第一二八号(昭一四・三・二九)
  議会特集
   第七十四回帝国議会を顧る
   概   観
   法律案解説綜
   予算解説編
   重要質疑応答抜粋編
   議会日誌
   特集連載「新東亜読本」予告
   官庁編集図書だより
   写真週報三月廿九日発行第五十八号目次
   放送時刻表 14.4.1〜   社団法人 日本放送協会

 

重要質疑応答抜粋篇

 これは貴衆両院本会議で行はれた質疑応答中から、重要と思はれるものの要旨を拾い出したものである。国務大臣の答弁内容を記録することに重点をおき、質問の要旨は簡単にしたことをお断りしておく。なほ、「貴本」しは貴族院本会議、「衆本」」は衆議院本会議、「貴速」「衆速」とある「速」は「官報号外議事速記録」の略で、原文詳細はそこを参照していたゞきたい。

 

    事変処理方策

[問] 事変処理の方策、善隣友好の関係、
 経済提携に関する関係、東亜防共の原則等
 について政府はどう考へてゐるか。(一・二
 一衆本、小川郷太郎氏)[衆速三号二八−三三頁]

[答] 前瞬友好の鯛係については、支那に
                   こん一つ
  放ける桝珊抗日思想といふものを根絶せね
  ばならぬことは鮪一必要なことであら〜.
                      けいyてく
  また拭H政権、これは何鹿までも抗日を畔挽
            くbいめつ
  †ろに於ては、その溝減をはからねばなら
  ねことも術然であらうと考へる.積極的に
  串粥友好の渕係を進めて行くといふには、
  印所⊥のこともあらうが、また文化に糾す
 ることも必要と考へる.元来日支南国は同
 文の圃であつて、また道徳の教へ、所謂東
 洋道徳の根本についての教へは、共通の鮎
            こ い1フ
 が多い.殊に我が国の固有の精紳怯・・決し
 て支那より樽来したものではないが∵之を
 ふし∫く.ばい●lフ
 扶植培養したものは、郎ち支那の撃閉であ
 る.この鮎について支那に負ふところが多
 い.まつ文化の方面からして、東洋道徳を
              ェてい“Uい
 蔑とした所の目安雨園の挽携といふこと
 は、最も大事であると自分は考へてゐる.
 山Hムノー′
 協同防共の庶則であろが、支那大陸に於
            ソ 一l−ん
 ける所の共療主義の潮浸といふことは、こ
                     ひ
 れは東洋の平和を事する、箆には廷いて東
 洋に於ける所の結成の存立脅すろ併で
・あろから、これほ如何なる方法を以ても之
 を瀬洋から排除することを絶封に必要とす
 る.之についてほ日満支三岡共通して、息
    は†lい
 想的に防縮するといふ策奉るのが最も
 必要であらう.防共のために軍陳を支那大
 陸に置くといふことは、必要已むを得ぎろ
 ととである.その必要地鮎は何鹿であるか
                                !
 といふと、時に依つても畢りがあらう、蕪
               ●●l′  lと
              蛮地方は固よ
              り必要であら
                くノ●またその
                  上Tiい
測 紛
               らうと思ふ●

 (同、平滑首相)〔衆撃二田三宝買】

   更生新支称間取
  〔開〕 安和の新中央政府について政府はど
 ぅ考へてゐるか.(T二一衆太、小川殉太
  郎氏)〔歪三嬰元廿己
 【答〕 支那の中央政府が、はたして今日在
 ろ神童菅只魯といふやdっなものが襲毒し
                    て、さ▲う

                  いふ風な

                   ・ものにな

                 るか.或
                 ひは別な
 ものが川現して来るか、これほ支那人自身
 町窺営と思ふ形に於て出来上るべきもので
 あつて、日東がこれを掛那するといふ風な
 ことはあるべきものでないと考へている・
 自然にこの新中央政府が襲達して来る・こ
 れを期待してゐる.(同、有田外相)宗彗壷
 三七耳〕
 〔間〕政府は箕郷民心か融郡して、我とむ
                                     ▲D凡


      ていけい
 からなろ浅瀬を賓現し得べき有力な支那政
 府の成立をはかるために、如何なる封策を
 執らうとするか.(一・二二号太、山川端奏
 民)〔†鶏一衰ニ○−】耳〕
        ▲■ヽンー
 〔答〕固よむ箕郷に中央政府は出来なけ九
 ばならぬ.而して之について艶く考へなけ
 ればならぬ要勅は、支那の政府自憎が日太
  ‥し●}一rヽ
 に碓鹿するのであるといふやうな考へを持
 たせないことが大切であると思ふ・内政に
                      しト●hソ
 っいては固より支那の中央政府で虚理する
 が、従属関係のないことは勿論である・
 (T二三費木、苧溶首相)〔★彗孝夫京〕
   ≡写三毛の間食
    小・フ一い
 〔閉〕更生支那の根本的指導埠紳の新出が
 一,ぴ
 焦眉の急務であると思ふが如何.(】エ≡
 衆木、安藤正純氏)〔蓬田研臼五≡
                 ナ▲
 【答〕 東洋道徳、又その最も杵である節の
異国の持紳、これと蠍軒Tベきものは之を
 はいけさ                 tんみレし●r
 沸撃せねばならぬのであつて、三民主義に
       一ていしト●t
 してもし之に低槻すべきものがあれば、そ
  一ヾい             じ ぐ
 の是正を囲らねばならぬ.爾後新支那の建
 飢稚を考行するのに、思想的に考ふべきは、
 日太と支那との間に於けろ所謂東洋文化と
 いふものを明らかにして、これが大昔に世
 界平和の萎礎であろ、といふことが日木
          止▼い一い一丁
 人、支那人の間に明瞭になれば、必ずマの
       ▲てい付い
 間に思想的提携といふものほ出来る筈であ
 る.この東洋に於て確立した併の健全な思
.凋を似て外へ賂む、他界全憤に臨むといふ
 ことが大切である.(同、平治首相)〔衆徳田
  片付人斉〕
 【答〕 支那の三民主義の木質は蒋介石出動
 以来輿竜主義と殆んど襲る併がないと信ず
                    けい】モ
 る.彼がこの三民主義を今日のま1に綽戌
                一‘い
 する上に於ては、之を何度までも是正し、
 再教育をして、彼をして虞の東洋の−駒に
   か、
 立ち浸らしめる必要があると思ふ片岡、荒
 木文相)〔余徳臼軒臼九頁〕
 〔答〕 現在の指導精紳では東亜新秩序の捷
 設の如きは不可能であるか々之に代る所

  の指碍舵理の生れることを期待してゐる.
  現在の三民主魂も之を修正して、東亜新株
 牢建設の理想に協力するに至ろなら、ナ首
        †′一ヽ、
  掛れろに背かではない.(固、板垣陸相)〔蓬
   田托五〇力〕

    所支那倒防悶海
  〔閃〕 日満婆二同共同防備が必婆と思ふ。
  政府の所見如何.(∵ニ六東本、持田良逸
  男)〔†也∬狩川八J己
                                       l●■●
  〔答〕 共同防縮については、我が国が固よ
  り指導の地拉に立たねばならぬ.その主な
  るものは防火であろ.防共のためには我が
  出凶に於ても、必妥な地鮎に兵転置き、この目
  的を完全に速成することにしなければなら
  ないといふことは眈定の方針である.づた
  支那の内政については、同より女那に出来
                                                 「
                  −し∫∧′
  を所の政府に於て之彰虚浬するのが相歯e
  ある.併しながら、現今め状態に於ては、
     ..も・▲−ん
  衆だ治安が十分に倖たれ芯る憩いβこれが


                ち叶▲7、い
ためにも相酋の期間必要の地鮎に駐兵を要
 するといふことも亦己むを得ないのであ
          ご‥レ一ていけい
ろ.・即ち、a満支三国互助挽携といふこと
 は、閥防の上に於てもなほその適用のある
 ことであつて、これがために我が国が指導
 の地位に立たねばならぬことほ薗然と考
 へろ。(同、平常首相)〔舟檀五桝空彗
   所東亜建設と英米
 〔閃〕 政府は英米請槻に封し如何なむ方
 針、熊度を以て彼等の誤れる認識を改め、
 彼等を事零せんとする考へか.(一・ニ一発
 本、山川璃夫氏)〔律法二一撃二−二頁〕
 〔答〕 東鵡の新秩序を建設することは、日
    か′ヽこ L− リ▼’
 本の確固不動の団鴇になつてゐ一告この鮎
 については、英米その他の第三図に封して
 十分詑明を加へたのセあるが、これらの諸
 団の恐れてゐる研は、支那に於ける雑済汚
      けい‘▲・
 勅オ全部排斥せられるのではないか、この
 鮎でぁるが、宰・ついふことは断じてないの

 である.日本の国防上の必要或ひは壌済の
 自主のために必要な程度に於ては、制限も
 己むを得ないのであろが、その他の範囲が
                ●
 現されてゐる.==軍事行動が治めば、英
 米その他の第三国が見て以て不満足として
 ゐるやうな状態はなくなるのである.この
                たいし一丁’lん“レ一
 如からいつても、これらの諸国が封蒋援助
       む川レ●ん
 といふ風な矛盾した政策を一日も速かに改
 めて、その結果として彼等に不満足、不使
 といふ風な状態がなくなるやうにすること
 が、むしろ宜いのではなからちノかと思つて
 ゐる.(一・二三東本、有田外相)〔★彗奉−
 六−七頁〕
   新秩序捷紋と教官方針
 〔開〕 東亜新秩序の建設に常り、従来の鈎
 民政育で十分か.二・≡衆木、小川郷太
 郎氏)〔蓬三琴Tニ毒〕
 〔答〕 今後の新秩序建設のための教育とし
                こ・9q・ル丁▲・−
 ては、第一に東洋の文化の興隆、殊に我が
         ⊥
 閥の発き文化の興隆を以て之を性器に知ら

                   しめて、

                 彼等をし
                て東洋の
                      書ど
                侮るべか
                  らざるこ
                    ●●主
 と、不東洋には彼等に勝る停大なるものが
 為るといふことを知らしめるこ上が必要で
                       一てつ
 あると考へろ.このためには教育勅語の徹
.鮮によつて、我が隣席が滋にその基礎を固
   はんみんほ Jく  士いしん
 めて、蕗民輔繋の邁に荊進をし、外に向つ
 ては各く所を得せしめる.支那人は支部人、
 蒲洲人は浦洲人として各l節を得せしむべ
              たづl■
 せ思想を養ひ、こゝに互に相虜へつ1東亜
 の存在を示すことが必要であると考へる・
と・のために文部常局としては、日東掃紳文
 化研究所の振興、更に囲標的の庚い意味に
恩りる世界的日東人を、甘木精紳を基礎七
⊥てわ上に学かべきそれ・ぐの義耽あ
tて、そのl部ほ今岡竣算の中にも組んだ
次第である.更にカの問題としては或ひは
勤労奉仕、行の河鹿に移つては持紳と併せ
         きわく
てカの莱成をも企宜してゐる次第でぁる.
(同、荒木文柑)〔衆彗面一二九1日○ヨ

  ‡艮輔又と鎌倉
〔間〕 平常首相は国家綿カの発揮、国民の
 ●Ilフとわ
絶親和キ課かれてゐる.首相の誓胡、政共
朝如何.(Tニ一衆木、小川郷太郎氏)〔衆速
三♯三〓下〕
〔答〕悪法の那叡が依つて政治が行はれる
        モんち−●,
以上は、革骨を食重しなければならぬとい
ふことほ何も読明を要することではないと
思ふ.誘禽政治を行ふためには、事賛に放
て政井といふものが必ず点らねばならぬも
のと私は考へる.たゞ我が国に於ける故井
              ▲汀ん
ほ、必ずしもJれは憲法政治の現に行はれて
ゐる欧洲諸崗と同じであるとは自分は考へ
              は ▲71ヽ
てゐない」我が南は萬民輔翼といふことが
          こんてい
政治についてもやはり根抵とならねばなら
       ′ヽんりん幸一■
 ぬ.皇室が君臨統治せられて、萬民朝鮮a
  ▲く‡ん                いにし、
 零すをといふことが、我が国の音より今
 月まで触らざる事柄であつて、これほ未来
 ●、いごふ
 永劫決して蹴ることのないものである・憲
    ゃ,し●さ               ほ一く
 法の條章によつて、政府の各持崩が輌糞の
 雫任に位ずることは、こ1に根接があり、.
 各槻粥の間に封立と云ふものの存すべき理
 由はない.・すべての機崩が同】の目標に向
 って働かねばならぬ.この日接が萬民輔翼
 でちる.
 従つて革曾政敵を資現するために必要な
                   ▲l▼と
 る政兼、健全なる政兼は固よりやはり輔翼
 といふことを基礎としなければならぬ.い
くら政網が掛れてヰ彗つく併は;、む
 ち輔翼であるかち、その間に榔那軒鮮の存
 すべき理由はないと信じてゐる.すべて同
一の目的に向つて進まれるものと考へてゐ
 る.(河、平滑首相)〔衆彗一ゼ≡苫
 〔閉〕.首相の悪態政治に封すち信念如巧

 (一・二二衆木、加藤飼二男完溝川坪五日1】
                 たムと
 〔答〕 自分は決して和裁政治ん丸岡ぷもので
       ′▼ヽ1・い
 はない.所謂弼裁といふやぅなことは我が
 同に於ては苧かべからぎることである.沖
 来政治む・迅川するに於ては、すべての悪法
        ●うわ  は Jく
 上町槻鵬が互に融和して研究の代作を糾す
 ことに瀾準しなければならぬ。l部の賓が
 那鮮をするといふや・つなことは、耽が閉に
 於ては印すまじきことと考へてゐる.ハ同、
 平滑首相)〔♯辿田折空ハ彗
   熊任桝大臣輪
                  ●−17‘い
 〔開〕 純昨蛇耗長を無任所大駐に黎鞘され
 た異例の輩について推理上の見桝をきゝ
 たい。(Tニ一衆太、小川郷太郎氏)〔蓬三
  研三〓対〕

     け・かn・  こん●上−
 〔答〕 汁和上の根接を述べると、嘔秤味と
                   −Jしけん ・♪
 いふものほ、偶珊院金牌として御許絢の府
                 L−盲ん  こ・た
 となつてゐるので 陛下の御功川弛に御應へ
 するのは、稲珊院金牌、即ちム魚礁たる梶

帝鴨である●
 この橘珊臨は肘射に刊貯することは出来
ない.併し法理論としてほ、橘帝院讃長、
稲幣暁剛講長、各弼間宮、これは個々に考
 へられて、柄珊昧は施政に干興することな
           り川●●
しといふ條文にほ耽らないのである.たゞ
    ●、つちI●く
内分が率蹟に考へてゐる桝は、縄和院全憤




和訳長、稀幣暇開官も亦なるべく他の官職
                    だ た,      1と
 キ発ねないといふことが史笛であると固よ
 り信じてゐる.併し今岡のことほ、政治上
                  ●I・フぜい
 かくすることを必要と自分は考へて奏鞘し
                    く▲ツ
 たのである.これは磨く挽かへすべき例では
 ないと考へる.ハ同、平滑首相)〔衆彗垂孟丁
 五刀〕
  内閣軍琴の事情
 〔開〕 政局の推移と事情とについて、平滑■
 緑理大臣放びに近符無任所大臣より明確な
             一r わく  lモ,
 幕を輿へられて国民の疑惑を一掃す杏こ
とが、時局東大の今日に放て、最も必要な
ことと思ふ.(Tニニ衆木、安蘇正純氏)〔♯
 徳田析四六天〕
〔答〕 (前者)新段階に鹿すべき帝国の方針
     ‘いだん
は、昨年末型断を仰ぎ決定せられたのであ
 つて、今後如何なろ内閣が出来ようとも、
この大方針ほ肺ヂ村桝のものとして引扱が
                ろべきも
                のであ
               ろ.既に
               かくの如
               き大方針
が確定致したる上は、私如き絆那那加の者
         とぎ      ●一,
 が伺ほ長くその任に留ることは、却つて恐
悌に堪へぬと存じ細部即断の士が新たに内
  ′lヽ

 閣を組捜せられ、この新段階に入りたる手
 車を、新たなる気力を以嘉たなる構想工夫
 の下に鹿理せらる1といふことが、人心を
一新する上から見ても、亦政治の連用を国
 滑ならしむる上から見ても極めて必要であ
            しん〜ん こ▲フけん
 り、それが即ち国家の澄渡に貢献する所以
              ほ・’一てい
 であると考へて、辞表を捧異数した箇で
  ■あ】る。
                  は小
  平封印榊の成立に営つて、私は園らずも
 稿珊院訊長の重任を辞すると共に、特に国
 務大臣として内閣員に列せらるゝに至つた
                    t一丁‘い
 のである.平溶首相が私を国務大臣に秦詣
                 小ウてつ
 せられたのは、封支方針が内閣の更迭に俵
                ′▼▲フl・’
 りて挙動し、著しくほ勤務するが如き革な
 きことを中外に示すための、政治的必要に
 出でたものであると乗はつてゐる.私は今
 日の事態に於きましては首相の御考へも御
 ▲与と     はいじ
 尤もであり、敢へて拝辞することは鴻常で
 ないと考へて御引受けした次簸である・
 (Tニ八衆木、近砺輯務大臣)〔轟七♯九大古
   防共協先払化咽恩
 【何〕現防共協安では肘野郎の増加といふ
 ととは出来上うが、内容には限界がある・
 政府はどう考へてゐるか.ハ∵ニ六蛍木、.
 溝田良逸男)〔★法五財田九吉・
 〔答〕 防共協定の強化といふことは、形の
 上に現ほれてゐるものと、構紳的の方面と
 ぁることは申ナまでもない.精紳的の方面
        こ い▲フ
 に於ては、我が固有の精紳、之を益l国民の
 間に確立し、又これを近きに及ぽし、なほ
 之を速くヨーロッパにまで及ぽすといふこ
 とは大卒な鮎である.一環今の條約をこのま
              かいてい
 まに存するか、またこれに改訂を加へろか
 といふことについては、今日はなほ言明
 致す時機に立ち到つてゐない.この鮎はお
    lIしヽ一い
 答へを弟撞へたいと思ふ.(同、平滑首相)
 〔†法五♯五一文〕

  甲妨の我券
 〔開〕 南民主せに国防の義務を課する法令
があつて然るべきと息ふが如何.ニ・二大
 発表、溝田良逸男)〔★漣五群五〇甘ニ
       l■−
 【答〕 固より駒防の斉任ほ国民全墟にあ
 る.現今の尉貯についていへば、国家櫓勅
        lIと     ▲た ▲▼
 兵法である.固より・しれは多妓に亙つてゐ
    くわ・,yI
 るが、廣義の国防といふ鮎からいへば、こ
 れが法文化されてゐる鮎は少くない・その
 他について箇々のことについては、法文の
 上に之を示す必要があるかも知れないが、
 今日の併に於ては観家鴇動員法の法親でま
 つ足ることではないかと考へてゐる.ハ同、
 平滑首相)〔蓬五新玉一iU

   鞭兵制度
 〔開〕 撤兵再槍査と兵役挽につ・いてどう考
 へてゐるか.(ニこ均衆木、最上政三氏)
 〔歪〓一班ニ〓五†】
 〔答〕 〓民徴兵検査を受けて野分が決
 定すればそれ・ぐ析要の兵役につくことに
なる・随つてこの終頼成分`準して別な
    くわんJUん
 兵役に琴刃させるといふことは、現行の兵
    たい‘い くつ小、
 役法の朋制を竣すもので、法規上からも
                し さん
 また搬集技術上からも‡行が至難であると

                 考へる.
                  兵役軌仇
                 の問題ほ
                 兵役義務
                 の・本山貿に
  小Lい      くわJい
 錬み、非服役老の課税については同意出来
 難いと考へろ.併し一方に於て、兵役義務者
  の待遇については曹局に於ても特に意を用
  ひてゐろ.(同、板垣陸相)完法一二嬰≡七一己
     一てl▼一いい
  〔開〕 洩齢の年齢低下についてほ如何.
  (〓こ四衆木、伊東岩男氏) 〔蓬一二嬰≡
   七一月〕

  〔答〕 現行の昆へ役法に於ては満二十歳を以、
      、い.け・∫           けりち
  て諸般の兵菜に服せしあるといふ見地か
  ら、この年齢む最も通常であると考へてゐ
  る.杜つて今之を改正する考へはないが、
  改正すろとしても、十九がょいか、十入が
                   .と一’・・−
  」よいか、といふや〜なことは最も憐重に研

 ・究をしなければならぬ山間頗である.厚生省
                  けんしん
 では敬最前の若い十五六歳の者に漆備槍珍
 を賓行†る考へがあるやぅだが、この結果
 を徴兵検査に十分利用するといふことにつ
 いて考へてゐる.(同、板壇陸相)完法〓轟
 〓〓九‡〕

   帝南海軍軍備

 〔間〕 列国の大海軍を撞へて白木海軍は国
 防上の安全感を保障し得るや否や.(T二
 三衆木、嬰田嬰青氏)〔衆法五彗ハ九山己
 〔答〕 我が海軍としては、東亜新秩序建設
 を中心として、現在地びに礁想さるべき近
 き将来に於ける間際関係に鑑み、東洋に於
             は そ
 て完全なる制海権を把適すること、換言す
                一んく
 れば、国策を迭行しまたこれが前駆を永は
                 るべき有
                力な海軍
                軍備を必
                要とする
                 ことは皆

 様御考への通りである.
 以上の見地に立ち我が海軍としては、咋
                 r▲ヽlフし
 年以来よく国際湘係の動向を瀕現し十分な
 ろ工夫を経て、既に或る成案を得てゐろ.
 この成案といつても、要するに相封的とい
 ふことを考へた所の日立的軍備であつて、
   けふさ     lしん’●く
 他を脅威せず、他を侵略せずといふ主義に
 於ては何等攣りがないのである.(同、米
 内海相)〔衆壌五班七一真〕

   経済統制強化同舟
 〔開〕 長期建設に封鹿する財政経済政策の
 根太方針如何.(一・二三衆木、.安部横堆氏)
 〔尭弦五紋八三賓〕
 〔答〕 今後に於ける同防充賓の開超、日満
 支を通ずる経済力の充賓の同額、これらの
 諸鮎より顧察して、今日行はれてゐる所灯
 ■,う‘い
 統制経済が今後に於て更に強化されるとい
             げんし●▲フ
 ふことは、やむを得ざる現象であつて、こ
 れがため今後に於て全憶的の欝が輿へ
 られること、これまた常然であると思ふ・
 こめ鮎に崩しては、′生売方.¢埼充にせよ†
 また輸出入の計主にせょ、これは全憤的の
 計茸が定められるべきものであると思ふ・
 (同、石渡識相)〔象法五新人五吉
   良心−新の方箕.
 〔開〕 民心一新の指導方針如何・現内鞘掬
 白め立誓袖近儀盤明の欒更を必要とする
 場ム薪あると考へるか.国家総動員法は多
        ●● 育つ
 少囲民との頓壊は之をやむを得ず之して断
 行する決意があろか.(一・〓三資本」園田
 武彦男)〔是三仙誓言苫
 〔澄新東亜建執芸ためには民心の一新を
 必要とナろといふことほ・営然のこと・で、民
 心一新といふことは、今日の事態に於ては
 すべての職業に従♯してゐろ人をして、率
                         d・’
公の構紳に尉aしめるといふことが最も
  ●ぎ

 大事であらうと考へるご)れがためには、
 朝野共に指導の地位にある人が舟行資勅・


      はん
 に俵つて範を示して、すべてこの挿紳に集
 中するやうに致すことが最も妥鮎である∫
 考ぺ・てゐる.
  1と               小クてつ
 固より大嶺の方針は内僻の更迭に依り燈
 りないといふことは度々申述べておいたが
箇々の施設については、事態の舶針により
襲更を要することがないと申す渾には行か
 ぬ.多少襲更を見ることはあるものと考へ
 てゐる●
 今後紙動員稚制を強化するために、絶動
員法の條項を斬新挙動して参ろことを考へ
てゐる1(T〓大食木、平治首相)〔l法五絆
 四大−七貫】

 .局内改新同席
〔間〕 絶親和に朋聯して鴇理は民間との協
                     しト●
カについてどう考へてゐるか.また囲内歩
 一い
改革新についてほ如何.(ニュ六費本、大
歳盈留男)〔†窪〓ニか〓ニ二戸】
【答〕 申す迄もなく政府は決して政府だけ
 で一切のことを行ふと、殊にこの重大時局
 に営むまして、民間の協力を求めなければ
 ならぬといふことは能く承知致してゐる・
 生産粍充、桝馴計乱撃についても、固より
 これは民間の協力を開題にせんければなら
                     h−と
 ねことは申す迄もない.決して政府は拘り
         しんてい
 自ら大なりと致す心底は更にない.
  それから囲内間題に付いて之を晰行する
 の決心があるかどうか・との御尋ねでもる・
 この事は単に支那事襲虚理のみではなく、
         小くしん
 之に伴ひ国内の革新も必要であるし、又こ
 の間題を離れても、現今の内外の情勢に生
 み、革新の必要であるといふことは、自分
  つ▲′かん
 は痛感をしてゐる.自分は現今の官吏の
 Kんト●▲′
 任用の制度が・丸で宜しいといふことは決し
                      ■−■’l一l一一−
 て考へてゐない.廣く人材を萱庸するた
 めには、現今の制度には改正を加へなけれ
 ばならぬといせJとも、持分は挫く考へて
 ゐる次第である.私は決して現状維持で進

 んで行くといふ考へは持つて居らね.必葵
 なる改革ほ之を行はなければならぬのであ
 る.たゞ私は徒らに半を大にして♯行の
 件ほぬといふことは潔く黙Uベきことと考
  ゝr−・■ヽ▲I

 へろ.必ず必要なる事項は之を賓行すると
 いふことに努めたいと考へてゐる.(同、苧
 溶首相)〔‡弘〓ニ址T〓ニ田−雲コ
   耗牧懸
           くわ,●−く官t・フ ▲ くん
 【閃〕 我が南に於てほ畠組皇京の辻訓を準
 じて天特大紳入管港の紳を瓢キ融ろといふ
       ● 付 上ろづ

 のが乗数であると思ふ.息理大臣の見解如
 何.(ニ・二三衆木、曾和義巧氏)〔蓬〓ハ彗→
  一九−〓ニ‡】
                   ナ一_‥レ
 〔答〕.我が図に放ては、組紳の垂示し姶ふ
 所、即ち慣削が造は絶封の溝であつて、図
       “し■ん官
 民絶てこれを遵奉せねばなら拍ものであ
     た山       ていL▼▲く
 る.之に蓬ふ所の、これと抵槻する所の教
  への存在は許されない.併し我が国に於て
                   一て・フ▲つ
 は之鼻歌とせず、却つて宋軟の上に超越
 する所の我が山同有の軟へと致してゐるので
 ある.(同、平河首相)〔蛮一大彗〓九−〓〓害
 【開】世界三大乗数の鮎批がことを何故法
 文化しないのか.(〓二八委、土方宰氏)
 〔†法一日妨一円一I;丹−
                          1
 〔答〕 同数が世界の三大束教であつて、周
  l−
 知の大なる輿健であることは観めてゐる
 が、木法は国内に於ての活動状態を基礎と
 して制定されてゐるので、未だに同数が我
 が国に於て十分なる活動を今日までしてゐ
                          ■● 一lT一lヽ
 ないのと、今後に於ける活動の理測がつき
 かねるので∴」1に代表的の紳邁、偶数、基
 督軟と泣べて書かなかつにのであろが、普然
 鶉−條の「その他の宗教の教輿」の中にほ含
 まれてゐろ.滞来同数が我が同に放て宗教
 的清動を十分にして、こ一軒りの今日汚勤して
 ゐる紳道、俳数、基督教と同一のやうな程度
 になる時に於では十分に考慮されることと
 恩ふ.(同、荒木文相)〔−亀lオ汝二望】下U.

  帝大開店

〔閉〕 河合、土方南数搾慮分の理由七、大
草自治改革の萌、大草再建の方針如何.ハニ・
ニ貴木、布地武夫男)〔†洩九拝一〇一−;彗
               ひ ほん
 〔答〕 河合教授は国家思想を否認し我が鈎
     はいはん
梢漑念に背反し、憲法、道徳の開産もあつて
成分した.土方教授の虚分は人事開虜で息
                  ひ はん
想閉挺ではない.大挙ほ世間の誤解批判を
受けず虜に輝かしい帝国の大野として世界
的進出が必要である.それで就任以来、大




 たが更に畢部長とも魯見を要望してゐる.
       一一い
教軽食の選琴是正も行つで末たが内親であ
    し●クーモい
 るので許細な車表は濃けたい.大挙の再捷
には文部常局は固い決心があろ湖底置方法
     ねんしl一
 にほ甘く卒研を要し組長に意思は十分停へ
てゐろからしばらく前亀を眺めた小.(囲、
  荒木文相)〔食塩九班→0→−牢ヨ
   団果汁放と出生率
     l雪・▲てい
 【開〕 壮丁の贈位が低下してゐることは長
        けつ小ん      川レんて卓し
 期作戦上の】大敵略であると思ふ.人的資
  Jりん
 源の確保強化策については如何.(ニュ田
  衆太、伊東岩男民)〔衆速〓森ニニ∧I九宮〕
               〔答〕 厚
                 生省とし

                  ては、文
               部省曹局
                 と適格を
 とり、.各般の衝生行政或ひは憎力向上、
  け,一い                  Lゆつ
 矯正等に十分の努力をしてゐる.なほ出
 ‘い−つ
 生率の同席については、殊に今岡の事欒に
 上り…生率の減少が、恐らく毎年二首萬近
 くの川生が三四十萬の減少を釆たすのでは
 ないかといふことを心配してゐる・(同、鹿
 粥厚相)〔蛮〓−琴≡九彗
   B勾朔儒

〔間〕一月三十日のヒトラー演詮で→我等
は日本の味方なり」と並べてゐるのに封し、
外相はどう考へてゐるか.(ニ・ニ貴木、坂
東俊康男)〔†杜九桝九七吉
〔誉財那ドイツに封して日本の感情を新
 砂い
明する響を得たことは誠に批判とすると
                   一●ヽ呈−’
ころである.ヒトラー維統の塀設の中に
述べられた日本に関係致してゐる部分につ
いては、ヒトラー根株が日本の東亜に放
ける使命といふことに、正しき理解を持つ
て屠らる▲といふことを示すものであつ
て、この正しき理解こそこ府年前に日本と
                ていけつ
ドイツ園との間に、防共協宏の稀結といふ
ことになつて現はれたのであるし、また支
那事欒以来ドイツが帝常に封し同情ある虚
                 し ▲●ん
度を示し」又いろくな鮎に於て支援を輿
へて来た所以であるが、このドイツのヨー
ロッパに於けろをといふことについて
は、各万両にいろくな誤解を持つてゐる
 のであるが、我々から見れば、ドイツの平
 和的の憩断といふことについては寸分の疑
                  ナん‘ル

 ひも持つてゐない.ドイツ民族の興隆とい
 ふことは平和の保障である、又秩序の破簸
         け7、●
 に封する粥カなる防壁である、と我々は考
 へてゐるのである.ヒトラ丁稚続が東亜
 に於ける日東の使命について正しい理解を
 持つてゐらろ1と同様に、我々日木均民は
 ドイツのヨーロッパに於けろ使命といふこ
 とに、正しい理解を持つてゐるのである・
            ていけい
 この日木とドイツが互に撞携、協力して行
 くといふことほ、世界の平和、繋条の与め
 に極めて必要であeと考へてゐる・(河、有
 し田外相)〔★壌九紆九人苫コ

   桝停制鹿
    て,てい
 〔間〕 調停制度といふものが司法稚に重大
 な恩影響を及ぽす射れがあるとは考へない
 か.調停制度についての穎木的見解如何・
 ハニ・ニ0女木、岩田音盤氏) 〔是芸竺六

 0讃〕
 【答〕郡封と法律といふものは表しなけ
 ればならぬことは申す迄もない.また現今
 の裁判所の耽凍はこの方に傾いてゐる.併
            ▲▼iも−●,ヽ
 しながら裁判所で曲直を寧ふといふこと
 になると、何時迄も歯車者の間に面白から
           ぢ rく                  のこ
 ざむ関係を持続する.歯車渚間に恨みを造
 さぬといふことにすろことが、我が国の古
    川レ●ル′かき山rく
 来の醇風炎俗を維持する所以であろと考へ
 てゐる.之がためにはこの調停法といふも
 のは最も良い制度であると考へられろ.殊
 に親族間のことについては最もこれは大切
 であらうと思ふ.(同、平滑首相)〔l彗五班
   〓ハ○武〕

    増瑞間卑
              ・モ、1
 〔開〕根本的鮮耶改正の目標如何・今岡の
 村税の目標如何」ハニ・ニ†衆木∵横川王次
  氏)妄漣一円嬰竜一貫】
  〔答〕 この珠率改正の根太目標はやほカ所

得溌であると思ふ.今日各種所得に封して
 課税してゐる稔符は既に十億園程床に蓮し
 てゐて、今後に於ける揖制改正の中心閉薙
 はこの所得税の改正であると恩ふ.次に増
     こ・,さい 一J山女
・現を全部公債で賄へとの御尋ねは、これは
 如何なものかと考へた次鶉で、物横間履か
 ら富つても一両に於ては増税が或る程度必
 要であると思ふ.市中の金を一面では公債
 で引上げ、一部では椅枕で引上げる事が必
 垂であると思ふ.その意味からも檜挽によ
 る必要があると思ふ・獣凱灯この祝の性
 質として相常椅徴を加へ又全開的に統一し
                  いtbん
 て貰仇したいと思つて之を閥故に移管し
 た.物品税の品目については政府としては
 出来るだけ生活の舶蹴に速い物を選んでそ
        抄ん」‘い▲てん
 れに或る鮎の免税鮎を置いて課税した方が
 邁普と考へた次第である.(同、石渡燕相)
 〔乗法一日妖〓七三−七日頁〕
 【開)今岡の椅現収公債利子のためのもの
 であるかまた椅枕を必要とする金額如何.

 (ニ・ニ一衆木、枚永東氏)完速二日嬰竜田−ニ
 七人苫
【答〕最初の目的濁さういふものではな
                            ’←・フ!
 い.公債利子のための椅祝ならば是は恒久
 財源であることが必要だと思ふが、今岡の
                  ’J′サひ
 檜挽は臨時的のものであるから公債利沸の
 薦めの増税とはいへない.今日の場合、一般
 的に椅祝することは不適営と考へたので賓
          ク レ一くJIい
 際開店としては随時利得祝、物品税を中心
 に椅祝したいと考へて、その結果二億園の
 金を得たのであつて、最初から艶らの金を
           ・● ▲一て
 増税すろといつて日常にした評ではないり
 (同、石接薙相)〔衆彗四牢二七人責〕
   出征兵の待洩均世間担
            l;〃−●
 〔開〕 は征兵の俸給給輿は絶封に公平なこ
 とが原則であるのに現在の状態は甚だ不公
 平であるが、軍は何等か封策を講ずろか、
 鮒批する方針か.(ニュ四衆太、伊東岩男
 氏)〔乗法十〓嬰≡七Iニl克己
 〔蒼 官公更改びに大倉敢∵大磯行にては、
 出征前と同様の給輿をしてゐるけれど、そ
 の他の中小商工業者等に至つては・ぶ給
 輿を受付てゐない、まことに御話の滴りの
 寄食があると思ふ.併しながら之を全部に
 亙つて給興することほ、諸般の事情から朗
           鹿野
 瓢であると考へる.軍としては、従来支給
 された斬の者は、依然その支給を根津され
 んことを希零する次第であるし、又支給を
 受けない者に封してはし灯下軍乱射朋批k
 通用によつて那慣なきを期してゐる次鶉で
 ぁる.なほ今後とも銃後の負槍の郎封似に
 っいては、十分研究すむ考へである.(同、
 板瘡陸相)〔蛮〓】琴≡九苫

   放き糊舟
 【開〕防塞を南烏の義務とナる考へは々い
 か・.(ニ・二田資本、津田良逸男)〔星田♯持
  〓−三宮】
 【誉現女菟行してゐる防塞法には駒鳥の
 義務之いふこ之領事い、てない.併し今日防
 室が国民の同家に対する義務であるといふ・
 ことは、・♯際の指導その他に常つては、こ
  し血Yし
 め席昏に徹底させて計る次第である・将来
 法律の改正等については充分この鮎も考慮
 したいと考へてゐる.(同、木戸内相)〔★渡
 田材】竺エー四頁】

  項時毒政策と米の耳‡
    ●書ヽ     し▲くれ,
 〔開〕 凶作が来て虚時食糧政策に不安畑
 ないかご三・大衆木、舌根庄亮氏)〔衆撃〓
 紋日五日1五千〕
 【答〕 現在の農村事情から天候の上のみな
             ひ れ▲ノ
 らず、努力の鮎に於ても、肥料の鮎に於て▼
も、或ひは粁聯関係の上に於ても、現状を
 l ぢ           、いねん号く
 維持すること、軒ち平年作を維持すること
 すらかなり困難であると考へてゐる.要す
 るに、農村の人々の穂カをこ1に集中して小
 たゞいて難粥を突破せねばならぬと計茸を
                  l
        払∫tん
立ててゐる.さきに協賛を厨つた実によつ
 ては、三富蕗石の内地椅壷の計葺であつた
 が、更に首萌石内地に於て特産L、また外
 地に於て数十苗石の椅壷をしたいとして目
 下針針研究してゐろ・(同、櫻内農相)〔蔓三
  枚汚五五−六貫】

   共立行政
 【開〕 興亜暁と外務省との関係如何.政府
 ほ根太政策を兵億化して、中央及び出先を
 通じて▲一‡した方針を‡行するについて如
 何なる肝野を執らうとするか・(三l妄
 木、山川靖夫氏)〔†撃】彗八−〓皇日
 〔答】 興亜陽に於ける事務は支那に於けろ
 政治、経済、文化に槻し虚理すべき事項に
             Iヽと
…攣1るもので、事外交に亙ることは、俵瓜
 外務省に鹿して、野肘相野Tことはない・
 外務大臣は興亜瞭の副総裁を乗ねてゐるか
 ら、その間の連絡ほ十分に取れる組械にな■
 つてゐる●
 興亜院と・・・・=中央と出先との聞の連絡、

 これについては伯先に適格部といふやぅな
 ものが設けられ、十分な連絡を取つて事故
                     小ん
 を虜理すろ帆械になつてゐる.その間に汗
 小くt こ
 格鮒恍の生じないやうにすることは勿論であ
 ろ。(一・二四兜本、平滑首相)〔サ彗衰=六害
   産組と瓦蛮鶏朝岡箆
           べい〓くと呈ついひけふし†
 【開〕 稚築組合及び米穀取攻業者その他
 の榊係について、委員魯でも幾つて根太的に
  と.r
 毒するつもりか.ハ三こ九衆本、大河内
 稗排子)〔†彗孟彗天0彗
 【答〕 牝間に於て義挙組合の襲鶏助成を叫
 ばれる雄、或ひは反薦運動の髭、種々なる
・畢も開くので、この鮎も考究せねばならぬ
 が、これと同時に、中小農業者、中小商工
 昇者、これ等の人々を相一文して、その生
                                        ▲’l−
 活の安定、或ひはその隆昌を圃り、芳し牢
  †つ育こく
 義相剋の如きことがあれば、之か.排除致さ
 なければならねといふことは、今日十分注
 意せねばならぬ開極であるから、この見地

 に立ち、調査曾を設けて、その問題の根本
 的解決に封して轟カを致したいといふ考へ
 は持つてゐる.
  御水知の通り日東の売薬組合は最早四十
 年の長きに亙つて膣村のために非常に努力
 致して居り、相常買献を致してゐろ.私は
 ▲りけ▲フ●しrル
 衷心からその園浦穏健なる蟄達を希留する
 −人である.併しながら若しこの窪菜組合
 の木管を徹れて、或ひは政治閉鎖或ひはそ
 の他の開放に足を踏み入れ†、似て木管を
 琴るが如きことがあつてはトこれほ容易な
               /
 らざることであるから、この鮎に付いてほ
 十分に注意する考へであろ.(同、樫内農
 相)〔★撃云坤ご天○T一苫
   可民串枚野卑と女手†年串枚
 〔開〕 教育制度改革についてどう考へてゐ
         いレつし
 ろか.国民学校の】耳施はいつからか.青年
 学校の義務制を女子にまで接張しないか。
 〓エー七資本、紀俊秀男)〔★彗ハ妖王三−六〇


 耳】
                  しんけん けん
 〔答〕 根太の間鐙ほ教育審讃魯が虞嘲に放
 た▲′                l,も 上ん
.対して.ゐる.国民野校の開鹿は、幼稚園、屈
           くわつ    ▲たふしん
民野梗と師範畢枚と一括されてその答申
 を得たのほ、既に預算期を過ぎんとした時
 であつた川その内容は極めて根本的な開超
 であるために、多くの堆僻を要するし、之
         はんた・’
 に関して各般の検討も致す必要があるの
 で、今岡の預算に計上して十四年度より資
                  ▲ かん
 施する蓬びに至らなかつたのは誠に泣墟で

 ある.今後についてほ十分な方法を執り、
 急遽に血耳現に至るやうにしたいと思ふ.我
 が国の女子教育の同煙は、男子教育の開鹿
  ひ か1ヽ
 と比較して可なり複雑でもあり、なほ更に
 考ふべき問題があるから、女子青年学校の
 義戦制の開局は、男子青年畢柁義務制より
 も−期おくれろこととなつた次鶉であろ.
 (同、華不文相)〔是六r六〇⊥己
   靖措和鞋
 〔開〕 教育の能率椅湛のため漢字制限、仮
 名簿整理が必要と思ふが文相の督見如何●
 (Tこニ0資本、臥中富一5〔舟鵡七研七八卜
 丸首∪
 【仇背 これは国語調査魯で審靖がなほ地撥
 中で、大卒も革だ軽少な珠算でほあるがこ
 の審査と相侠つて溝字の常用漢字並びに仮
 名鴇等に射して、王℃検討さる1ことと思
 ふ.零の根本の間現については、我が威
 の費の文化向上の上について、国語の盤
 理を必要トすることほ固よりであろが、崩
帯が総てのその民族、その軒家の文化の源
泉であつて、成る程世界的に豊川が非常に
萎であろために、研究の上及び文化交換
の上に特待を及ぽナことは何人も感知する
屏であるが、】官の管であり、民族の】
っの管とせられ、また多くの祐錐な歴史
を以て襲差して来た】宵の囲持といふもの
ほ、その民放の非常な管上してゐること
と、敷きその長浜の文化を研究する上に於
 て、軽々しく之を欒化すると、各方面に多
 くの障碍を来す残れがあると私は併ずる・
 (同、荒木文相)〔†徳セが七九彗
   租界遽救開港
∴開〕 日本政府ほこの際支郷新政権と共に
 撃面貯射撃ついて日本白身がイ;
 ャチプを取つて、新支那と協力するの決意
 ぁりや.(ニ・ニ四衆本、由谷苦5〔彦五
 妨八九末〕
 妄】租界の鮮、治外法碓の撒鹿、これ
 は斬らしき政府が、嘉の中央政権が出来
 た均合にほ、之姦してこの目的を睾せ
 しめる、同上り十二月二十二日の発明にあ
 る流り、我が国ほ之を撒鹿するの用意があ
 ろ.常然の錆果として、すべての南をして
 之を掘座せしめなければならねといふこと
 になることは煮のことである.(何、平治
 首相)〔姦五■∧九Yロ
  特輯遽彗輩玉汁*し稚普
 東亜新株革の建設、これこそわ心
 ゎれ日東掃民に抹せられてゐる究極の
 目標である.そのためにはまづ、わ山
 われすべてが末並の席史と現資を知ス
 必要がある中内鞠情報部が今唱潤劫
 特輯「新発売紆事」をおくることにしか
 のもこれに資せんがためである9
 「所未定折本」は来る四月五日から+
一同に亙り毎流速蹴するが、斬らしい
 試ネとして庚く民間の構成者むあづら
 ほし、行文もつとめて平易にした宴
 ‖帯である.
 その頃日、執筆者ハ瀬定)は次の替ツ血
 (順序不同)
 「†叢秩序特技の持柵吋 †ゼ研究放
 l「官亜青年小史
    州純増娼救畑失†亡言
 三、モ粧の艮竹と尺耗性衣北京廿上空富
  田、三民主♯と驚生も
     帥鳩噌畑三枚苛雀
 五、蒲洲に放けろ屯和●轟 浦洲辞世†和●
 大、日蒲‡の‡♯ T正研弄犬上幸男鹿
 七、九qと払方      土斗軒左石丘
 人、警豊昭臥軸榊a正妻苦 貫
  九、士琳にわけl‖空†覇
        有志把頼■生月†竹 女鹿
;、発‡の費r瀬芳箋丘
 〓、ホlの規演 義牡早曾音字ハ来  旨