昭和思想集 U
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国防の本義と其強化の提唱 陸軍省新聞班
一身上の弁明 美濃部達吉 (1873-1948)
日本の共産主義者へのてがみ 野坂参三 (1892-)
張学良クーデターの意義 尾崎秀実 (1901-1944)
国家の理想 矢内原忠雄 (1893-1961)
國體の本義 第一
日本経済の再編成 笠信太郎 (1900-1967)
「東亜協同体」の理念とその成立の客観的基礎 尾崎秀実
反軍演説 斉藤隆夫 (1870-1949)
派遣軍将兵に告ぐ 支那派遣軍総司令部
日独伊同盟の成立と我が国官民の覚悟 石橋湛山 (1884-1973)
議会制度の効用 石橋湛山
戦陣訓 陸軍省
臣民の道 文部省教学局
國體論序説 橘樸 (1881-1945)
満洲建国前夜の心境 石原完爾 (1889-1949)
近衛上奏文 近衛文麿 (1891-1945)
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冬を越す蕾 宮本百合子 (1899-1951)
二・二六事件に就て 河合栄治郎 (1894-1944)
人民戦線の政治的基礎 清沢洌 (1890-1945)
『土曜日』巻頭言 抄 中井正一 (1900-1952)
『他山の石』 抄 桐生悠々 (1873-1941)
明治の精神―二人の世界人 保田與重郎
文学における新官僚主義 中野重治
「類似インテリ」の氾濫 大宅壮一 (1900-1970)
日本への回帰 萩原朔太郎 (1886-1942)
支那文化に関する手紙 武田泰淳 (1912-1976)
錯乱の論理 花田清輝 (1909-1974)
転向に就いて 林房雄 (190-1975)
書簡二通 中江丑吉 (1889-1942)
魯迅の矛盾 竹内好 (1910-1977)
責任を知れ 正木ひろし (1896-1975)
日月明し 亀井勝一郎 (1907-1966)