神意の因果と国防の任務  東大赤化教授の思想的無頼漢質の心理学的分析

   紳意の因果亡国防の任務
       1東大赤化教授の思想的無租漢素質の心理学的分析1
                  三 井 甲 之

       」・ こ
 個人最の篭とその卦果賢の連鎖とは恵潮限の下に橋。嘗制瞥遭苧るからマ芸
 ス左賂来の閑展姦亨計みでなく、膝把の終極を静詮しょうとす驚唯物品の世の暴悪
 豊際には眼前の欲求に昏苧る慧破壊電となサ、野禽改冷とな懲レ★ン雲霞各』箆
 餃的上級の部也属しI.夷磯部達者氏の嘩行迫頗変改改論はそ筈級の部に属す告
  故森略氏と岡本岩氏と美濃部建普氏甘の憫灯租つた仇字瀬t灯記載t得ざる『我耳を疑つた』と
 三番斉が北絶筆氏町より這囲だょり鞍を掛『組閣』五月彗によつて執着せられ寛我耳鼻ふ
 と窟誰が甚だし宗らである0かういふのが危険思蟄マaス呈してのアeイ卦忠言る。・
 羞部氏告院勅選議息に推裔した茸罫の慧畏すべくしで臥畏したも告肘掛l卿肘l
 家性格の因苧ある0契沖のいふ宗祖芸コト′ハ′、ミチは国璽識の雲とその威力とである卑】
      ● ■ ● 一.● ●、



                                        ∴子          そ†∵.∴〆、′▲‥絹」







                                                    ●

  ‥大正十三年二月二十四日の讃賓新開には『宮廷録事 − 皇族詩論禽』の題目の下に、同月土十三q
  午後山ハ時年から『各皇族方御参集東京帝大洪串部数.授末弘厳太郎、陣寸の周農村周密に就・て』.の詩話転
  約一時閏年御傾埼あらせられた.木戸寮秩寮観象以下事務官各官附傲員其他も陪穂煮許された』と観
  揖せられた。▲
                                                         ● ヽ 」▼ ヽ ヽ ヽ ヽ ▼ _ ヽ ●
  最紀日本新開に連載せられセ薫拇駒菩氏め月末弘浄土の無比暴逆思想』は大正十三単一.灯四日α鴇t
    ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
  京朝日新帥に掲載せられた『小作人と土地所有樺寸1小作人諸君への響台』上いふ一九一入年の。々
                                                     ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ● l▼
  ア共産主務憲法第三條土地載有勝北無償捜牧小作人交附の規定と全く同じ赤化宣俸斉行嘆導の末弘氏
     ヽ 」■ 】▼
 の論文から同氏最紀の『蛮窓漫筆』のマルクスj義階級固寧詮信奉、『暴力』『法律』伺〓組の唯物琴
  的櫻利親の研究方法論的誤謬に基く暴論に至る患での危険浪想の敬展径路を批判したものである」
  歪十二年九月盲は関東大震火災が粗k九月二日山本円観成り、大正十三年言七計に蔽浦舟・
  朋が成つたのである。此の間大正十≡年一月四日の東京朝日新開に末弘氏の凶逆暴力奨導思想の悔動
  静文か掲載せられたのセある.山本内閣の人・々は大部分死去して怒る?
   此‥、の大正十二年かち十三年′へかけて盛大事件が頻出しそれ綻射し七賓任を負ふべ■か暫し人々、即ち・い、
                                          ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
  今日も依然その安住を負ふべく生存してをる人々のうちに此の釆弘氏等をして十飴年間反囲照非H本
   ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
  点想を東・京帝大箆革部か.ら官許公認賃借せtめその煽動葛篭国費を扶て放牧畜善して、重囲の司法牢、
                                     一五五一

・政官忙マルキシズムをその二十歳乃一撃一十四五哉の青年時代の頭脳に鐘刻せしめた畠貴佳肴を見出す
  のである。われらはそれらの人々め出虎進温を注目しようとするのである。
  博士とか大挙教授とかいへば非常に深速の畢諭を有するもので拳閑には素人である大臣連はサッカ
  ワロを出せぬとでも風つてをるであらうならば、それは大臣に忠義心の無いことの自白に外ならぬの
  ■である一
  団懐に掬する執念、畢詮、感激また斉行意志は節々に盈国分離してをるべ■きものでは無い。それ故
      ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
  に反囲慌思想は即ち反同値行動と不可分に連絡せしめられてをるのである。それ故に大単数授●の囲怠
                    ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
  開法に関する畢詮はそれをその斉行意志と連絡せしめて批判し虐浸すべきпA此の方面には自然料畢
  的研究の方面に封して許容せらるべき弓研究の自由』は許容せらるペくも無い。
                                         ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 一
 .『駒悪ヲ亜ンシ、図浄土遵ヒ』の勅語を瑳承せざる固牌に絢する畢詮を、その性質上必然的に兼行
  ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
  意士曾】連絡せしめて教授し宜俸することを官許公認的に放任することより沌甚だしい不忠行為は無い
 ∵軍人の勅諭に『天子ハ文武ノ大様ヲ掌握スルノ我』とのたまはせ給ひし勅命を奉じて惟健に参講す
 云零部大官は仝帝開軍人と1もに日本臣民とトてヂ亨クラシイとマルキシズムとを奉することの此の
    ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●              ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
  大御言に背反する不忠凶逆行馬なるを確認して、此の大神宮を革することなしに軍人の『忠暫む宅
  すべからぎるを発情すべきである9
                                                                                                         】†







                                                                                 、Hりパ.
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      二               〆紛糾m椚M町糾酢絢・・仙
                                                                                                  り▲J

  東弘氏はいふヨ革隊は要するに平素の日常生活にとつては畢寛一の厄介物に外ならぬ』叉扁芥物
       ● ● ● ● ● ● ●
  網はば巳むを鋳ぎる轟の一づに外ならぬチと。
  い†有事、無事といひ、常時非常時といふのはその直劃を理知し斯き人生事晋国家生活の閲展である0
                                ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
  橡知し難いからして今日に於いて明日の用意牢せねばならぬので、国防軍備は常時不断に用意せねば
    ● ● ●
  ならぬのである。人生事斉国家生活の因果閲係は過去に遡るだけで正確に将来を竣足し得ぬといふこ.
  とが心理畢入門の知革である。∴未弘氏等は法拳博士勅佐敷授、加之法嘩部長とかいつ七も、それは看
 破だけで図防軍備に就いて有事、平時等の語革差別をそのま人豊衰に適用して牢る程度の」止題
                                                                                                                                       ●  ●



    ● ● ● ● ● ● ● ●
  皐概論受験落節生たるべきこ上を天下に自白してをるのである。
  ∴此の如き無賓格者が有力の地位に占壊して、此の落第生の汀人が全図各地の司法行政官となり、行
 く行くは二購の長官としての知事が此の美洩都、東弘一群の赤化教授の畢生となるべやである上いふ
  虹至つては、アキレハテクル次第である。
   曹際河上畢氏の鍵生が今日の知事叔の汝畢士で、その中には河上氏の熱情的鼓拝者もあるのである
     、 、 ヽ ヽ 、 I 、 1 ヽ 1 ヽ 、 ヽ ヽ ヽ ヽ
  r君主政卜共和政↑チ直別スべキ槙準ヲ求ムルノ閑靴ハ彗於テ生ズ』といひ、叉治安排捧法▼は叫意′
                                         山五.七

                                ヽ ヽ ヽ ヽ l ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
 捷ノ精紳こ湧ルヲト食違グシイモ」』と▼いひ1更に≡般国法ノ毒観念ノ襲遽』を肯定し、書
                              ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ 1 、 1 ヽ 、 I ヽ 、 、 、
 本帝同意法に射して・その宗磨ノ大典』たるべき勅語を謹承しまつらぎる突濃部璧口氏の門人畢生
                                               ヽ ヽ ヽ l ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
  ば金銅各地の官厳に於いて如何なる地位を占めつ1あるか、此の如き恐怖すべき重大事貫とその頚生
                                        ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ  ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ.
  鹿因を枚優し蔓延傭件を助長してtかトて酵代内閣の大臣は輔弼の責任」臣道の忠義を轟し得たりと
  たサのであるか。
 k未弘戌が国防軍隊を半時の厄介物、已むを得ぎる慈と宜偉し、牧野英表が個人生存樺に至上地位
                                     ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
 ・を輿へて『義ハ山嶽ヨ′サ・モ重ク」死ハ鴻毛ヨサモ軽・シト発情セヨ』去いふ勅語を謹承するに二人陣硬
    ● ● ● ●
  を横たへ、夷濃部氏が『陸車が兵力で沸洲蒙古の秩序を維持せねばならぬといふこ上を強く信じて居
                               ● ● ● ● ● ● ● ● ●
 d渇やぅに思ふが、とれ程同家の寄をなすものはない』「とい・ひ軍部大臣武官制撒匪澄叫び、帝大教授と
  ℃て協力してそめ嘗現を意志tつdある主いふ事賛の文献引用皐術批判は、同志の錯簡文叉々の中の
                                                                                                          L−
  引柏への参照に′七つて今はその反夜の冗漫を難ける。、
  未払・・牧野1美感部氏の」致して侶拳し嘆等し煽動する所のマルキシズムの本音共産主義;ヤは
  末弘民事こ群の誤謬論理事実錯諷偽畢者よやは健也して・をろのセあるかち、束弘氏等がその恩寵の下
                 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
  に安住して危険亡国思想を宜詮してをるその日本の上婁への、侵略破壊の婁襲軍備を錬大強化してむ
 るのである0lf排卵御舶伽伽新約伽如鮎宗伽鵬あ馳鶴ff如馳伽鮎卵宗和男f御

                                                       ddへ(け−.¢.一d
li

 崩ff鵬か卵如新約餉鮎▼鮎鮎卵宗伽伽触湘湘駕如f、村か柏か監町酎舶尉齢宗駕加.い
     舎鹿◎一多卓@@S◎@S援SS
  とは、今や一刻も放任すべからぎる危急的情勢に進みづ1ある。・

       ニー
                                                                                                       ...1   ▲J

   最紀の函館の大火兇も大正十二年の東京大震火兇も泰襲に射する破壊力省察の椀嬢の一つをそこに
  求むべきである。・かう省察宣詮するのが思想戦備である。武器戦の前衛とな少中堅となり段軍となつ
  ▲て平時戦時の層別を撒して用意し軍規すべき思想我も、武器哉の如く胃攻畢』を取らねばならぬので
             .}
   ある0
    ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
  d東京帝図太畢の融合民主賞的マルキストの反固準、反囲車的赤化忠類の慢性宿病的症状■に対して如
  何なる虎置を取る.べきか。
   り此の如き危険思想が東京帝大に教生してそこが蔓延頚源坤となつて牢るといふことは、そこにr自
                                  ● ● ● ●● ● ● ●
  稗紳俳』妄想の一種が頚生してをるので、そこ..では各個人は自己を紳.化してをるのである一.その中心
  人物は菜濃部氏である.実演部氏が『一般国法の基礎精神の攣壌」を肯定して『是れ制定法と相並び
  で蜘に虚法が共の効力を有する食め』なりとレひ『立法者の制定に依らす、事斉上の慣行にも依ら一
              ● ● ● ● ● ●
  ヰ』臣民個人としての法畢者の1・『推理』を『制定法及慣習法の外に弼立に開法の淵淑たるカ』と潜稗
                                              ∵五九

  するに車つたのやある。此の瀾各実演都民は帝大東浜教授として此の『法革者Jを以て自任しそ帝宵
  ∵r寮法の改正樺又は最高僻梓橋』を出頭立に』・「『専ら』具有すと宣言するのであろ.へ筆内氏『拳衝♯
  −叔原理日本』三.七七頚践下参細).
  「蝕め暴慢思想者の同類の】人が未弘氏であつて、彼等は閑寂自墟壌樺、図防軍備に就いては冷淡無
  馳心の熊度を取つて、満蒙の固革の重大任務と奉公犠牲行為とを悔残し、固軍を厄介物と罵曹して、
  奴等をしでかゝる忘恩の凶逆翰を吐くべくその生活を保障する囲家の皇止は斉にわれらの組先同胞の
  流血の犠牲Yょって、瀾ち戦死者の生ける寮によつて防護せられつゝあるのである。国家の自立なく
  して頚達したる竣化無く、軍備によつて防護せられざりし国家の自立は無い、此の明白なる革箕も彼
     ● ● ● ● ● ● ● ●
 .等自己紳化赤化数押等の限には映ぜぬのである。
                          ● ● ● ● ● ● ● ● ●
   赤化帝大敵役の特徴は役等の官論行動が無性格的簡易自我感に出敬することである」叉その筆詮改
 漁及び矛盾論理は性格的彗性を準間に置くのである0勅獅即卵卵即断撃卵知新l肘が祈御節蕊町
 掬糾桝卵尉卵撃ゥ卵脚卵や卵f、束弘氏は冠介物』組する軍隊によつて防経せらるゝ豊国家の
  国民としての事稲を享受し、またその主横断在に就いて襲革を志すべき隣家待遇給輿は頂戴するとい
  ふのである。オヤヂの頭を撲つて小達ひ餞は頂戴サる、といふ筆法である0
 −突湧部、牧野、宋弘三氏について共通の特色はマルクス主義に対する鹿部的顛批判信奉である。役等

                繋∴、草ム }ヾYノいゼトギ〕∵
l
 の畢詮はマル三羞への迎合轡実の外の何者でもないことは反軍反孝貫例文献引川論評した晋
        こ、1‥‥ 11=1 I、‥=、==  ●=●●● ●〔:
 である0此の『無批判しの下に研究の又行動の冒由Lはあるべくも無い0蒜批判の自由』とは’
  ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
 想者と狂人との危険行箸ある・自由は革純の無拘束でも無原望も無い0統蒜心的男路係晶
 凝する原因の無いのが自由である0それ故に帝大軟投貰論に対して常局者が無批判に放任してト筆詮
 改論、予眉撞著逢に統品性格をも認め得ぎるに至る人物の軟彗旦偉著誓も官許公認的に放任する
 ことは臣潰の無税でその結果は思想教育界の赤化混乱であつた0彼等の主張する自由は無由果である
 畢純のワガママである。大事の畠とか官吏の身分保障とかいふことも、↑手をすれば此の無責任無
 因果のワガママを増長せしむるものとなるのである0
 その攣果は馬鹿大名的暴慢による固民の迷惑のみとなる・それはカント流の経験を超越せる『悟性】
 震撼とする鼻苧るのであるが、方はアサマシキ凡夫の自我嘉の外の何物でも無い0これ札
 止むを得警とである。多教の法蒜大挙敷革全懐に稀に出現する大人格を期待すべくも無いからで
 ぁる。それ故に帝大が日本紙赤化の源泉となつたといふことは妄大挙制度の罪でもある0此の制鹿
 の改革は首相焚相等に然るペき人物墨するので−これも富分斉革困難去るから・挙行方法として
 は帝大莞畢部の閉鎖又は特構廃止である0易料率の方面と切断して法文科大挙は私塾化し自由秋
 芳放任して欝ばよい・のでむ誉法文科歪の仕事は畢間よりも訓錬・認警りも憎験、勿警砂
                                            山六一

 も信念∵記繍よりも批判・模哀よりも創作であるからしてr試験地獄』としての法文科大挙の如きは
 一刻も早く頗理せねば紳慮は不可測に示現せらるゝであらう。
     ′■

          一四


   『盈喩紀』に・
   『主本トスル所ノ修身ノ革料二於テハ曾テ見ル所無E『嘗世復古ノ功臣内閣三人テ政ヲ執ルト
  維モ永久ヲ保スヘカラス之二稽クノ相材ヲ育成セサル可カテス然ルニ今大挙ノ教科和漢修身ノ科有
  ルヤ無キヤモ知ラス』貫畢今見ル所ノ如クナレ人共中ヨサ眞成ノ人物ヲ育成スルハ決シテ得難キ
   ナり』
 とのたまはせ給ひしをしのぴまつるべきである。
  明治天皇の大御心をしぬぴかしこみまつることを知らぎる大熊は不忠の責を負ふべきである0文相
 たるべき人め臣道の忠節を轟すべき推この方法は・心的凶兆閲係の革術的確認人生的膣放である0自.
 然科革の方面では病気樽療、工事統計等の誤謬は嘗施上の失敗によつて澄明せらを1が、精紳科畢の
    ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●●● ● ●
 方面では租経験的悟性の仮説に基く席第思想の横行となるのである。それが研究の自油であると主張
 するのであるq心的因果も経験内容、人生運命に規定せらる1ので、無選持無批判無因果ではなれ.


                                  働葦

ノ.、、J−∴酢V
箋瀾瀾潤謂潤 ヰ浣箋…付[憎1いペ‥∴_,
 そこには心的因果絢係がある¢カントは此の心的因果紬係を物的因果闊係と同義語として誤解したの
     ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
 である。日本帝大の官畢としてのカント背畢の病根はこゝに存する.物的因果閑係に於ける不筆的
 蒜雫』に換置せらるム持紳科畢忙於ける仮定は不襲的冒我』となつて.これ潮その断片的矛盾羊
        −
 詮に統−を輿ふる調節者を府しようとするのである¢
  かくして矛盾も誤謬も小我見の自給樺心によつて正常化せらる⊥のである.即ちそれは『帝大教控】
 又はヨ博士』等の畢詮なるが故に正常であるといふのである.陸軍中将貴族院議員菊池男辞が帝大故
 殺法博乗渡部氏の 天皇横閲詮を批評した時、共演部氏は無詮明に託宣していつた0 ヨ人畢及び高専
 拭験委員芸警毀苧るLま鷹牢固大雲誓誹誘した』と。か▲る霞無線の竺誓を警
 乗偉に吐かせて置くといふ・r自由』はフナアキズムの自由である0心的因果は物的因果と異るとした
 めはカントの長所であるが、心的因果は無因果であると速断したのが駒根である0日本臣民としてカ
 ント流の心的府県無線に合流するのは、披等に患家心が無いからである0即ち自己の生蒋に対して省
 簸せざること、それ故に志思的であるからである。
                               ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
 元来日本国民は臣民として 天皇と商家とに従為すべきものであり、此の臣造は表人筒性の尊求
 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
 としての宗教的祓挿の具健的内容である.此の『組囲鵡秤』を遺志したものは冒H我鞄秤』に偽るの
     ● ●● ● ● ● ● ● ● ●−● ● ● ● ●● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
 р告此の自己神化自我革秤を養成すペき好適侯件を完備してをるのが東京葡大童都であつて・
                                          一犬三

                     一木四
 億官些革新開等の連繋的庇護の下に於いて東京帝大準畢部赤畑教授は十年言宗く官許公認赤化宜
 倦せ凝頼してをるのである。
  ▲織等赤化教授は日本国民であり帝国臣民であるといふことを汲志してをるのである。即ち精紳的忙
 はインヂタアミニストとしての無何有郷人であり、物質的待遇姶輿受領行為等に就てはヂクア、,二lス
 トとして日本帝国官吏である。つま打囲家持追及俸給的紺係では経験的官吏であり学術思想的関係サ
                      ● ● ● ● ● ●
 は超経験的ルンペンである。即ち思想的無頼漢である.
  実渡部遽音、末弘厳太郎二氏の東京帝大数々として如何に凶逆暴慢であるかは反孝詳論した通りで
 ある。とれらの赤化思想者を帝大教授として放澄したことの責任は個人の運命の上に不可測の紳意と
                                                   ● ● ● ● ● ● ● ●
 して啓示せられたのである.しかしながら此.の上記赤化教授の国家の放牧的著者が尚防の上に及ぼす
  ● ● ● ● ● ●
 べ■き重大結果に就いては、それが直ちに同胞の生死に閲し、組囲の興亡に関するものであるから、所
 謂一九三五・六年の重大合議に臨むに首つて焦眉の急綺として、囲慣に基ぐ固軍の意養とその統帥と
 に就いての美濃部達青.末弘厳太郎二氏の公表畢詮の公刊音頭に就いての従来の畢術的批判に終結的
                       ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
 意志を連繋せしめねばならぬのである。それは護国紳意の因果律に信順して固防の重大任務を軍部斡
                                    ● 鎗 ●
 民一致して逢行すべく義勇奉公の貫行に進まねばならぬのである。即ち紳明照鑑の下に鹿づ東京藤大
   I魯愈@砂I■@●亀S◎OSS I
 赤化教戊の正常厳意虚費を普局背任者に嬰請せねばならぬのである。へ終)