十九億三千二宮飴萬囲、輸入は三十一段二千七
ドレハy
首飴萬凰でありまして、貿易尻に放きましては八億五官
飴萬凰の輸払超過となつて居ります。之を一昨年に比較
致しますと、輸出に於て三割五分、輸入に於て一割をそ
れぞれ増加致して居り、貿易尻化一昨年の輸出超過六千
●く
飴萬凰に比べ、こ用八億五官飯南凰の輸出超過と相成つ
川Hん一サ・▲
たのでありまして、その改善の跡は極めて顛著なるもの
●く
があるのであります．かくの如き貿易尻の改善は輸椚の躍
しん
進的檜加に因るものでありますが、この輸出の躍進は、
叉主として浦洲及び支那向輸出の激増に負ふものであり
ます．併しながら第三国向輸出に放きましても亦相常の
進展む示したのでありまして、昨年中の第二ニ図向輸出は
十人憶五千飴萬鳳に達し、一昨年に比ペニ割の増加と相
成つて居ります。封第三国の関係に於きましては、貿易
尻の故事を見たとは云へ、倫ほ四億五千六官飴萬凰の橡
ュ
qu
入超過む示して居るのでありまして、今後とも第≡闘将
一I・レ一小Jヽ
射する輸出の振興については、全幅の筋力を胡ふ必要が布
γ，・’●●・’
するのであります・偶ほ輸入力の増強む園る馬め、政府
は今後－居金の増産促進に努力致しますと共に、国民の
協力に依り民間所在金の集中の徹底か勤したいと存ずる
次第であります．
い は一
次に外闘禽替の問題であ打ます．御承知の通り従来我が
小わイ シーン′ TンI
同の裔替相場は、射英l志二片の相場を基準とし、之む
●Hレゆん
堅持して参つたの℡ありますが、昨年十月この英貸基・準
を蟹凝致しセして米食に基準む乾き、封米l亨l高十月
ナゐ‥レ●ん
分の七の相場を以て、我が同感替相場の水準と致すこと
となつたの℡あります．女の霊更の結果、貿易、物
は・’くわ
博その他の関係上極めて重妥なる邦貨の封外頼億は、故
に新たなる安定鮎を見出んたのでありまして、今後とも
て●が∫
各種の方虜を構じて国際収支の適合む薗り、この為替水
さ ‘
準を維持する方針であります．
1ヽじ一丸んくわん ・●んみつ
r約弼㍑…粥…弼
▲一■ l▼
l▼lフ小▲
成すものであります．而して右の趣官に基づく綜合計音忙
依り、滴洲囲に於きましては生産む凍充し、益モモの経済
力を増大じて我固経済との協力の資を奉げんとし、又支
那に於きましても共の経済の閑蟄が着タと行はれ、時局
の進展に件ひ共の目的達成忙遇進せんとする情勢にあり
一、んくわい
ますことは、私の最も統快に存ずる朗」であり虎す．
・々 ぞ う
事攣勃磯以来我が臥綻沖界は未曾有の非常時局に直面
致したのでありますが、官民l致の労力に依り、各方面共
へい‘い
大館中称に濯行数して居りまナ．併しながら最乾の情勢
に街みますれば、一方に支那事変を虚理しっ1、他方国
小く こ
際競率場裡に確固た㌃地歩む占め、今後如何なる事態に
漸潮するも微動だもせぎる凝済態勢七碓針ナるが食めに
こん く
は、拳固l－健萌ゆる瀾背映乏に堪へ、如何なる耗朋むも
突破するの覚悟を宴するのでありまして、この決意を以
て努力致しますならば〔．我が粧済力は必ずや東亜新秩序
たいJUム たつ一い
建紋の大菜を達成し得るものと確信致す者であります．
移りに臨み、政府提出の竣算実に付き患しては、何卒速
かに協賛と輿へられんことを希筆致す次東であ♭ます．
▲貨
几斗