第三号 目次 (昭和１２年１１月１１日発行)
遂に陥落した廟行鎭大場鎭 10.26
京滬鉄道と滬杭甬鉄道 10.27
公使館を儲けた南阿聯邦 10.28
蒙古聯盟自治政府成立まで 10.29
飛行機からの投下爆弾 10.30
上海の租界 10.31
敵の眼を眩す煙幕 11.1
我国と関係の密接な福建省 11.2
海の天使病院船 11.3
九国会議の立役者 11.4
満洲国の治外法権撤廃 11.5
京泥職道ミ
泥杭商域造
二十六日廟行銅、大場鋸
を失敬早やに落して多大の
戦典を奉げた皇軍は引きつ
づく猛烈な浪筆戦に上つて
′▼はく
壌る敵の堅陣江府鋸、同北
を扱き叉敵の兵鈷動脈線京渇餓道を速断して上海南京間の撤の
生命線を遮断した．
京渇蛾延は支那の固有蛾道で上海と南京とを結ぶ幹線と、十
六軒の枚線とから成る軌柑四沢入吋牛の擁準庚軌峨道である．
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上海南京間は三宮十一軒飴であるから東海道線で煎京から蒲郡
の一寸先位の距郁に常るわけで此の間に四十五の研がある．此
の幹線は明治三十七年十月に起工され同四十一年十二月に竣工
こ ねい
したもので開通した常時は泡申横道と呼ばれてゐた．渇とは上
海のこと寧とは南京のことを江寧といふので渇申蛾滋と官はれ
てゐたが、均尺政府が都を南頚に定めるに及んで昭和順守十月
京鳩憶超と改められたのである．
本領潰の沿革は一入九入年即ち明治三十一年英駒は揚子江沿岸り
不割戦を箕郷に背約させたのであるが、その勢に乗じて英尉は上海
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南京嘲の接潰の承蝉栖へ即ち経常樺）を獲得し、同年五月に恰和洋行
及汎那耶鎖行む代表する中英公司をして軍郡仰の盈且懐との問に三
せいせんくわい
首甫碑町倍款の紆が出水たが、其後圏匪事雫轟和風雑麺）が起つた
り父英尉側では南阿挙が勃費したりした馬正式の奥杓が過れ・明
治三十六年に至つて借款将を三富二十五蕗碑以内とする餌款が成立
したので同年直ちに全線の測丑に着手し、翌三十七年十月に起工三
†入年十二月十五日に故エしたものである。本繊道の米柄は開通後
英樹伽の瀕る所となつてゐた馬め支郷側は庫々利払の回収を唱へて
水たが、大正十三年に借款契約の一部を改訂し更に昭和五年にも奥
約を改訂すると同時にま蓼な地位は支那人の職員を以つて充し−英
片側の抽利を薄錫にすることに成功したのであつた．木繊遁沿線に
っいては前故に上海から南京へと鞄して紀速してあるので省略する
しヽ▲ヽ｝こ
木蛾邁の枝線は上海から輿瀬に至る瀬渇枝線で俗に漱池接造と音ほ
れてゐるものである。此の槻は上海南京剛の幹線とほ別に計室．嬢麓
さわ明治三十年繊路線公司の手で起工され翌年十月故工し、明治三
十六年に鴻寧頼鵡借款が成立すると共に渇寧域広が之を買収、合併
したものである0
こ こ，上う せん写｝こう
炎に鴻統領蛾式は上海から西南に竜つて杭州に至り嘩塘江を
亡ん払叩・フ
渡つて東南に頚り寧故に逢する固有蛾邁であるが、現在開通し
てゐるのは上梅北伴革場・杭州問百八十六粁飴、上海絹停串場・
々・1が こ・）
瑞畢糊十六軒飴及び寧波・曹蛾江問七十七粁傲・む三つの幹線鵜
合計二宮八†粁放と五粁飴の横線である¢
本戌治も京濾域泊と同じく明消三十一年に英囲が承軒椎を柑
たちので明治三十六年確率蛾道借款契約の成址と共に英歯倒は
本横道の契約をも取極めようとしたが、亥郷戊怖忙偶款反射連
動が起つたため茶園も途に承桝柿を拗薬し明治凹十一年古禿十
がへ人
常蕗の借款契約を結んだが、支那倒は偉く進も之を肯ぜす遽に
ふすけい
その資本を以つて明治四十年には江蘇線の上海・親密刷、明治
四十二年には江新緑の杭州・楓琵間叉大氾三年には曹蛾江・寧波
間を完成したが、開通後替紫不振を勧めたので産に固有を決議
し、支那政府は英囲借款を資金として之を買牧し、大正二年に
汁淋線を曳大正三年には江折線を接収して之を渇杭南蛾道と和
したのである．
伶木域邁は杭州曹蛾江刷の未成濱聞を蛾してをり其の完成開祖は
本蛾通が国有となつてから蛙々輸讃されたが．銑塘江に架ける接穂
に非常に多額の資金を必穿とする関係上容易に具飽化ナるに至らな
かつたが．昨年に至り南京政府繊道部と銀行輿の問に増杭和完成借
款が成立したので九月から起工し今年の九月迄にほ完成される報振
となつてゐたものである．へ十月二十七日放逸）