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戦時下の物資統制について 商工省総務局総務課長 神田暹

 物の経済といふ絢を厭く耳にし、物穀の常嬰件が力祝せられる折柄
戦時経済下の物資の統制に耽いて、掛祝明申上げたいと存ずる。
(¢)
 現か喝が現碓檻同してゐるところの・未曾有の構局を突破する招め
には、人的物的の鞍滞を絶動員して、鳩岡なろ慨嘩性制を確立せねば
ならね−Jと、而して近代戦の特長として。非常に大親損な物資の滑耗
斗梓ひ、これ一で克服すき」とが済利を得る馬めには相対必要であるこ
七等については、改めて申上げるまでもないと有ずるのであつて・先
の散村大戦に於いて、武力に於いては健に聯合軍む歴倒し得たところ
のドイツが、盈に屈服を飴磯なくせしめられた和食の如きは、よくこ
の間の止簡を物嘗つてゐるのである。
 然らば−」れに聯し、我が開現下の態済カは如何といふに、必らずし
も態太なる物資の常客茶故に愁じ得て、†舟なものとほ決していひ得
独のであつて、物資の鍾常に上つては、従来和常相成海外に依存して
ゐたのである。
 然るところ最旺に於いては伽衆知の通り、英米の壌済骸姐が庶滑を
極め、慈に過般の英米簡印等に於ける本郷弊庚疎緒楷放となつて・物
蜂の粋入は殆んど不可能となつてしまつ七のである。
 杜喧ソ邦燭為との平易も、濁ソ潮馳により杜花してしせつた現在に
於いてほ、重く自給自足の状態におかれたといふも退官ではないので
あVハ。
 ここに於いて、我が勢力堵内に放ける資源の開璽を急遵に躾施し、
Rつ限られた物考を有数適切に活用することが焦眉の急務となり、駒
壌的見地より、吻薮に射する強度の統制を加へることが肝宰となつて
暴つたのである。
一口に物衆の統制といつても、種々の内容があるのであるが、その
小野なるものとしては、先づ生産に粥する統制がある。戦時鮭軒下の
根本例馳は、批蒲力の槻充にあるのであるか、資材勢力琴に限度のあ
る今日に於いては、滞度の生産離革む零点し得るやうに、い絃ゆる康
雰駐車貰鮒を十二分に運柑せしむる反面、非解率的設備の選管は適宜
これを抑制することが必嬰と考へられるのである。
 っぎに配給に嗣†る統制がある。特に今日のやうに各般の物干が不
足を告げてゐる際には、配給機構が宜しきを得ぬと。物資の偽在を来
して、無用の方面に物が流れ、必宰な方面には一向に集注しないとい
ふ事態を生ずる憾が為るので、駅拾統制をさちに徹底して、帯革の粟
零度にしたがひ、必要なる物資の潤滑なる供給を確保†ることが緊要
である。
 覿給の漑制が圃滑に行はれるならば、物資の使用消費は積ら笥鮎的
に緊急部門に限られる−」とになるわけであるが、なほ物資活用の鞭砥
穀周らうとするならば、慣按に使用料費の耗制に魂出さなけれぼなち
ない。すなはち配給の有無に拘らず、筍租不要不急の用為に衆重なる
物奔が、流用濫嘗せられることを鞍仁抑制し。仮令一滴のガソリン。
一片の依暦七雛も、相棒的に閥家目的に奉仕せしめるやうに致さねば
なちぬのである。
 以上申し上げたやうな物資の統制は、准前「取出入拍堵に潮する随
時靖檻に潮する法律」に基づいて貸施されて参ったのであるが、耗倒
を強化すペき最近の情勢に鑑み、この法律では十分でないと考へられ
る発粘が生じて参つた¢その時に霧襲な一粘を申上げるならば・この
法坪では物資の貯殊に翻する統制を行ひ得ないのである。
 すなほち、海外に物資を期待すること至難なる今後に於いては、瓦
褒物賓の計意的肝臓を架施し、その保有盈の増加を圏り、管理の徹壊
を嘲ることが、粛黎物資の供給力を討悪化Lてまゐる上に、柁封に必
黎であつて、かくしてはじめて、園観象行の坦憾たきを掛し得るわけ
(7)

である。
 かやうな次飢で、今凪観家組軋爪渋‘舶づき、物資統制令が制成さ
hることになつて。その黎刑が先般の組動員鞍淋骨を通過したので
ある。
 この納令が公和されるならば、敬時鍵済下に於ける今後の物資統制
は・工業用陳材料たると・またその製品たると、琉ひほ生活必雨晶た
るとを阿はず、一般に之に基づいて荘管されることになり、戟に統制
の取木法規の完備を見るわけである。
 併卜乍ら油群が挺備されたからといっても、必らずしも統制の効果
が羊がるものとほ限らない。匪良一般が法律に深い理解をもつて、領
穣的に統制に協力されることが、掩封に必蛋であろ。殊に物喪の統制
のやぅに国民の生活と照鼓不可分の関係あるものに就いては、統制と
いふことは政府の任我といふよりも、辛ろ同氏自身が進んで自らの手
で産行すべ豊ハ斬であるとの・はつきりした自艶を持つて戴きたいの
であろ。
 政府篤としては・物♯統制の響な逢せによつて、畢に留民生
清あ乏に陰れねといふ鼻を有するものであるが、今後の博労¢池
異に雁じ・統制ほなほ強化されることほ免れぬであらうと息はれるの
であるb
 今Hの専苛音克服しん鼓は、我が申の前添は誠に洋々たるものであ
ろことに息ひを教書れ、敢時捜制下の軌民として忍ぷべき不便はこれ
を忍び・団熊の蛮行に勧協力あらんことを念願する次鮪である。
                    (九月二十九日放送)