二月一日 | 日に新(あらた)に日々に新に又日新ならん | 大学 | 塩谷温 | ||
二月二日 | 心は大盤石の如くおし鎮め、気分は朝日の如く勇ましくせよ | 教の五事 | 黒住宗忠 | 亀井勝一郎 | |
二月三日 | 食物をよく説くともひだるき事は直り申さず候 | 不動智神妙録 | 沢庵(宗彭) | 筑土鈴寛 | |
二月四日 | 節分 | 外其の威儀正しき時は内其の徳正し | 山鹿語類 | 山鹿素行 | 廣瀬響 |
二月五日 | 立春 | 天(そら)晴れぬれば 地(つち)明かなり | 観心本尊鈔 | 日蓮 | 姉崎正治 |
二月六日 | 男子何程剛腸にして武士道を守るとも婦人道を失ふ時は一家治まらず | 武教全書講録 | 吉田松陰 | 岡不可止 | |
二月七日 | 朝(あした)に道を聞けば夕(ゆふべ)に死すとも可なり | 論語 | 孔丘(孔子) | 塩谷温 | |
二月八日 | 針供養 | 針に随ふ糸のみち、夫に随ふ女の道 | 道二翁道話 | 中沢道二 | 石川 |