第五六号（昭一二・一一・一〇）
愛国行進曲当選歌詞発表 内閣情報部
時局と国民精神作興 文 部 省
時局と防諜 内 務 省
国債の郵便局売り出し 大蔵省理財局
朝鮮同胞の赤誠 朝鮮総督府
戦況
山西の大勢を決す 陸軍省新聞班
軍艦旗閘北に耀く 海軍省海軍軍事普及部
最近公布の法令 内閣官房総務課
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国債の郵便局売り出し 大蔵省理財局
ｌ南借でせめて銃後の御奉公
舐津櫛狩於ける支那軍の不法攻宰に璃む竣した支郊
事欝、井の後仝面的に局耐が庚開して軋た．常初我
同としては、壌力隙忍自東し、不横大の方針に基づき
凡ゆろ餅カをしたにも杓らず、杭日侮日の斐に踊る
▲てい
支郷革の度重なる不撞なる桃勒的行勅により、途に最
いつて●灯ｌ巾い
後の決想を尉め不挽大の方針をｌ梯し、熟庚飽くなき・
支郷軍を撤底的に材懲し、交邪政府の凝醍を促し以て
東沖永竣のや和を確立する食、閑を畢げて曳勒に魂り
Ｍさゞるを待なくなつたのであつて、忠弟なる我が脾
士は、北支に、中支に、南麦に、叉陸に、淋に、婁に、
凡ゆる幾Ｈ抑に耐へて、カ戦叉力戦、著々井の戟兵を
牧めつ１あるのである．銃後の閲艮は、新開やタヂオ
の報ずる睾・の爵彊果敢にして批烈兄紳むも泣かしむ
る行勅忙、感激と感謝の念を日々に潮たにすると弗に、
椚征脾士に寸轟も後辟の憂なからしめんと、銃後の支
演忙妨めて屠ろのであり、之が禽鴎研に各種の責が
生み川されつ１あるのは頼侍しき極みである。
御承知の洩り、近代戦は仝く構巧なる科拳的兵静の
小んくわ
耽ひである．徒つて、】度千弐を交ふるに至れば、敵
味方共に横牲が頼る多く、取費も亦京額に上るのであ
つて、日清取率の戟費濠算はこ億五千萬凧、日蕗戦率
の聾竣算は十九億入千六官像萬河であつたが、今同
の事襲に閑するものは、典に壌備金支Ｍをした一千徐
萬減と粛七十－同帝固識曾及第七十二同帝閲訊合に於
て浦場叶致を以て可決された壌算とを加へると、眈に
こ十五億四千飴甫減に上るのである．而して井の財帝
・としては、－億－千六首飴高卸は租溌井の他の曇
入に依つて居るが、穣りのこ十四億二千三首像苫肺は
固倍町依ることになつて居るのである、印ち共の九割
一ｌ小▲Ｉ
五分飴は固倍払依つて賄はれる繹であつて、敵陣を汝
汝せしむる析の捧弾や砲弾の一つＪｌは、囲倍の一枚
、枚の緒晶であると云つても過官では穎るまい．音々
銃後の靖民は、此の宰の調凄に領憾なからしめ、武
・鴇窒碩食等を充分に出征滞士に供給し、以て鈍後の
傭へを仝うしなければならないのである．
今同此め支那事攣の圃横の→部が郵傾局から賓出さ
れることになつたのであつて、之に依り老若男女を間
はず、誰でも手軽に此の周倍を買ふことが出米るので
あるから、戟線に立たない者は、此の囲倍を貰つて、
せめて銃後の御率公を致すべ・きである。銃を持つのも
臍鎌と持つのも同じく府の名である．音々圃艮たるも
のは、介に鹿じてｌ枚でも多く固傭を斉つて、御革公
と致さうではないか．
可ｕ些て我もｌ役♯●公
■廿モせ々て－枚＿の残
ヰ几のｌ銃みん血で挿たう
こ屠は手軽に局の宏ロで
軒瑞は今阿の郵便局‡出し忙依り、丁書や切手
壷に、楚に而かも無チ救料で、郵僅局の恵ロか
ら貫ふことが出碑る様になつたのである．それのみで
なく、沖衆此の郵傾局から男つた繍価を規金に換へ度
い場合には、郵俺局で何時でも貫上げることになつた
のである●
従爽は圃備を貰ひ度くても、之む簡早に昇ひ符る放
設が映けて居たのである。尤も都曾地に教ては抒券糞
者等から貫ふことも出爽るが」それとても中々素人に
は両倒であり、況んや地方兵柑等では、如何に圃倍を
貫入れ度くても、殆んど井の術が無かつたのである．
１ｉ
朗が今箆圃偉は最寄の郵愕局の窓口から手軽に貫ふこ
とが杓釆るのである．又葺杓される固傭にはこ
十五卸券もあり五十園券もある．而かも無手政料で蟄
行価格、軒ち額南首吋に付九十入郵の朝合を以て斉へ
るのであるから、二十五呵券なちば二†四減五十鐘「
五十咄券ならば四十九周で貫へるのである●
然らば、稚氷－般個人はどの租度の珂横を男入れて
屠たかを見ると、最墟の溌計（昭和十－年十二月未現
凄）に依れば、呵付搬額首三億九千五首鷺阿の内、銃
行、仔托甘批及甚曾批の研有に鳥するものは五十ニ
10
倍八千九宵飴萬囲で過牛を占め、大耗省預金部其の他
陀府の特別曾計、政府糊係共沖組合及地方公共園牌の
研有に属するものは二十七億五千三苫飴萬賦であり、
一舵㈹人の祈有に展するものは確りの二十三憶五千盲
傲萌凧の内の一部に過ぎないのである．斯やうに一般
仰人の研有に属するものが此校的僅少である原因は、
「つには、我が開民が未だ一般に公祀倍に封する直楼
投背の風習に惜れて居らず、貯背と云へば郵俺貯金や
貯背溺金や史期頂金等に伏るのが通例であつて、貯背
の方法として公祀〓を貫入れることは少いと云ふこと
にも准るのであらうが、今一つには、従爽圃横は日本
銀行引受の方法に依つて韓行せられ、日本銀行から主
に銀行井の他に斉渡されて居たので、一般の人が圃偵
を貫ひ度くても、之を簡俺に貫ひ得る確設が充分でな
かつたことにも在ると息はれるのである．叉従衆は、
⊥般の人が一旦男つた閲倍を、硯金の必要な場合に、
礎く簡畢に斉却し得る僧宜を持たなかつたことも其の
一田であらう。
然し乍ら今後圃倍は郵俺局からも賓川すと同時に、
井の郵伴局で買つた囲借を浄釆規金に換へ度い場合に
は、局の窓口で何時でも貫上げることになつたのであ
るから、一般偶人の圃倍の買入及賓却に閑する徒爽の
制度上の欽陥は殆んど徐かれたのである．勿論一旦男
つた圃偵は永く之を析有されるのが笠ましいのである
が、家計の都合もあらうし、共の他種々家庭に於ける
不時の入用の生ずることもあらうからして、斯る場合
ひ′＿
に手輪に硯金に換へ得る途を柘く鳥に郵俺局で貫上げ
ることに致した攻第である．
元木図億は租税と共に圃衆の哉入の二大要素の→で
あり、殊に最近に於ては、圃倍の教行瀬が埼加し、共の
歳入に於て占める割合が大となり、其の真要性は特に
けんｔ－一
押著となつて参つたのである．そこで成るべく固倍を
簾く固民一般の間に普及せしめ、粁謂固倍打艮衆化を
■－１
蹄り、団民各自に、自分は囲倍を以て臥家の裁入に貢
けん
験したのであり叉閲家に封すろ倍稚者である、と官ふ
意識を持つて貰ふことは、圃の財政に封する尉艮の閑
心と理解を溌める析以であり橿めて望ましいことであ
る．叉他の方面から見ても、紀時時局閲係事菜等の活
況に伴ひ、一般囲民の間に於て、相首坪待の埠加した
ものもあると認められるので、此の醸浪費を球め、勤
倫貯育の菜風を縞養し、固民をして官の著積に努めし
めることは、極めて必宰であつて、此の鮎からしても、
囲倍の民衆化を園ることに依り固民の囲倍貫入を嘆勘
†ることは、有敗適切なる一方法であると考へられる
のである．
囲倍の郵傾局斉川しは、此の埼倍民衆化の一方法と
して計葺されたものであつて、今同の支那事攣の固
倍の斉出しを手始めに今後時々之を賛行する橡党であ
る．普々は此の制度の活用に依り、Ｔ枚でも多くの朗
倍が】人でも多くの固民の間に行き瓦ることを切望す
る女第である．殊にケ岡賓川されるのは、支郷事攣の
囲倍であつて、之を図民が畢つて貫入れることは、む
ち事攣に封する畢圃一敦の賓を拳げる析以であり、銃
後の護りを固める桝以であるから、此の際としては、
■ｌ′♪ん
此の固億の應分の買入は、圃民の責移であるとさへ官
ひ符るのではないかと考へられるのである．
手軽てｌひよい†利な拝サ
，ヽ
可仕は女も舛もお向ひも
円いたか†出し又つたか円溌
ｌニ圃債はヌつて確賓有利な貯蓄
圃民が此の際拳つて固債を貰入れることの特に望士
しいことは、上並の通りであるが、畢に貯著の方法と
して見ても婦億は茸に理想的のものである．康れた貯・
著の方法たることの第一の要件は手軽に出釆ると云ふ
ことであり、第この要件は確‡と云ふことであり、粛
三の要件は有利と云ふことである．
粛一の要件たる手擬に出米ると云ふことに付ては
眈に速べた通りであるが、草衰三の要件たる確‡
一●■ヽと
有利と云ふ鮎に於ても、囲倍は拘に申分がないのであ
」る．
挿仕は又つて稚†
確賓とは元利の受領に不安のないことである．此の
鮎からすれば、囲債は圃家に封する債碓であるから、
これ租確資なものはないのである．固倍の元金及利子
は、日本銀行の本店、支店及代理店也に仝固の郵便
局に於て受取れるのであるから、簡早であり確‡であ
】る。
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又飼棟陀券を持つて居て染難に遭つたり無くしたり
する心配があるなら、日本銀行に請求して絶封安仝な
費錬同倍とすることも伯木るし、郵便貯金をして居る
人は固価を郵俺局で保管して‡ふことも拍米る．・共の
上、郵伺局から貫つた岡備を萬一家計の都合等に依り
規金に換へ虔い場合には、郵愕局で何時でも男つて耳
へるのであるから、仝く至れり轟せりと云ふべきであ
る●
声仕は持つて有利
．有利とは利租のょいことである．貯背の方法として
最もよく普及して居るのは、郵便貯金と貯背溺金と定
期預金とである．今団倍と此等のものとの利租を此校
して見ると、利率の鮎では、内地の郵佃貯金は普泡二
分七墜ハ毛Ｙ六大都市の銀行貯蓄溺金（裾拭貯金）は三
分三度、銀行定期預金は甲種は三分三厘、乙軽は三分
五庫であり、郵促貯金と貯曹瑚金忙は税金がか１らな
いが定期預金忙は税金がか１むので、之を差引けば、甲
稗はこ介九度○毛、乙椀は三舟０度入毛となる．之に
封して、今同郵佗局から兼抑される圃偉の利卒は三介
五厘で畢利最払利楓は三一分六度入毛であり、溌金を山董
引いても三一分四鹿七毛であるから、一圃倍は他の三者忙
此べて利租も・艮く、貯背としては樋めて有利なもので
あるととが判るのである．
斯様に嘲條は確賓且有利であり、而かも手軽にヌふ
ことが川木るから、貯背の姦として非常に鎌れたも
のと云ふことが川氷る．
叉同倍には種々の特典乃車傾宜があるが、井の内主
なるものむこ三串ぐれば左の池りである．
一固傭に封する税金は他の公祀使、銀行溺金等に
此し粍いのである．
ニ潮俺貯金をして膚る人は、少頻の手教料で、臥
価絆券を郵俺局で安仝に保管して甘入へる１．
三固倍には費録の制度があり、日本銀行に甜求し
砂つしっ
て登鉄閑倍にして壌けば、滅失、紛失等の庚がな
く、絶封安仝である．而かも驚錬は無手故軒であ
】る●
四政哺と物品の安貫契約をする場合等漑鴇供する
保詮金、各種の柄税の確血椚‥措保、又は各種の物品
◆
の買人代金等の延柄靖保として、政府に現金を約
むべき場合に、共の代糊として軋使を充常するこ
とが肘準且つ之が充首の憫格は瀬面金碗を以て
することになつて居る。如ち九十八潮で巽つた団
倍が宵咄に租椚するのである。
固倍を巽人れることが確賛有利な貯背であることは
前述の漁りである・お瓦にや素心健けて貯背をして忠
▲－１ウ
けば、不時の入刷の場合にも別に璃章てる必婆もな
．く、生汎は安兜†るのであつて、勤倫貯苛が偶人の立
場から繁ましいことは申すまでもないが、叉一固の産
。つ一－一，
発の韓遽に必襲な資本の裔積も、畢発偶人の貯嘗から
成るのであるから、各伺人が努めて此の貯背をすると
云ふことは、開家祀曾の克場から見ても桶めて禿妥な
る意轟を有するのである・殊に今Ｒ…征脾士の螢背を
息ふ時には、侭初にも費澤はＭ衆ないのである或後の
岡兄は、窮らく各人の持場…に於て樗勘すると共忙、
肘米る丈け生前を節し貯曹を心廠くべきである．而し
て共の貯背の方法として圃倍を揮ぶならば、貯曹しな
がら御奉公川非る繹であつて、二有二鳥と払仝く此の
ことである。
靖鎌は貯革だ利稚だ孝公だ
貯♯は声健有利で安仝
熊駄を省いて先プ声俵
四賛れ行く囲情伸び行く８本
今Ｒ迄の我図の財政を見るに、圃窪の耗泉に伴ひ、
共の歳Ｍ額は漸攻檜大して参つたのである．如ち一般
倉計の磯桝頼怯日清鞄率前はまだ一億潮にも速しな
かつたのであるが、鞄後に於ては二倍囲義に上り、日
蕗靴争後には東に四億六千除萬減となり、大正七年虔
に於ては途に十掛倒を爽破し、南氷年々多少高低があ
つた研、昭和六年九月勃敬した浦洲事華を爽横として
一坪埠大㌧昭和入年度にはこ十憶の線を超ゆること
こ億五千傲高風となつた．其の後昭和十一年度進は略
同稗度の金額であつたが、本年度の竣算賓行瀬は三
十三憶四宵飴甫桝に上つて居る．尤も此の内に咤
取費に展するもの五憶七首徐萬囲牢合んで居るので
ある．
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而して此の財政の硯横の横大と鶉に、団倍も次第に
埼加して和た．閲倍は開の倍金であろから、成るべく
少い方が望ましいのであるが、隆々韓廣の途上に在る
開の諸般の締費殊に事轡糾係の綻費の如きものを線て
ｆ小モ
租税其の他の普泡壕人で賄ふことは殆んど不可能であ
つて、或穐度の閲倍の脅行も亦已むを得ないのであ
る▲．我団の閥帰瀬は、日清戦碑榊迄はまだ二憶飴萬胤
セあつたが、鞄後には殆んど四憶周に遽し、Ｒ蕗戟申
後には二十憶憫轟に上り、大舵十年度には四十憤憫を
超え、昭和六年度には更に六十情囲轟に達し、共の後
毎年度約十憶賦づ１増加して昭和十一年度に於て遽に
育億脚を爽破し、同年度求規夜に於ては甫克構七千四
首飴萬囲に上つて居り、榊＊年度に於て預算上瀞行を
竣史せられて居る閲傾は文称事攣閃係の介を合せると
三十二倍験常晒に上つて居るのである．
此の撃に依つても明かである如く、閲倍が念激に
埼加したのは、日清日露の雨戦絃、欧洲軋寧、浦洲事
努等軌れも我駒の圃家的坪進の爽糠を名した事件の
際である．我囲は克く此等の搬．閥を突破し以て今日の
替泉を教して参つたのであるが、今や更に重大なる難
局に直面して居るのである。然し乍ら、現下の此の難
局こそ我閲今後の大飛躇の前塊を鳥すものであり、
之を乗切つてこそ特和の我が閲遥の脅展、東洋永遽の
平和を期待し得るのである．今度郵傾局から辛出さ
れる支邪事攣の閥僑は、直ちに軍費となり、支邪潜
懲の武器となり、叉之が賓に我が固運漣展の原動力と
なるのである．此の最も嘉大な使命を持つ娼偉、此の
最も意義深い閥倍が、最も手軒に、誰でも郵傾局の窓
口から貫へるのである．吾々鈍後の閲民は、此の秋こ
そ、此の際こそ、奮つて此の閲情を貰人れ拳公の誠を
▲ツく▲ｙ▲－く
致し、囲毅搾進の大菜域就に戟力邁進し上うではな
いか．
声専に均鎮ゆるがぬＢ本
隻戸≠同挽量戸に歯錬
手に手に鞘偉羅逸Ｂ串