興亞の大業
松岡洋右
1941



第一章 大陸日本への道

○革新断行と青年の力
○外国依存から自主独立へ
○禊場としての大陸
○満洲事変以後の日本


第二章 開拓者としての大和民族

○歴史に見る開拓精神
○積極主義の日本精神
○満洲事変の意義
○パイオニヤーの血
○感激性と持久力


第三章 大陸の先駆者満鉄

○満洲国成立と満鉄社員
○満鉄と三先人
○満鉄の国策的意義
○満鉄の將來


第四章 興亜の大業

○興亜大業の意義
○日清戦争の回想
○団匪事件と日本
○民族協和
○日・満・支の関係
○皇道による世界救済
○興亜の大任と吾等の覚悟


第五章  み民吾れ

○真の日本人たれ
○榛名艦上の聖容
○み民吾れ生ける験あり


裝幀 横 山 大 観







昭和十六年 五月 五日  印刷
昭和十六年 五月 十日  発行
昭和十六年 五月十五日 五十刷
昭和十六年 五月二十日  百刷

第一公論社

定価 壱圓五拾銭