牧野英一氏の生存権論批判

 

   牧野博士生存権論批判
       −東京帝国大挙より馨源する詭激思想の一例として1
                   三 井 甲 之



            l
  東革帝政大挙法科大革又は法畢部から煽動的調教思想亡団的慣蓼思想が撃源硝浸し、軍停流行せし
                                               ● ● ● ●
  められた音例は、その常時之な批評したのであるが・その最も顛著であつたのは吉野作造氏か、世界
           音
  大戦終革前後から1光臨の封已丁渉と表排旦旦個及び筆行が高調に達しようとしつ1あつた時、米
 ・囲祀挿熱鼓吹宜倖文を攣表して、米国の行動の−切を歓迎し、その申鮎に論及せず、日本の行動の妄
  を非弊攻革して、米団は背、是は意といふ如き、日本人の論とは思はれぬやぅの詫論を哉表したと
  いふことか・泉京帝闘犬畢殊にその法文料表の内部的藤靡な表白したものと見ねばならなかつた.
    々      ノ1.?′い∴、∵−二、       萎ミ    ∵凍∴.卜潔



                ● ● ● ● ●
   祭政正に同大争教程末弘取太郎氏が土地無偲挨牧の働成句過激共産主義思想を正常硯すろ、小作騨巧
   煽動論文々発表したのに対しても批評を加へたのである。その得末弘氏は富野氏か耕日助勢的論女音
    速頼額表したやうな執拗の態度は示さなかつたのであるが、その共虎主革命の輪番信奉の態度々改
                                                              ●
  め打とサムことは、同氏が届造完月眈類義の論文中で遍在胡鋲律組斡は彼等せせ地主廿ら)其土
   地を無償にて奪ひ去ることを許もて居ない.乍併同時に現在や儲済組紙は別儀彼等め土地のすべてを
    綾等め希望するが如き代濱を以て、圃家乃至小作人の手に貿取ることを可能ならしめて居ないしとい
  って居争言によつて明かにされて掛る。此巌℃歌心ては完正公蜃十月儀働稀で艶紆して置いたの
   であろが、つ肴望するが如き代償云々Lと心ふ心理串均一般法則は勺魂鹿の紆済組椅bに凝教具簡約内容
   を輿ふ止ものではない。故に「現在の法律組織hを「現在の経済組轍」に相席せもむるやぅt野革せし
   めヰフとすろ、即ち土地無償竣収を許すものたらむめようとする意見を撃不しょうとサ一名末弘氏の
   論嬢盲畢E.論理的誤謬←に外なJぬのであろ。
    末弘氏の儀鹿ま義思想鹿骨祀の宜侍も、青野氏の組成呪諷耕日円應約宣樽に比すればその意欄及び
    軍行に於いては繰和せられたのである。牧野氏の生存権諭は末弘氏の論文に比して更に穏普の度を加
                                        由
  .へた絹のであろ。しかしながら法律に就いて素養も知識も殆んど無いJ筆者か、こ1に牧野氏の論文に
   胡し↑働例の筆奇観らうとするのは、規日本穎民思想海内及び立法行政司法の各方面に掛けろ†鞍事
                                             →三五

                                一〓ニ′
  憫の認識及び増額からして、牧野氏の論文の鉄骨に泉ふべき教具を重拳銃せねばならぬと確信す巻か
  ・らであろ0

            ニ

                                 ● ● ● ●
   →改造し十月境襲表東京帝大教授高等文官試験委員洗車博士牧野英一氏の冒振後の−人の生存権し睾と
   いふ長論文は、験程嗣子に乗つて書いた得意のものと見えて「まことやこゝは、如北の、北見の朗に←
          ▲ ム A
  と心ふ鹿な七五調に、有閑慧仰の増穂階級的ブルジョ了気分の不騎意的多量をなもてをろ。融合義挙
  とか、生産手段公有化とかプロレタサ丁云々の流行概念だけ並べても、その本質は七五朋で、此の軒
   ● ● ● ▲ ム ム ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ム一
  周上畢氏の七五調マルクス主義と同じ者で、賛澤飴裕的邁戯心から生れた者である。、
  車昭和二年刊「法律と芸樺」に笹卜誓註
      ● ●
   牧野氏はいふ覇建文明といふセシスに射して、新しく頭をもたけたアンチヤシスは資本文明でゐ
                                                 ▲ ▲ ▲ノ
  つた0之はその階級制度に封して・自由平等の原理を凍じろしにしたものであつたJと。此の概念桝
   ム ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲一ム.▲ ▲.
  辞法の書式時代後れ思層を七五調で勿憎らしく襲文的に表現して、その正反合の攣毎には、共産王
  我と政治革命とを運んで衆ようとすろのである・。牧野氏は叉いふ、冠建文明の階級制度といふセシ
   スに射し1資本文明といふ個人主義が対立んてアンチセシスになつてをろ。この両者をシンセシスし






  ょぅとするところにわれらの志が存する」と●これが正しく時代後れ俗新思想の手本である0
 .牧ь≠フユ†モナとか、シンセシスとかいふ外革語混用↓の文法的誤謬を指確することや・桝筐建
  唯物史戦又表歴史督畢に就いては、今の弟合には飴裕がないから藤静せぬのであるが・研究歪と
  しての論理学上の誤荘中の二三を拍璃しようとするのは、その論理約誤謬を含む思想が現軍国民生清
  に重大なる感化と恐休すべき影窄を輿ふることを見押し鴇験しっ1あるからであ告
   瀬野氏はいふ「十九瀧紀の文明の成立の積めにはJ七入九年にブランス革命が必要であつ▼たし・
  二十他紀の文明を革はじめすろに付いて、ドイツが完完年に革命なしとけた」といふ・完六
  年のド↑ツの革命はコ‡世紀文明を事はじめす右について」屯つたのではなく・ドイツ政戦とドイ
  ツ駒民の政治軟育の映佑と、唯物的触曾虜徳の飴弊とかち鞄つ七政煮首領の政椿獲得意志に基くメー
  ドラ▼であつたにすぎぬ。完六年のドイツ革命の発生成立開展の俵件を史的要素に分析し・その
  革命竺定の史的要素の・合成結果1見るのが正しい史句研究漉である●史的研究は未舛の彗Pを全く
                         ●
  断念すべきではないが、それは現在を過去につないでそこに定められたる未死の方向を暗示するにと
  ゞむべさである。−九「八年のドイツ革命を二十世紀文明の琴首的基準とすろといふこ上は・重く抽
  象朗粥紆法的唯物史概の悪感化である。又ヴエルサイ芸丁和條約と脚聯せしむべき、ドイツ革命の庇
          _い斗
  庇とイーツ新着故に概指せられた坪内秩序のそれと空混凋すべせではない↑
                                             →三七

                                           〓l鬼
   すペて牧潜氏のやうノ£抽象的形式的排辞法的に論断すれば、人生革葦は容易に理解せられ革言藷宜
   せらろ1のでああ.牧野氏によれば世界大戦も極めて簡箪明際に片附けちれてしまふ。牧野氏はいふ
                     り
   「十九世紀の斉本主義約文明は漸くにして瑞黙し、漸くにして崩壊しはじめて居る。其の爛熟の結裁
   として耽界大戦があつたしと。「他界大戦」は『十九搬紀資本主義的女明浦熟の結凝』であるといふuそ
                      ●
   れは世界大戦は一九−四年に始サー九−入年に経つた、といふと同じことであろ。塘熱炉壌其他閑展
                       ▲ 4 A ▲ ▲ A ▲ ▲ ▲ A ▲ ▲■
   変化かあろといふことは、十九他紀に限らぬ人類名拘民歴史生駒の法則.であるから、『堵黙の結果l】は
   此の壊合全く特殊的内容を有して居らぬ吼である。父性界大戦後に於いても.貸本主義組揖は現舵兆
   を支配して、ドイツの軍蜘よ義より−居症烈にァメサ身の搬鼎立庶路陸軍主義対外軍縮干渉主義か現
                 ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ A A ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ A ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ム ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ A ▲一
  驚憮界に清緒しっ1ある・卜斉に日本にとつては今日は′七五調で新野法的唯物史観の時代後れ思想
   ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ A ▲ ▲ A ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ム ▲ ▲ ▲
   を託負して在ろべき時ではないのである。そんな迂潤の論をしてをろかち、金橋政治個人刺樺獲得麓
                                              ヽ
   拭結託横暴政治が行はれ、外には列強から非球非噂の♯斤歴迫干渉及び差別待遇滋受けてをるのであ
                                         ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲j
   ろ。封撞制度資本.※義自由平等併有楯突約自由共産垂養生布構労働粂収械労働棟琴の概念を札止で換
    ▲ ▲ ▲ ▲
   耕しっ⊥セシス、アンチ七シズ●シンせシス又は十人搬紀、十九世紀、二十腑紀等といふ形式や箇励
   へ之を常てはめようとすろのは概念の棟木榊エであり、僻憎界の遊戯論である。






ZZZZ[瀾瀾瀾瀾瀾瀾瀾瀾周瀾瀾瀾周瀾瀾周瀾瀾憎瀾欄湖


             ≡

   啓蒙思潮個人主義自然主義所有樺紳彗契約自由等の思想鵜向及び法律原理は琴此革足せらろペきで
  ぁるか、それは牧野氏の説く如くに−それを生存樵に対立せしめ盛飛ば盲しむべきものではない0
 牧野氏は大君年九月−豊普の大震判例を引用し三雲量的に芳動毒す腎に於十ては
  繁構といふもの廷最早悪事のないものになるのであろ」といひ宗樺・に閑すろ大審院の判例は民法第十
   四倍を兵向から蹴飛ばしつ1Jといつてをる・
  飯野氏は皐月言Hより吉に吉富東誉H日新聞耗↓に芸存樵ラニといふ者文を睾表して・同じく此
  の判例を引いて判例中の「表の生計を総蒋することは・未に埠てあらかじめ許可したりと認む旨い
  ′ふところに芸存樺といふ耗念を数へられた旨いつてをつた○僕は之に封し完正公論宗月琴で批評
  して、牧野氏の重大の誤謬を指摘したのであるP_妄の生計を革拝す皇といふのは概括竺解豊
                                        4 ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲
 凱l払シ敦帆L転h崇凱乳凱払凱鈍飢鮎hhh敵‰払‰仇革同棲姦朋とす是鮨
                     ▲ ▲ A ▲ ▲ ▲ ▲
  鞄傾が竪響せられて、寿が表の程普で天の代理をなすべき場合となつてをるとい壷箕を正しく
                      ▲一▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ A A ▲ ▲
  理解したゞけのことであつて∵家の生計云々は此塊合妻が天の代放言なすべき範席程度を限定した
  ものであることを弁じ允ので為る.大鹿擬の制御は夫横車生存横と挙封書しめて組打をなし栂撲を
                        一言畑

                          山仙悶爪U〉
 とらしめ、後者をして前者を「兵向から叔府は写しめたものではない●牧野氏はヨ人正公論Lの僕の批
 押を見たか見ぬかは知らぬが」此の完遺字月渋の論文でば.民法第八百朋條冒常の家事に付ては
 葬は夫の代理人と宥徹す妄引用して1記判例はう批趣旨を更に徹底せしめ旨ものであろといつてを
 る0これで牧野氏は前祝を訂正したやうにも見えるが、生存標題の守本音を拾つろにしのぴぬと見え
 て、「代理人と看徹す妄の範飼の限定としての芸計絆持妄言存樵旨こじつけてしまつたので、ある。
  ニれは明にどまかし論であろ。
  .(澄大正†五年刊「生の法律と理の法律」に所牧、濁音溌
  牧野氏は上祀東潔日日新開の冷丈に於いて、明治四十五年の遺棄罪に関する大窓院判例をあけて、・
                   ▲ ム A ▲ A A ▲ ▲.
 之を「生計維持』のそれと比揆し見常連ひの大審院判例進化論をしてをつた、その誤謬は上記完正公
  論」抽稀で・∵々指摘したのであるが、牧野氏は今変もよた、「病者たる乞食坊主の生瀬横の前には、
                          ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ A ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲一
 和解の併有棟瀕譲歩せねばなJぬLされて」といつてをる●これも生存権と所有権との相撲競技では
   ▲ ▲
 ないのであふ・和偶の無音悲不人情の行為か毒良の風俗を害すること甚しえものであり、融骨の一
 員として無能力者に封すろ扶助又は生存に必要なる保護の義務を轟さぬからで、表しや被骨等に法令
                      ▲ ▲ ▲ A ▲ A ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ A ▲
  若くは契約に基く扶助の義務なしとするも』といふのは刑法條文の簡畢の註樺に竹ならぬのであろ。
  】般に生命財産といつセも財産よりも生命を重んずべきであるといふことは、部分より全増を重ん

          卜凍礁様態※漑滋牒淋仙瀬棚瑞・・  ∵ヤ‥d.や

  するといふことである。それは永久不労の原則である。今更閂生存樺』を点劇力士とし「併有樺】
 と取組漣しめて、芸存樺』が勝つ七Jlと審判して興がつてをるYは呑気のことであろ。又法律帯地
                        A ▲ ▲ ▲ A A ▲ ム ▲ A
  主義、法律成文概念形式論理徹底主義か複雑なる現軍的生活條件の顧慮によつT・揆柳橋正せらるベ
            ノ                  ▲ △ △ ▲ ▲ ▲.▲ ▲ ム ▲」
  きは切論であつて、それほ牧野氏の諭ずる如く所有権と生存穂との樺力滑長の知的興味の間魅ではな
   二叫.●
    LU_
                                         ∵郷郵税珊洋汁・∴
                                                                          1Vγ一・弓・V.
         包                        …・l山kb†絹

   牧野氏の如く『生存構』を『所有権』に対立せしむるといふことは二者を闘零せしむろことで、−が
 膠ち他か負けをといふト言・臍負を決すろことであろ0私的併有棟に義持を鴎倖せしめて之を公共生
  活の刺青としての衆生思又はソリダリテの原理の下に制限するといふことは正しい。しかしなから牧
                   A ▲ ム ム 4 A ▲ ▲ ▲ ▲ ム 4 A ▲.A A ▲−
  野氏の生存構膠つて併有梯負けの封立洗枝では併有槽制限ではなく、併有樺蝕祓となり否定・となり、
 纂.奪となつて、コンミユ一妄ムに落ちつくのであろ。牧野氏自身払大に人生唖を加へた法律論をして
                                           A 4 ▲ ▲一
  せるつぺやちし`しかしなか絹牧野氏は生活事耳かヰ出費せすレて、生各横断有権といふ概念均封
  ▲ ▲■▲■▲ ▲」
 立から出費してをる。之はコンミユl妄ムザフ†ンえ革命Y平等原理℃教掛す匂d瀾ゼーtである・
 巌革甘綜各的見地から−般的にいへばソシアサズムは経済的労作とその公正の分配と空写ところの
                                          一四】

                                】 帽H二
  ものセあるから・傭人併有横な尉執するものであり、;皇子ズムは併有概念とその紅曾共有化の
 悪か為脅すあものである0欝紆針山琴酢針肘針革針l針が簑浣、射欝
 掛和執針志l中blか中心かk卵管和む掛か紛糾掛掛ご氏の思想素箸橡するときに.
  そこ.に共産義的租向の辣著でああこと奇観むるのである。牧野氏は二十世紀の最新思想の先頭に立
  づてをるつもりらしいが、嘗際には璧水思想程度の時代後れ思想家であることは以上論じた通りであ
    ろ0
              ム ム ム ム A.ム ム ム ム ▲ ム ▲ ム ▲ ▲ ▲
  牧野氏は生存樵を論じても、僻人壬義と囲糖童義との根本的差別に気附かぬからんて、その生存横
  論は個人主義的生存構諭・となり、各人生存権平等、平等生存樵、生存手段平等化、共産主義となるの
  である〇一定の制扶の下に私的併有械の保護せられぬところには、触曾生活の安寧秩序は保たれぬの
     ▲ ▲ ム ム △ ム ▲ ▲ ム ▲ ム A ▲ ▲. ム ム
  であろ0人生最大の睾隔は富裕』ではなく『安心』である0共産主義ロシヤ、レエン治下のロシヤ
  の極端の警察密偵私刑政治自由壁迫干渉政治は共産主義の葦行か不安の相模であろことの賛辞であ
    る0
  牧野氏払蔓存競撃といふことは身然科挙がわれわれに教へる大事葦である青いひ、芸存読替の敗
 北者があけた最後の聾は鞋曾主義であつた』といひ、そ・の『理蕗としての鞋曾義に三段の黎艮畝認め
 計といふ.この三役の準息と増弊掛憲樺の思準嘉穂の慧、生存梯の考へ』であきいふJ
                                                                                                                                                                        l −












                                ● ● ● ●  ● ● ● ● ●
  イントン.メンガアの生存樵諭とそれに射すろ批評殊に月本ごは稲田攣面士藤井健次郎博士等の、
   それに就いでも批押したいと思つてをるが、単語そのヰα1批判と、それを生せ¢にした意立像とそ
   の教典との批判とをも恒介して論じたいと思つてをる?牧野氏のいふ『思想、概念.考へ』といふのは
                              ▲ ▲
  綜合的思想であり、‰軌であつて叫定の特殊内容を有する革質ではないのである0殊に書存樺の考
   へbは具簡約内容を指示サる概朽牌添則又は洗凋形式ではなく、それらをそれから導き出すべき原理
  であを。生存といそナと払綜各的事晋であるから、それば『一切」であるか、分析直剖の見地からす
                           ム A ム △ A 4 A ▲ A A △ △ ム  ▲ ▲ △ ム A A  ム ▲ A 4 ▲ ▲ A A A A A A ▲ ▲
   れば『瀬』である。此の綜合的又は盤橿原埋としての『生存権の考へ』を併有馳夫揺其地に封立せしめ
    ▲
   て勝負を映するといふことは、現筆の融合組級と拘束法制とを破壊することになるのである。常に−
  切であり、同時に叔であるところのノ軌句伽‰伽‰伽‰トf仇鮎山『都N』如舶甲醜釣』如伽祁動如
  如‰払弥勒如如のであるかちして∵こに現出せらるゝものは、形式頻結的共産主義又は流縛散在的
   無政府主義となるのである」郎ち遭徳生活に勢いては個人主義をとつて放縦生活の無道徳和鰐落とな
   つて、・撥愛三角関係情死等の貞操観念無成の治績約無敗府主義め摂落生活となり、政治経済生活に給
   いては不正利横獲得樹収賄帝職等の真水閥族官楓地俺利用の綱紀背馳となるのである。.他の如き諸行
  角の顔埋は個人壷義的見地よりする『塵存構の考へ転籍襲特に外鴻施ねのであ湾牧野揖の生存横縞
   は原理湾頭め部数でああゃ一
                                             一四三

                                           ′∵Wr卜打卜
 ・去来融合主義思想二般は、その各の如く敢曾主義囲惜主義を主内容とすペきであるにかゝはらず、
 それは常に偶人毒偶雲慧想に支警られて雷0牧野氏の掛か封掛か監旧糾いか芸存樵の考
 ご鳥人個‰生存と普軋憤の生存との儀別をすら考雲ぬところの概念諭nる0埠曾義兄
  は敵曾政策原理としての生存梼原理は、†それから失糞問題保健問題の解決保険制変数費養老其他の施
  設を拭生せしむるのであるが、それを所有権に封立せしめてり生存樺の行使Ltいふが如き考へに池
 やそ)に生Jる論理的誤謬が葦際嘉に適用せらるゝ時は悲劇的算数とな・るのである。
  /生存樺の主張、、生存株の行使といふことぜ牧野氏の主張の如く、個人生活の生存樵七憐属せ絹る▲
 沌らば−殺身成仁といふこと、義夢革公といふことは無くなつてしまふのセあろ。組図防護のために、
  個人生存を棄権して風凶永久生命に繰入サろといふ宗教的確信の鶴、小j〕ろの、個人僅存瀾の角契合
  ひをしてをる融合組家は、併有穂高掩のそれにもました乱世上な・ヲのである。牧野氏の生存横論はつ
  丸りアナアキズムにおもむくといふのは此故であろ」

          五 ト                ご
                                         ▲ 4 4 A A ▲ ▲
 ・それは決して想像ではない。傍は郷土生活に敬いて、その賢例を見印しつゝある。小作零議に随伴
 レ宗かわか掛かl町かかl鮮監町監町小針掛卸l針掛紛いかい、国家領主礁個人差準等は小






  作横に結合せしめられて、土地併有穂及び表個人瀾有穂は俺人け無税せちるべく宣樽せられたので
  ある。此の思想宜倖に指導せられて、「切の車段方法を轟して借金をんたものがあつた。彼は考へた.
  生存穂の前には併有槽は無力のものである、借金は返済せすとも生命を奪はる1こと無きは勿論、佳
  辰か絹立返かしめ絹る1ことも無い、その日その日の生所は毎日わ労作所得によつて立てゝ行けばよ
                        }▲■
  い、と・考へて返済すろ必畢もなしと信じ、叉求準する意膚絹な一句して有らゆろ術策を弄して、身分不
  和厳にセさわたろ宮瀕の借金があつたといふことが、その常人の急死によつて仲間に触られた卜いふ
  働である。これは比較的無邪気の叫例である。共存樺給帝用の津別の嘗例はこゝに概儲するすら竣成
                     ▲ ム ム ム ム ▲ ▲ ▲ A ▲ ム ム ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ 4 4 ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲
  せねば瀬ちぬものがある。壬蔵故鮨原盤としての件存構簡を他人欲望の発揮又ほ名利追求の手段止す
   ▲ ▲ ▲
 る俄に.又さうせしむべ」生存樺滝糾いて論議七公衆七重博するといふことの重大な影替を知らね
   ばならぬ・のである。
   牧野氏は妻が夫の代理をすろといふことは、孝子の生存梗が未儀を勺顔飛ばしらたのであるといふ・・
 しかもaら・家萱柄に於いては・親はその子の曹のために」子は親に孝養を轟すために・翌
  に自己の柄杓生存権々一定限度に給いT築横せねばなちぬ場合がある。婁が】定根度に給いて先の代
  理をするといそ言は1夫婦葬同で始めて至生存樺を完成すろ」いふ原則を認むることであろから
  して・それはむもろ個人生存横の制憮であろ・何人生存横の制限に・告k豊生存横か維持せらる▲
                                                             ● J′ I


                                             一也五

止い毒際事情普盲考廃すべきである.   ▲ががk▲:▲::
滋野氏は最大葦年制賃借地法借家普も『之は誓樺蛋儀に普遍草ねぜならや▲・一
息意域する潰と儲しないで何でぁらう:いつ・妄る0演義に儀務濱はしめ、之々制琴るト
                                ム △ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ A ▲
止いふことは.b人長橋への譲歩で潔く−そ電却つて竜骨葛雀清の瀾彗有硬に君1
r何人凄樺の漂』で濁ろ0他人誓碓も個人生存碑の遍裔であ浩
 ▲ ▲ ▲ ▲ ム ▲ ▲ A
 ∵償地借家驚翌ては三瀦信三彗が雇家法及借地法しに於いて『余輩を竿之覚ろときは蒜
             ● ● ● ●
滝脚せずして成れる芸濃上立法の結漂遠慮殊に嘗寧ろ債誓彗霞も、薫な怠
          ▲ ▲ ▲ さ▲ ▲ ▲
衆人L借地人とは横暴雀雲と埠主との馬め還しみ、華艮な濠主と地主法横清な名家人上
      仁1
      ♪∧?      ・ノ女人々 ・て £  ∴r
倍地人の濱め.に悩ま孟べ音必せり官い賓禁事情が豊ゼる驚雷て∴之塞礪莞し害
 悪に、唯差等鉄管して、告白に嘉悪書し嘗に止ま是るは更に悪とせざ怠層
ザ烹ひ遥地法のためにr駁l新都舶l伽か熟よ獣かlいかl掛掛lか忘箪
                                                             一
 息合間慧等ること今日より甚しかもべき賎なしと謂ふな得べ盲やLといふ意見を笠すべ書
   ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ A A ▲ ▲


 ある〇
・童顔氏が写畢に之姦令の榊よりのみ謂ふときは借家法借地襲如何に慧せらる1も、芸
 人孜び借地人の快箆な攣ろことの困難なろこ七糾駄監伽掛鮮最たるべきは既に箸の指窮





 したふ屏なりしと卜づてをる.野人生は牧野氏め生存樺舟鳳論.甲如く簡畢のものでな小ご準げ畑潮
 掛法の如きは、複野多様で変化の甚しい現代生漁の撃琴に任怠適用せらるべきものрヘないのであろ1
 駄律壌者が思想瀬野畢界じ綜合的指導原理を求めて法律督単身組絞しょうむすあはよいが・.現代流行
 思想の感化に魅惑せられて.そのれめに生活革茸秒裸究を忽にするは意傾向であ・る.元来管際閏庵と
 ノ人生革箕とを外にしての葛H畢kとか「時的流行望」思想』とかいふものは、それを批判することが兵の
 面挙兵の思想でゐつて、それを概念や魂卦として痩倣するな1nば、▲それは生命紺展の廠に構はる障凝
 であ怒、      ・
一′・又牧野氏はヨ刑法の粛叔壷Lといふことを説いてそれす罫肘の基礎を犯罪といふ事晋に求めな
 いサ、犯人と卜ふ人格に求めよ・aといふのである←といふ・こトにも牧野氏の個膚真義個人主義が明
 奉せられてをる.犯罪を触曾的事軍としてゞなく、個人的素質動横事情等をのみ重妥祀しようとする
 れである9牧野氏のいふ犯人め人格を全霊レ・改過速蓉々促すと卜子吉は十牧野氏の個人主義的偏
 局観によをよわも、全能曾均生活の現軍的紬聯に掛で観現すること吋よつて野現せらむいのノであふ与
嶽罪の動横毒草ると付そ〕と卑去れ草がで敵纂序驚宗榛に罫すらからである表音
  浣▲h
.坐頓にネ安々輿ふ・軋も¢掛け身命財産に封する執事の程度けみ曾はなd一乙を脅威倭暫しよ、もトすを
 意志罫。に貴虎せnち斗めやあ懲昏師の替犬に塞く拘郵払準琴の惨事よ¢ト其の程度に酔いて壬大
                                       −世々

                    山惚超
 せあ写し・か鮎lふか宗は軽竿ああ・又ノ扇』は個人軋金餞研慣.・個人的臥軒拘束、女箋準
 汁軋の経済的個人緑野的罰から邁禁軟的罰としての臥きn珊嗣に逸思したのであ告故に等
 氏ゐ刑法の義義は刑罰制度の未開時代への法学あキ牧野氏蒜筆算彗彗卸盈刑の山
 基礎を冠人卜い女格旨求めナとする個人義望師は・−個人→しよ晶人に封する冠空に逢
 せね′浣威せぬことトなるのであろ0個人的、凋等か畠亮刑罰への進度に逆行写トするのであ
  あ0
・†慧よりも藷生霊清ノを驚ずaル竜慧か又ほ個人誓構紳芙習由の豊の慧とい
 ふならばよい・の・でめる汎、牧野舟が・諒雷撃本土轟々掛へ・之に代ふるに生産及び・蒜の方慧公
 務をと論じ私慧塵と寸ふことになれば、自然に召の彗も蒜化せられて、殿欝手討的の
         ▲ ▲ ▲ ▲
  ものとなり・叉没収敬数珠奪横領は物的財産に射してのみではなく、生鰍や自由に封しても行はるペ
  単】とは革命qa†で軍行せられたところである.
  牧野舟の思想は資本主義的個人私有財産楠久は−般個人主義香革といふ趨向をとあかに見えてをる
            、一ヽ
 が↑その昇績論は個人簑稚諭としての個人土義理蟄力現するのであつて.・思想の矛盾埠着蒜
 ‥滅裂であることは1それ・が概念の寄木細工汁からである・自由平等原理に基く個人差を耕するとい
                                ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲山
 ケても1昇降打於いて家憐制度に払いて・妻の猫立人格を確立しよ、つとする傾向は.家族生活に部抄
■W
   ▲ ▲ ▲ A ▲
 ょ個人羞の藷である。そして慧藷・箸署望管理の共雲義と此の家賃活に浮名
 人義とは境警るのである。宗監ム仇軌軌軌‰は人生毒と平行するもので妊ない0、芸と取
 去T、・丸た文武曹恵も人隼事耳としては馳接的に封正してをるものでは触い・叉l‰糾伽如払絢家敢
 ′盲の安寧秩序紫粂睾珂を保停促進するむのセは無い0些朽は常に綜合的であ.るかn生曙であつて・全
  生碍と開聯せしめて始めて活徳風俗載術缶家法律等が正しく理解せられ−紐絨せら・れ・・又改革やらる
・る冬でみるqレニン治下のロシヤが冠驚を串遽しようとしたこと・は冒ルクス宗教短剣閑しようと
 亨∴レた息でみる.デイの朝相繊埼の如きは扁璧とは靂史的鞄歴であカ冠統牢あろといふこと
             .・ ‘ ′ .′ ・  . ′
 卜を知らぬマルヰシズムの物質主義の表示である0それは物的財産偏草餅有棟麟弛のヤン三ズムtし
                                      ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲
 忍払驚恵むl‰lでみち,ルク・テレ;の差義は物葦義的雲義息想上岡蒋
 ∴頸町のである0・此の如き概念的偏熔は耕すべきである・例へば改革革命は痛快であ¢生気があるが、
 ′痛呼とは倖統である・又歯家融合曾公共利単量準とすべきであるが−個人的由牽楕紳も、各人各別
 ノ天才酪九打尊拝も必嬰であを0
                    ノ
      J 舟                   −
                            。∵.   ノ                ‘>
                                                                                       ト}
 ′祭政嶽念緑野徹昇君告宗すをと纂蛮芸であ宅末弘氏算葺が凄ま儀瀾儲
                                                                           ● ●   ● ●


                                                                                                  一−′ ♪▲
                                          ‥一円九

                   プ蕊臣
改軋針警を息欝打払→此纂埋に苧慧で・竃禁lll藍町かか郁竿
拝、それ毒情と停統とに鴎つて唇劃しっ1、之姦互に補足せしむペきである0
 人骨樺の讐、又史的彗に基慧岳く固着的公共畏の宕土地共有財産、芝水利水力の讐
                  ( ′
公共財を普に野彗しめ警官理宝常の範囲に璃警ると同時に、個人の自畏動自発進歩のお
告粛常温地纂へ・昭斜に特級姦悪革ある這とへば山梨竿に於いて、紛二宝十年.
前・打開警られ、告寛管理の吉み叶い明治初年よわ蹄竿高村を以で組絞じだる水利紐今に
篭昔れ、鷺温儀∵罫反別八百軍故に及び・北島中毒両郡に昔、十高村約三筋の・
住民打漂飲用雑用水の緑野水路をつてな吾人エ水蹄驚咤の如きは、不慧的固着易河北∵
                                                                 ■▲  ■よ
 したるか和紛い坑掛掛濫い欝告・■それ・は個人土地私有構と相補足すべ晶係にあるもので牢
 ろ・即ち該水路は、その地方住民の生活條件宴配して嘗のやある・・慧路によ姦耽の便がなけ、い
 れば水甲のみな事、一蒜呈地は償倍音を左志であ■与何となれば該水路は毒水田港準h
 をなす外その浄慧によつて地質的條件を規定し表透による濱慧釜流末放流等によつてそ真
 に宗に遽サろ撃と人口毒苫柑管が、慧路閑警しもにその地方に震七のであろ。撃
                                                                                                  ∫▲
        ▲A▲ ▲▲▲▲▲A▲▲▲A△▲▲▲
 に此の讐水路及げ水利横は私的誓礪還漂淀佃べからざる・もの1究に囲萱はサ高村水∴
                            ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ム △ ▲ ▲
利恩還魔の↑にあらしめ1∵個人差の毒たらしむペかちざるものである。孟を常に不融通喝▼.・_




 か小い怒Jいか肘掛肘掛い禁l欝かか針l肘欝欝。此の水覧び水利構か私掛取引¢
  呈一ち LJ k、J.「  、一 益.ノ
 甘吋働去るが働きはそれが嘉の執成となるのである十
 此の水路及び水利樵濱利曾融の私有財産となろ如き・▼軽術的設計の下滝軍らそ該水路流水
 利用の頚漂思潮息、望が之濱可すべきも等は無いのである忘の如き場針に碧蹄の各
                        ∴−    ・▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲▲J
 有物÷ての性質條件を変改する讐エ雪誉へば該水路計諷節樺音響る引入口及びそれに
                                                               心−
 懲郎宗掛か畿拠わ払い紆の私有卦より▲欝蹄・へ這水量姦流すべき『荒軍は肝慧令
                                               d ヽ.
 aつT左は£他念餞↓の補償ぺょって・水路及水利檎の私有化姦可サる如き豊大なる政治
     ∵


   ‥−J\一・・・・ ゝ・                   .→ ・▲−′
 的過誤であ告
 f怠部署に防護k告き冨存樵邑箸樺旨対立すろ概念で接線い。それ卦古落宗
      一一qJ  ハ
 濠儀幣た宗路及欝利の俸罫線トレで旨得警防掛レnす露民としTの蕗掛欝に・
 脊J十ぞ」竹Jけ     ∫・。、、一ぐ
 町な忠等あ告郷土安住ヰk卜は生温件め表を苦ろ豊満は乱発を蒜べ連絡レ
           も ◆ .J
 で掛算巷攣るl郷又は海外への霞も彗息腎旨腎樟禁中心霊め払ば官取
 締・nr 一Y
 のであ・懲労働械卜いひ生存槽・と小ふや驚臥には碧として団民撮働伊欝をナそ筈存叡
  ∫J・J −−▼1            ▲ 、・        I \
 保障すべ纂務の逢行を求すa卜、買いして幽霊正雲の賢現に卦すあこを禁書あ
                                                                                                                                  .J  ′ ′
   Jノ
 る0d……、∴岬∵tl   .∴告 ∴ j

 レか七から生存樵はJき具焉内容姦へて必孟讐存構写りしめねばならね.慧に
 とつで必嬰快くべからざろものであり、他に代用すべきものに乏し卜か、又は代用すペきもの芸い
                                                                                                              ●
 そ如妄源望の誓には、十一欝三怠の住民は臥家生存揺のた寛その郷去去つて移
 住すること寸、郷羞豊堵禁脅威せらるゝことも甘掌ることによつて、買としての安堵警
 求めねばならぬのである0併し乍ら小規模の水力篭憲のために、十高村民の二宝十年慧既
 得水利樺纂つて・之竺笥曾故に輿ふ宗きは−地方芳民亨ウト;すろものといふべ阜
 ある0それはl欝針が紺酎lがn真樹生薯蒜統的眈得樺を脅威するものである。
 故に生存構は生命防護宗毒のためにすろ望の責を買として分措驚する志その内容と
  なすべきである。
 元霊霊翌命人生といふのは誓的憲苧あり、偶人生死闘家興亡か人生債倍の慧基準で
 ある0故に生存樺は何人纂樵であつても、レオン・ヂユギイのいふ如く人間は普に生前し、普
 に於いてのみ農すろので・翌個人生駒といふものは無い竿あるからして、畏篤との裟に
 嘗恩生聾ある0凱払鮎‰l付かか獣鞋町家かl崇、封粁賀竹村卵殻
・如l岬蒜卵が酢新郎封lかかl繁駕かf驚故にそれは誓樵大穂戸毒等と封立せ
 しめ告べ書写はなく、軒l小針針l新郎l賀几宗新が驚が酢郡部鮮ぷ
                                .\.ヰ.Jd濯州頂雄瞞パ、りやタ川ゼリ1       ノブト ・・パイ`′浅
臣≡Lリ■‥I‥声 号















   ◎
  る。又それは全弼民生朽の叫切の要繋を綜合しで統一したるところのものであつて、全図民協力の原
  野である。それは−先の事草々概括したる法則又は法制形式ではなく、それよりも潮淋すべかちざも
            も
  Lこ身の窮極原理である。それは紳彗なろ櫻井封衆であを。それは併有構紳架併有構角地の物質主鼻
  糞金蕗能主義を折伏すぺきであるが、しかしながら併有樵と同列にあつて之と競零すろものでは蝕
       A ▲ △ A ▲ ▲ ▲・▲ ▲ ▼ ▼ ▲ A ▲ ▲ A ▲ A▲ A ム ▲ ム ム ▲ ▲ ム ▲ ム ム ム ム ▲ A A A A ▲ ム ▲ ▲ ▲ ▲
  い・nそれは個人私的所有樺を通常の制限の下に之を許容しつゝ人性に時旧して発展分化する生荊要楽
  ▲ ム A ム A A A ▲ ム ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ A A A A A ム ▲
  に緒取不給の態度を示すものであらねばならぬ。故に牧野氏の生存樵論は盾曹の意味に教ける生存横
                A ▲ ▲ A ム ム ▲ ム A ム ム ム A ム ム ▲ ム △ ム ▲
  と生命の威厳とを冒頭するものであり、事耳と法則と原理との論理的関係を明察せぬところの誤謬に
 瀾叶、冬全憤と部分との分野すペからざる開聯を概念差別によつて切断しようとすろ埠代的尊信郷軟
                                 ▲ ▲ ム ム ▲ ム A ▲ ▲ A                 ム ▲
  としての瓢知主義的概念捜井である。牧野氏ほ法律と法律革の曹翠化をなすべくして、晋際には哲昇
   ▲ A ▲ ム A ▲ ▲ A
  の汝律化法律畢化をなしたのである。ハ♯彗日本及日本△大正†三年十月†瓦日班排撃