小彊蓬ヒ貨物自動
車彊選の統制
    俊猛省革督局長 大 山 秀 雄

 支那串輿勃敏也来、甥物の動きは急激に酒澄になつて参りまして・
研有緒潰に依る貨物愉逸に批て見ますと、昭和十先年檻には串鍵檻前
の昭和十一年死に比概して五剣駄々増加してをり、その他の戯慈軌潰
ゃ自動確等に依る津遠も略々同様の増加空前してゐるのでありま†d
この激増する貨物を卿滑に愉遺する符に或は設鮒を檜難したり・従串
良を増したり、放逸方法の改善を岡つたりして招々工夫をして架たの
でありますが、今岡更に小迅速及び貨物自動革壌逸に放て特別な椅紀
を訊ずることに致したのであります。

         ×              ×
 小運遠と申しまナのは、繊道や軌溝等の所謂大逮造機朋に依つて超
ばれる甥物をその屏まで鵡超したり又掛から窪んだりする仕事であり
ます。
皆様が旋行にお出耕けになる時は、停革埠まで或は歩いて行かれた
り、電革やバスを利用して行かれたりトます。又汽車から下りられて
からも夫々の方汰で目的地へ行かれるのであります。貨物にしまして
(38)

も同じ串で・横道で運ばれる貨物は絶て停車場まで持ち込まれ又停叫
場から浬び出ぎれるのであります。
 かうした淫簸を小速達と申すのでありますが、この小浬蓮は名前ほ
小浬迭でありますが、その窯嬰なことほ大浬途と難りがないのであり
まして、小渾逸が行はれなければ輸遺の目的は速せられたことになり
ませず、又小渾遽に支牌を来せば大浸透も完全に行ほれ得ないのであ
りますゥ
 例へば貨車が停車場に背きましても荷仰が出来ない、荷和が出水て
も配達が出来ないとなりますと。停年壕の構内が混乱しまして列節を
その辞に瀬けることが出来なくなつてしまひます。かやうな次鶉で全
国の何威かで小運簸が行語つてもこれは決して局部的の支停に止ら
ず、関内全塩の物資斡簸に波及するのであります。

           ×                ×

 訝に糸の坦さはその最も掬い所で決ると申しますが、鋪道の甥物輸
蓮の漁弄を盤へて参りま†と結局この小遅速の部分が環も襲い、この
小遅速の強錫で繊邁の輸逸カが決定されるといふことになるのであり
せ†。

           ×               ×

 この小迷絵の作業ほ自如革、荷鵡革、荷革、リヤーカー等の鵜島兵
 と貨物の頼卸荷柳をする弊働カとを基虎としてゐるのでありますが、
 今日拝各好の資材に兢て桓力節拇をしなければならない事情にあり、
殊にガソリンの消費規正が強化され、又労力に北ても行方潤に於て常
挙が旺盛でありますから、之等の事情に腱じて小淵遂に於ても出来る
限り渾遠兵漁労カを有数に能率的に帝用†ることを沓へねばならない
のであります。
 殊に東京、大阪を初め六大都市附近は、疎澄貨物が招擬し、而もそ
の貨物は何れも生汚必蓼品や生産挿充用物資埠でありまして是非とも
その怜逸を阿滑に行はねばならないのであ勺ますが、之に携つてゐる
小鵡漁業の繋情ほ、近年非常に故事されては水ましたがり何今日の事
態に戯ずる馬には大いに改善を必黎とするのであります。

           X X

一例を挙げますと、−つの屏に放て十救店の小浬絵筆者が互に思ひ
息ひの作業をしてゐろ、}方ほ忙しく仕事が間へてゐるのに他方は開
放な作業をしてゐる、或は同じ方向に教室の鼠革が何れも笑吻を半
分位づつ鎖んで馳つて行く、かやうな事例が少くないのであります。
更に同一市内の異つた膵相互間に於ても同様な不合釧不撫済な渾替が
馬されてゐるのであります。これ等の鮎を完全に合邦化し能率的な作
業む行ふ持には、どうしても経営を二Z化し、市杓の小浬迭能力を綜
合的に運用する方愈を神心なければならないのであります。かく考へ
ましてこの産六大都市所在の小速急琴者ほ、絶て之を日本流渾株式曾
武をして合併又は買収せしめ、一元的浬管を行ほしめることとしたの
であります。
(さ4)
 白衣硯確株式浄枕は是沌確桃式冊朴法に俵つて碓止された特殊督
敵できり享して、特に小和蓮荻紙柑の仙命トねて閥熊を夜行しっつあ
る魯牝でありますから・六大都市小翔趨の完的提督の薗事者として
至極池什であると考へるので告ります0伶木質札は法絆に彗て政府
の厳正な監督を受けることになつてをりますから・六大都市の小池歪
漣皆に放ても芽鮭督指警籍し、完碧曙迭と晶締な慧和をと
って、繊滋小拙速を表して輪遜力の充空丁榊つて行きたいと堵へて
をる攻妨であります。

        ×           ×
 次に貨物‖渦遥盤面実の統制に北て小卜げたいと存じますが・只
今叫上げ…た小渾泡貨物の他にH拗印に依つて沌超されろ甥物は英
悪食に去ので告ます・例へば帖に撃附すろ袋物の輸準倉庫や
放壷工場から争万両に配給↑る怜準邸絆♯等蒜域や田舎から都
市/遠藤孝であ毒すごのn湖祁琵山菜に於きまして息遊
慧場合と同様で普まトて・多蠍の琴者が禁恩ひの輸蓮を馬して
ゐるので。輪途上の不埠票合和が紗くないのであり享0例へば比
較的不笑禁物禁輸誉れ去ら一末欝物票誉れなかつ
た是耶で光る場合が多かつたクして蒜粥品行がされてゐるので
あります。
殊に中編。堺料等の節約が械雌■必嬰とされ√、宝今日、かやうな
状警是非と姦誉れわは宮ない芸あ豊すlち輸慧完
駒窪督をしまして彗箸なる物資の竺蒜苧る晶時に輸彗
−  一  一一一一一一一一
合州的に危瞼なく行ふ事が必嬰であります・

          X X
 この鮎に鑑みまして今柁貨物出勤中澤逸林業糾合に依つて俄迭の統
制を強力に慈行せしむることとしたのであります0接吻日勤斡鍵盤事
架組合は現在各府将に詫舐されてをりまして−凱A員の環に共同鹿野
を指したり寄薬の統制を行ふこと穀目的としてゐるのでありますが・
この組合を指導髭督致しまして檎迭統制を強力に遊行させるのであり
ます。殊に六大都市の如く緑迭盤も多く従つて申輌も多い地方では或
は謂嬰物資の輪遠ほ絶て肌合に放て引噴け組合凸に一泊衝「之を剣曹て
る方法を探らしめて雷蓼物資の輸迭を雑件し、或は叫輔の絵A晶な租
刷を行つて袈革で走る拇曾影すくなからしむる等の方法を柄じさせる
のであります。

          X X
 以上申上げましたやうに、小浦逸及貨物日勤申の統制を強化致しま
して碗滑なろ輸蓮を行ひたい考でありますが・何分にも貨物は多く・
輸速力には吸盤があり写すので、品物の種筋に依つては恩ふやうに散
逸致し粂わるやうな璧ロも起るかと恩ふのでありますが・どうか皆壕
には放題の現状を御理隙下さいまして・多少の御不便芸はれ窮余蛾
の耳袈な輸遠か権保するといふ粘に御協力女御研ひ致し喋いと存ずる
のであ巾ます。        完月二十舌H放ぎ