企業許可令の実施 商工省振興部長 豊田雅孝
皆様今朗の新開で御承知のことと存じま†が「金策許可令」といふ
勅令が、今月の官報で公布になりまして、日本内地では明後日、十二
月十二宮からい上いJ皆地声れるととと相成わました○切断、峯狩、
縛太、南洋群島等の外地でも今月二十六8から資施されることとなつ
て屠りますe
比の「企策許可令」と申しますのは、数年この万喧しく冒はれて居
ります、いはゆる「薗契免許制」といふ間顔を関節総鮎貝法の勅令で
周の制度として耳施することとなつたものでありま†。
畏くも宣戦布告の大海湊変せられまして、今や忠魂撫比の陸海将兵
は塵簾なる米閑及英国を柑手として他界雁史始まつて以来の大隈果を
収めつつありますが、内閲組増大臨の御託にもありました通り、此の
取争が長期職であることは閉場ひありません.ところで長期戦になれ
ばなる程棋済力が最後の勝敗の砕となるのでありま†。そこで比の長
期戦に備へるには関内の経済陣制を完全に整へて置きませんと、切朽
取軍で勝ちましても糎済力が内から崩れてさわまして、塀りかへしの
付か氾結果となる屠れがあります。
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かういふ渾ですから、商工省も盤株省も全力を準げて鞘意力の蜘充
と椀済統制に適温して居りま†が、賓際の軽過を見ますと、いくら企
業の樫瑚統合に努めましても、一方で新しく企業を始めることが自由
になつて居わまする馬に、何時迄確つても完全な企業の集傭が出米ず
年頭や配給の機構の基礎が固まhません馬に、切角の生意力頼充も、
物償の制統も配給制挑も、鞍らに帯のみ多くして数少しといふ有様で
あつたのであゎま†。それから叉生竜山頗尭の馬には非常に多数の人
の努力が要りまナ。兵操−人に付労働漕が二人埋るとも冨はれます.
ところが今日比の努力が非常に不足して居りまして、どうしても、背
馳乃生藷力甥充に壌申します馬には、}方、人じが国家の小山接必弊と
せ山方両に流れ込むことを抑へねばなりません。
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かういふ〓つの拙由から、くむかへして申しずすと、企兼の篭の
革礎を加読†る−しとと、労働驚針‡の忘に役宰てることの二つの
理由に蕾ましてここに企業の許可制九貴地したのであります.
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他の許可刺が施かれ嘗すのは、ありとあらゆる企業ではないので、
政府がこ藁を指定しまして、共の指定藁に就いてだけ許可制に
替るのであり写すq他の指定は看り商渠では具眼拗物小藁、生鮮
冬介小藁、新率毒薬1倉押響梁等合計二三入、工学は金管,
あ義、釘拠肇、セメyト熊襲−皆油轡適業慧昇二〇≡、共の外
石架彗小、陸上小建搬誓指定しましたが、輝米ほ段々温加される稚
定であトます.
稟に戦きモてほ、卸撃と小卑を挺別して指定してゐるのが柏普
多いので†が、この卸、小繋の喋別は、独行規則で定頻が革いてあり
ます.
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さて他の指泣聖篭牝の十宕口から以後に始め号とするときは行
政官一謡可が苧リ1すが、それぞれの鞘業に響享してl蒜可を
重ける官立が率いてあ・呈すb大地夷空中彗行ひまする場所のある
府聯の知琳の許可がまであ皇−して、持別のもの洋聖大臣や鍵林
大臣が縛族許可致します・又指宝築であわほ学制藁でなくとも、
例へば簡築掛合や薫担合や望見曾で鼻可が誉ノます。此の畔可は
毒を行ふ鴇所与に受けるのでありまして志、店舗、堅所彗申
所別に受けま†.
然しながら企雑許可令の欒汀誉H、つまb十二月十三晶故に、故
に指定藁宝打つてゐる人は、改めて軒可は響りません.しかし施行
の白か兵十息内に届出をしないと粥せられ!す.機ひまし芋喋
来年の〓月十首の紀元節の是に届出せねばな〜1せん、それから
和組の埠合にほ一般に許可が1bません・届出だけで†が、革別言
切ほ嘉大臣が軒可を受けさ言蛾になつてゐ享.
*
阜て次ほ指定♯彗行ひ号↑る者が其の薫を他人に委託すること
も許可が琴りますゥ委託といふのは、委託する刀の人の名嘩でやる均
合に限るので革策が抽利化されることを防ぐ鶴官であ呈す。
それからもう;は、相宝葵の中で特別のものだけに曹モて
は、設備の制限掌ることにしモた・dかし比の謹葡真宗慧
中心となる特別の設備だけで、之土星耕大臣が指定します。篭
b工業の搬て諒と倉監霧だけです9比蒜髄改航の新琴貰、
改良等は許可が葬るのでありま†.
共の外串誓呼止したh壷託が抄了した已たときは届出が誓ま
†。
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以上の許可ほ手繰を出来るだけ簡単にし王て他用の慧をかけな
い様にし戊いといふので、例へば扶持資金翌彗許可を受けせす墳
合には許可が変らないことになつてゐ呈1し、又卿衆、すべて軒可群
耕ほ、流刑合の笠に移し羊して、統制倉の乗恥で鼓盲誓言篭
でありせ†ゥ
食嚢許可合の内容は大地以↓の漁りですが、われわれと致しモて
も敵将下此の正大なる制或の準用七些も訳らない様念臥し号Tと輿に
皆様方も、共のR晶攣成竺丁分の御威力を鴨品いと苧る蛮であ
のます・ ハ十二旦Tl最轟)