在学徴集延期の停止に就て 陸軍省兵務局兵備課長 友森清晴
菅在革彗完期停止仁勅令が公和せられここに撃徒彗が警ペ
ンを捨て、銃を執つて抱つ光柴の日はまゐりました。
息ノ・ぱ蚕郡革攣以来ここに六年有除−大釜恥耶糾助役また描に二
年に垂んとし1決職の様相巳卜珠刻化しっつあるの秋に督り農き血に
燃ゆる畢徒彗霞どんなにか今日の日を柁つてをられたことと恩ひま
す1そして今進軍の令な受けてとんなにか担君の心境は爽かに噂言
したことでありませう0そして捲新は今なほ撃窓に学びつつも出陣の
用意は故に盤へられてゐることと思ひます0私は心から汚君の門出を
執蔽いたします0そして汚君と井に払て些声の舐肱を慈ぎ菅必粥
魂かに教皇丁況して盲も早く勘正宗んじ奉らんことを管ふ次簸
であゎます。
親愛な只事徒籍君−私は貫か彗と火に決慧道を管ノ共に決戦
の蒋壱笹苧て来ました0そしてい七晶念すべき牡厳なる彗の超
を合せられた舌に際し、諸君の門出を銃眼し、琴君の出陣の仕度に
ついてお括窄するの誓を得ましたことを何上りも光壌に息ふもので
あむ−ます¢
蔓延期挿止の鹿昏は先月言夜内閣埠理大臣閣下の故蓮に上
ますゥ幹ち入管租期をされました革生生杜諸君は既に皆、兵でありま
すL従つて籍君はその身は故に革帯に菅、革拷に在つて條串しつつ
あるのであわます。即ち申すまでもなく柑に出排する串友暫懸友を思
ひ、モに自分の修学の国家的意義と封仔ししを十分に馳謎して、取友と
同一の労力を偉単に悌倒し以て国歓の員托に負かないやうに特に注意
して‡ひ廉いのであゎます。
なほ浦榊園武官と馬るべき学校ハ沌糾明叫官準校、銚洲圃軍野拳械)
の生徒は、日本の武官候補者に準ずる収枇をする如くせられる撫鮎で
あゎます。
攻に故兵扱査故に入営等に就て申上げますC
今岡在孝徴集延期を停止せられました硝〃に判する徴兵検査(甑呼
敢兵換査と辞す)及び入管等は、押出をLて叔も泣かに沃地場裡に挺
身せしむるため、手放を均して諸般り威桝を迅辿にし、徴兵捻査を†
月〓十五日上わ十一月五日聾丁一日刷、入管〔確召〕を十二月一日と
せられたのであります。「海軍の期日ほ迫つて示されます)即ち徴兵娘
査を早く竺施するため、内地に於ては各人上りの別封等はこれを止め
徴兵官は本籍地の役場に在る本年一般敏典娘査の際の在解放鎚延勘折
専の名縛に基いて換査の計釜を作り、臼渕な決定してこれな本人に鵜
達することにせられたのであゎます。
なほ撤兵換査は従来は一般に寄倒地ででも受挽することが出来まし
たが、今岡は陸軍大臣から特別に指山祁せらり心るものの外ほ粂山本新地
府蝋で弊施せられます¢その換蛮地は犬惟に於て聯隙鮎司令部の所在
地で換査を貿施される激定であゎまナ。
右の如く本箱地栓査を採用せられましたのほ、帯靴地で牡乱すれば
木簸地と寄留地との聞の関係啓転が帆換するため、時dを甚だしく延
小諸治の既に上く乗卸せられてゐるところであります。邸ち革君の殉
国の彗偶に鮮へて諸君なして砥抜取中盤行に参興せしめんとするに在
るのであります0これがため諸君が今日まで修められた教養その他諸
君の全能を直に敬称せしめんがため在弊徴報延期学会而的に仲止して
徴兵挽査を倍完し直に軍に締人することにせられた墓でをり誉ノ。
しかしながら革科、理工科鞍の彗はいま砥に入管せしめては革野
又は軍の按術牌係の狩野こするに詩那の技能ほな特丁分ではあ豊せ
んので、これ等の諸君に封しては特に入管延期して引掛き所要の礁
捏を修めしめることとせられたのであゎまノ0また軍の幹準祁充のた
め特に必要なる準習を渦坪する必輩上、並品数育の教員となるべき革
校の学生生徒に射しても毘の豊が攣られる筈であ豊す。この
人替を廷琴せらるべきものは次のやうに徴鮎せられてゐ写す。
}、理工科系統及び教科の者
2、兵科中林革ハ航塞確用木材の研究の岱のもの)、墓化彗筋骨
の研究の鳥のもの)、農林化革、畜壷鵬係「教学賃の箆のもの)
の滞
3、函館高等水変革校漁掛均遠洋漁業科の渚
4、文京高専患背革硬、東京弟業者門学校の者
6、墓科大雪高等師革学校、師鈍拳校−院時私署養成所、廿暴
革校教員養成所、青年革校教員養成所の者
以上の背中必要なる者
右の入せ延彗は従来の繁違慧と笹全然その性質が雀ふのであ
ります0従来の徴集延期意は国民兵ではありても兵叛には入つてをb
ませんでしたが、今岡の入管延期者は徴兵挽査に上わ兵括に入わてお
き必宰に際して隠時入管ハ頗召)せしめ得るの態勢に紅くものであゎ
(14)
引することになるので、本籍地とせられた罪であわますが、なほ草生
に封する親心を収入れたのであゎます.即ち畢生をして徴兵捻査の搬
曾に師省せしめ両親に孝行を血轡し、餌先の位印を挿し、墓参をなし、
氏抑様に参拝しその他郷土の人々に醒を端しまた故郷の山河に壊して
蔽と盗忠の決意を肇陶に1、且つ心粒りなく弟招集一線に出費せしめ
んことを考鑑せられたのであります。
なほこの瞼査受輸の籍には鈍菰省に於て策申券等に就てほ特に考慮
を紬はれる筈であゎます。
次は航峯及び陸海軍の志甑の事でありますが、先づ航盤槻搭乗貝志
願渚は披査場でその希望を飴兵官に申出でます。その際隣欝の航盤又
は恥笹の航盗を憶別して希望する人はその官を加へて申出でます。こ
の志願者の中で現役兵しLなつたものは陸軍及び海軍に等分して採用せ
られる欝であゎます。この際なるべくその陸海の希望ほ考正せられま
すCそしてその中で陸軍に瑞相のものほ特別操縦見習士官に、海軍に採
用のものほ礁儲革生にその地位の渚は採用せられる確定であゎます。
航袈志嗣以外で悔欝を志臥する人はやはり輸査場で海軍志願の官申
出でて貰ひます0出来る限わ考庶せられる筆であります。
払て入管後の耽扱については、陸笹に於ては椅ど全員先づ内地部験
に入管し、その大部は約二月の後幹部傾補生に採捕せられ更に約二月
の後その主力は甲種幹部俣補生となり、入管後一年敷ケ月の後将校と
鳥り触る惣簸であります。
海軍に輸入せられた老ほ最初兵でありますが、入営後試験の上適格
渚は磯備拳生に探柑の通が開かれ、不合柏のものは兵又は下士官の現
役に眼する唇であります。
なほ陸軍の幹部候補生の裁断は現在徴兵換表敬で粥係宰瓶を油へて
(1岳)
一
意叔することになつてゐますが、今岡はこれを止め入管(洩召)後遺
崩することに定められますので、事績は徴兵検査場に携行することな
く入営ハ應召)の摂待参するやうに闘ひます。
次に入管延期をされる諸君に射しては徴兵換査の緒果に上り通性を
決定し全員陸軍に編入せられます。・」れ等の人は卒業又は入管延期挿
止(これはあつた場合の事ですが)の際に必要の人員を海瑠に桐入せ
られる漁定であゎます。なほ一つ申し落しましたが、従来敏雄延期を
してゐた人で事故血となゎ、本年一般敏兵捜査を受ける管のところ病
菊の薦め受換出来なかつた人もあるかと息ひますが、その人は今度の
検査を受けろのですから御承知を麟ひます。
最後に入管ハ意召)のことでありまナが、愛娘者の殆ど全員が入管ハ頗
召)を命ぜられる背であります。郎ち瞳格等位の甲種、乙租の者ほも
ちろんのこと丙盟の者も現に病気の積め止むを得ないものの外は入管
延期者以外のもの全員を入管(聴召)せしめられる筈でありまして、入
営へ鹿召)しない者の申には雑用せられるものもありまして、受検学
生好君の全員が直に決故に参興し息ふ存分の御奉公が出来る凌が講ぜ
られてゐる許であります.なは卑生中朝鮮、董滞の同胞緒君に封して
は特に払時に特別意研兵の潔用を考落せられてゐますから、握て志b
せられんことを希襲いたします。
以上で今岡の騒時徴兵換査に鵬する読明を経りますが決職下極酸に
‡耕並行動の敗連な期しましたので、業務の衝に普る方にとつてほ特
に時間的に相普の無理をお崩ひしてゐるものがあると存じますが、国
家非常の秋に方り非常の虞置に任じ得るの北岸で毒任とを思ひ、この
鮮度を克服して漁査の段正を期し以て国家の緊急に感じ得ることにつ
ぎきして籍段の潮努力をお節ひいたします。
なほ豪甥兵換査に関係なき方面に於かれましても、克く今次汝董
の軍大意義を説諭せられ、業務関係方面に勤しましてはもちろん受枚
挙生に封しても成し得る隈bの御配線をお願ひ致し廉いと存じます。
孜て最後に、諸君は、今諸君の先顎が同僚が職ひつつある馳陣に向
はんとする、私はいま辞かに諸讃の昨日を思ひ、明Hを思ふ。革窓に
在る諸君の今の修革の婆を思ひ、明日の職場の堆々しき蛮を恩ふので
あります。諸君は昨日まで皇団の学徒として只管に修学を挽けて来た。
杏現在なほ強襲なる革徒の誇りを失ふことなく、国家の非常に特に召
さるるの光男に更にその誇りを高くして決職頓に向ふのであむます。
諸君が「ペン」を執つて革んだ邁は今諸君が劇を執つて進む盛であ
つたゥ諸君は「ペソ」を勃りつつ心は決して馳陣を忘れなかつたので
あゎました0 「ベソ」先のこ湛」止に職印の創先の光を見、徽かなる
「ベソ」先の菅に「プロペラ」の爆音を帽き、一歩々々の歩調に敵陣
日儲けて温む熊山繰の萎を見つつ修学を挽けて来たのである9杏、籍
君は†は創を鋳らに竜してrベソ」を執つて来たのであります。
敵は今明年中に戦局の大勢を決すべしと兼帯してゐます.小満なる
冒哉、日本こそ自主的に豊中を勝利の秦光に進めろの大労を決せねば
なられのであゎまナ。しかしてこれを決するものは一億の組突撃前弘
eあり、その先頭に立つものこそ諸君であり、その捗利を確保するも
の又領君であります。敵畢生革の情緒は諸君の故に熟知するところ、
決職場に放けろ敷革生軍を撃滅するもの亦諸君であります.組まが、
酵革が諸君に期待†るところは大きい、諸君の責務振に重大といユね
(16)
ばなbません。三千年の渡史を確保するもの諸君、
現に身を擬する辞君P過しく進め、勇敢に弛め。
入放鳥宇の皇仙退潮
へ十月二日放逸り