財政金融の基衰方籠
大破犬匠 河 田 烈
今般財政金軸基大方鮨叫椚の決碓を見ましたるに照し、その大嬰に
付きまして謝明を加へ・出て政肘のは附するところを明らに敢し庇い
と存じます.
凡そ勒時に於ける閥民新柄は・竺に必増なる鞘撃雅僻充衡サ■ね
ばなら拍、次にけ閥力の紺抑村税のgめ「必桝な伯沌力の槻充か円さ
ねばならね、まこ蒜その他生椚必哲a綿伐して閉民銀箔の繁定を
嘲らねばならね.等の械めて照大なる讃兆か堆叶…してゐるのでありま
す.従つγ之嘲り田仙霊芸に接戚ナるgめには、比岐的必班でない
万両の幣欝抑へ、澱も必班な万何に桃山如桝の力む炎中的に活用致
さねばなりません.職場材政線所在幣の♯叫は故に存するのであり
ます.
・軌ち琳奨励故山雑政肘は一方に於いて稚節約成に晰しては粍力不忠
不嬰の安…を耶淋して試搬ヰ滋の徹底lると兆に・紆嘩資金M.鮨法
れぴ仁鵬媒紙勒‥法の河川等に依る預金拙脚に俵つ丁救命を粒坑紫以
・・方…に朽川・る璃めの椚欝照L↑磐つた攻椚“りぁりますが・之
瑠の料災は川州に於けろ熱演ある協力し→州侠つて・夫々柏餅の救梨を
収めて藤つたものと認められるのでありま†タ
併し乍ら梅妃確練絹馳に革つて佃に肘辿化して参りました園僚情勢
を考へ合せ音ナ嘩は、時に一刻も早く拓成約防桝碓蹟瀾の完成か材り
如何なる情勢の帖現に射しましても他に悼むところなく、先々我が溌
力を似て大水雅炎染料の破水たパ械するに牢た岬力舞妓い群析的恭破
a撒水することこそ硯†最大の急激であります.
今日までのところ各般の職時経済施娘は串ひに琴閑l致の努力に依
りまして棚薗の歎柴む収め水つたところではありせ子が、之等の多く
け串顆の准経に伴ふ應急的の描経であります。今日の市振に於いて・
園媒緊急の必要に腰ずる巧には、堺に紘水の方触を糾化稚低せしむる
程度に山まることなく、この際その今般に瓦つて投合的に耶杓討を加
へ 串態の那婿に伴ふ必髄に軌麒して快速「扱州−和るが如き槻出破
婚の績助力′把刈に努めわばたらねところでありま†.財政免租兆本
方鮨壁網は以ヒの如き串態の必びに鵬ずる用め、閉出糾折鎚常の中将
を揺す財政金融の邸耐に関して必単なる改叩む加ふべ女槻木の方針並
びにその方向む決術数したものに外ならぬの∈あ巾ます.尤もその中
には前速の如く漑急椚虹として今‖己に切符しっつあるものも製に系
統を正して朴前掲げられてむります.
抑も閥民紐桝の動きの大損は、尉民射脾に仇約せられる黎材が河費
周、貯紋別及n再生売川に況介せられることであります.例へば我々
が米一二見粗として用ひるのは沿耗に光常†るのであり・琴での他り舜
材を用ひて恒久的鮨池物キ桃塩†るのは貯械であり・工場の禁稚用鞍
材、響仙の原料等は和生衰川に供せられるものであります・耐して貨
幣鰍沢の†に於いては資材の動きは常に溌令の朗斗か仲ふものであり
ますから開拭鍬所の勤Yは郎ち資金の動きに外なら山のであります・
ところでいはゆろ自由主義撫済の下に於いては、この資財鮮金の動
きが、専ら紺民の自帥意思に放つて決定せられたのであります・同家
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は単に洞人の不正ならぎる利筏を促浪↑ることを以⊂止る上せられ、
失れが同時に公報を保持し、閉力を維持概況せしめる所以なりとせら
れて衆たの∈ありまナ0勿論今日に於いても閥民が栂所柄剰の朝酬と
して正常なる利潤を受取ることは奄も弄安へないところ∈ありまして
経済粥勤の軌樺が利残担求の念に存することは耗の無いところであり
ます0併し乍ら管制心の変動はあくまでも観衆目的地成の紐に拾つて
行はれねばならぬところと考へま↑・もし管制心の頚勤にして同氏経
済粂鮫の璧晶計茸約な運営に支障を及ぽし、又夙民繹済の頼動力を
抑賓するものであれば・必変に騰じて之を統制して替らねばな力ませ
ん・即ち簡民経済に於ける資財資金の動きを駒家目的に旧し、その必
破に聴じて最も有数適賀に連用せしむるが如く、財政愈醐を池じて同
家の朱金む計宅的に動員配分すること、それと共に資金迅川の方針、
方法及び槻構に必黎なる改革か加へること、之が木黎椚の根本の魅官
とするところであります.
粥家軽済漫督の計顆化に付てほ物資の方何から各純の物矢に付てそ
れぞれその供給限度を割り・之を各押の佃途に如何に配分満州するか
の見地からも考黙し得るのでありま†。来朝其磯物溌について、既に
物鞋動員計宅の設題甥施せら九つつあることは御森仰の泊りでありま
†・併し乍ら多挿多様山物資について発てその供給山隈度穀計り、そ
の鵬介を規正†るが如きは、甥照上到底不可能でありま†.のみなら
ず甥爬桝潜の下に於いてほ、物の動きは必ず金の動きを件ふもので
釣りますから・物敢山移動を封派化施します積めにはどうしても資金
の棒捌も計硝化しなければないませぬ。泊袋即ち資金の撃謔閧オて別
館〃臨郭女澄むることが必破なのであります.
この欝朗F於きまして兜づ阿川照済の絶叫薙朗Åの他、几紐的に小
しますといはゆる桝民所持を璧‖的仁検討蚊しまして、川代紳済に供
給せられる朗家裁金の楓轡〆概延し、この溌鋸整芸そ”剛故に徒ひ
大雪ぢに配分して剛毅敷金励良計浣穀定めること1■致したいと思ひ
せす9即ち鵠こに政府の使用†る部分即ち財政穀企と、撃古代刷撞
葵及び外閑殺資の岱めに他和する部分即ち献策資金ち紡ご仁ほ閑民
が滑贅に充常†る部分・瞥り園児消費資爺の=知門に適正に配分致す
のであります0先づ閥民所持に依りまして使用し得ペき資金絶食を勘
案概濯し・之を内外論駁の情勢に附して綬急の艦を州り、鞘鵬その他
の政府の所黎、民間売薬鈷麻力の維持増強の招め・の必牢固民の油菜
生活の滞留等の各方面にそれぞれ耗干を配分したならば酎民綽済の各
部門が通常なる均衡を以て乱脅せられ、資金が朱醍として閑寂目的達
成の積めその者耗の放率を横揮†るかか考虻勘案して、適正な配分を
決したいと存じます・この瞭物資動員封寮等に鼓づく物牢野動等の
幣紛状況と緊稗に潜A口せしむろ必瀕のあることは勿論であ〜ます9秋
水と堆も・財政資金に貼トてほ態革能楽資金については資金統制計
軍資金湘姫法等に基づく資金の統制等・間尺椚故については同氏貯
蓄の計東架施等・それぞれの方和に於いて←麒計奄的な網姓が行はれ
て参つたのでありま†が・遭憾乍ら圃民解済奇般に瓦る解合的、針雀
的な浬営は必らず↓も十分でなかつたのでありまして、今後に於いて
は各部門に配分せられた瀬金が緊総に柑塀繋し、全性として彗晶力
の賛挿に努めしむる方針でありま†。
閑民軒端の確率性については地に改めて巾越へるまでもないことと
存じま†ご光来貯蓄は鋭民の消費と試誠二泣中指す印税であ勺まして
今後剛毅資金動員計繋に鵜き駒氏が滑贅に充常すヾき資金が安められ
開民の職時下に柑階しい鞘油態斑が滋正せられるに杜つて、貯戦につ
く 4)
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いても、辟増切なる計撃の下にさらに張力なる叫施を榊る必封がある
のは常然でありまナ。殊に現下内外の情勢を考へますときは、暇費を
中心と†ろ財政驚金の新雪生産械充の環めの蛮繋穀愈の幣朝は械め
て托糾に上々、彰ひ研家舞愈の配分坑柑政変金並びに棟梁資金にm瓢
が定かれる瑞兆として、閑尺附費に充筒する資金は州抽の郎鮒ホ礫和
せねばなりませね.同よ〜閉氏生活の安定は戦時下殊に僻も弊習ハる
開祖の−でありまして、長期の紐設を漁行する馬めには必泌なろ限庇
の闘民生活を保紺すろ巧めの梢敏を甜ずることは常然でありま†が・
開局各位に於いては冗費を解き生活a恨み・進んで消出の節約と貯沓
の樹弘に協力せられることを切望してやみません9
なほ閑家資金動員計謂は毎年度之を淀めると兆に、鵜糊に諜つて建
設的に尉旅彰幾行してさります馬めには・常に将来に却る閥衆の総力
を刺噺して参らわばならねところでありますので、晒炎数年眈榊につ
いてもその概略の計諜を柑水する方針でありまナ・
以L巾避ペました閥家費企動員計礪を邦雄と致しまして・財政部門
については、財政資金教師衆目的に旧して構も能率良く消印する積め
の計甥を掛て、またその遊川の方法、槻構を合翔化する方針でありま
†.之が招めには政府の歳…歳入を一段と封新化し・収支の均衡を一
層ム晶的にせねばなりませんゥ郎ち合計制旺についてほ破算の形式に
改沓を加へて一層洲解し易くするとともに、刷嫁が苓放り必単に臆じ
て蚊朽に肘炊上の柄軌を拐し得るやう拙檻杉謝ずる必挙があります・
また凝他の挺碑的性質に従ひ成家の行政費の支出に属するか、その勘
定賓売に計上し得ペき性質の支帖であるか、域ひは熊熊、悍熊施設の
濱めの安…であるか埠の拉分に従つて紆翔の珊拷を行ひ、尉托輸済の
計繋的迦督との朋係を明碓、月つ緊粁ならしむることが耶牢でありま
†.破算の編成に常つては粍力珊鮎義♯を稚成せしめる窃め.求盤面
娩に射しては値光的に資金む配分し、胱髄摂津む摘成仁切詣める等の
ことについて一段と努力工夫む放さねばなりません.
汲入につきましては前に小述ペました如く旗出の終締約件耳に府鹿
して、その材繊を按配加正し.公債肘淋に依るものは哉山の性質上許
容さるヾきもののみに限定し、執純なる歳入祁頻公焼山如ぎは之を牽
行政さね方剣む確立すろことが肝嬰であります.なほ公憤の竣行及び
油化に関しては金融統制との粥聯の†にその計破化を嘲る必挙がある
ことは申†までもありません。普洩歳入の大宗を岱す租税については
財政資金の所瀦に願じて適正と認められる阻蛾を考厳し、閉山の各措
各層が公平に負撒を分捻†る如く致したいと風ひます.また殊税及び
徴税の方法.他の諸政染との調和等について一斉合刑化仁多める方針
でもります.
金融制既に関する改革でありますが、財政金融を一文して閑寮費金
勒良の見地から溌金全線を計立的に運営すろ馬めには、財政の計‡化
と照鷹して金融も計算化せらねばならq・」と薗然であ勺ぜ†。
金融は従来一個の普利手段として考へられ、成るづく多くの利得を
収めることと倒牧の砲甥性との見合ひにのみ俵づて迅脅されて葬った
と申しても差支へないのでありまして、之が攻か尉触済の今日までの
頚劫に寄興するところまこと緯甚大であつたことは耗ひの無いところ
であります.併し乍ら余築についても企業の公益性−企業は両家の必
要と†る物朱を成るべく多亜に耐も鮮れた品物を生産†ろことに努力
を集中せねばなら拍といふ鵜が強潤せらろろ今日、金紬もまた公益的
見地に女ち、励家穀余計園躾目的速成の掠めに出来柑サ小限り能率良く
軌良防府ナるといふ相粘から計茸的に戦地せられ山ばならぬと考へ
(■)
ま†¢
之が柑めには一方一」於いて添乗資金の他用を計点化†るとともに、
帥ガ小樹が攣久叩乾仙として一付せる方針の下に組付
施せらつ′?しとが別川ハでlり・††。粍つて先づ公仲代榊にML椰人な
るH布告有†る日火銑′〃の付値J打抑充し、各和金納耗鵬をLて同家ま
たは中火銀行との朋係を州原繁碓ならしめ、金融維欄に純十る政州の
万引に軌麒して金破業碓ん拭施せしむ・心が如き槻粥中興倦オ丸†るの
必似が組められるのでれ巾ま†.
・攻に考ふペきはただいまH越へました如く、命馳に幽してそm公塩
化た強糾し.澱も必宰なふ托紫「必咄なる汗企む供紛すろことキ※睨
とし丁¢拗・り賦払dる方針▲〃他人h門地する叫合には、そり乍朔として
かか′小額細り脚滑なる弛行に殊†るgめ、軽弊社ろ材私信川を刹川し
て必黎ある場合にはq嫁が資金の沸戊む保維し、溌飛紬溌のM収む袖
強rる等の方紐む謂ずることが肝少であります.また肱川詑斬り粥川
を梱り、或ひほ駅家の必髄に基づい糾枇鯛の新設伸張等を行ふ和合.之
れ亦必中ある場合にほ折檻が州資もしくは倍糊の供桝を行ひ、さらに
弛んでは賦家が直禁純僻の挺詑を揺してその耗督を民開銀渠に委任す
る.或ひは寸£逝仲糾枇術を閑叔管排する等の方策に舶しても娼瀦なる
方法む考兜甥沌欲し庇いと考へます.以上の内には臨時資金朋弼班.
銀行呼朱金槌川合の如き拡急描経として巳に淡行に入れるものも榊箇
移することほ前述‖洩りであります.
浦渕及び支那に対する楷資についても、日浦安を〆隠ししすろ几化か
ら金融山一元的なる統制を邦施するの琴のること勿論であります.
山上柑炊小出北本方賦襲朗の極めて概略を説明欲したのであります
が.その筋鮭に滞り鼻仙川仙なる方節汀なほ怨多今楔に壊されk桝帥で
ありま†。産衣析啓の手稗を椅んご満々之れを賀行に移したいと存じ
ます.
桁んま†れば串紳劾塗り.d川桁年に仔巾、上御稜戒の下に忠弟なろ
抑止に抜巾刷爪先′、桝械一灯瑞粘†ろとし.もに.内外般の恥岬紬蛸施策
が耗ひにして概山所期の8的を速成して蓼勺ましたことは、椚枕.貯
汚小・僚油化、預金鵡川等の詑殊に閑†ろ同氏の環解職カ、殊に金拍槻
関等の努力「佼つところ耗だ大なるものがあつたのであります.煎く
は今後に於きましても、湘係各方沖が籍閤の満面してゐる称放の罪大
Mを十分に諷馳L、国家的持紳を振起し大局的見地に九つて、本朝粥
の及瑚延いては拓度閑帖朗架線胴の先戌に他力せられん・プとケ炎心希
糊し丁已まめ次妨で◆仙ハま†. (七月十七日澱彗