昭和11年度

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発刊に際して

政府の行はうとする政策の内容や意図を広く一般国民に伝へてその正しい理解を求め、公正な輿論の声を聞くことは国政運用の要諦である。又新たに法令が制定された場合実效を期するには、その趣旨や内容の一般によく諒解されることが肝要である。その他政府の各種機関に依つて得られる内外一般の情勢、産業経済学術技芸等に関する資料を広く公表してその活用を図ることは甚だ有用である。「週報」はこの趣旨に依り従来の官報雑報の規模を拡充してその体裁内容を改め、法令法案各種政策の解説、内外一般情勢、産業経済学術技芸に関する資料等を掲載して、政府と一般国民との接触を緊密にし公明な政治の遂行に寄与しようとするものである。

2、3、4、5

(無し)

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刊行の趣旨

政府の行はうとする政策の内容や意図を広く
一般国民に伝へて其の正しい理解を求め、公
正な輿論の声を聞き、又法令の趣旨や内容の
普及を図り、其の他政府の各種機関に依つて
得られる内外の情勢経済学術技芸等に関す
る資料
を公表して、政府と一般国民との接触
を緊密にし、公明な政治の遂行に寄与しよう
とするものである。

週報既刊各号掲載事項

△第一号
▼税制改革の要領   大蔵省主税局
▼西班牙内乱を繞る欧州の政局(一) 外務省情報部
△第二号
▼電力統制の必要性 逓信省
▼観艦式に就て 海軍省海軍軍事普及部
▼欧州の政局
    西班牙内乱を繞りて(二)  外務省情報部
△第三号
▼地方財政及税制改革   内務省地方局
▼燃料国策に就て  商工省鉱山局
▼支那は赤化し得るか  外務省情報部
△第四号
▼陸軍軍備の本格的充実  陸軍省新聞班
▼新議事堂の話  営繕管財局
▼金「ブロック」崩壊と我が貿易 外務省通商局
△第五号
▼農村経済攻勢と特別助成 農林省経済更生部
▼小学校教員俸給の道府県負担 文部省普通学務局
▼我国の人口 内閣統計局
▼ベルギーの投じた
    欧州平和への一波紋    外務省情報部

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刊行の趣旨

政府の行はうとする政策の内容や
意図を広く一般国民に伝へて其の
正しい理解を求め、公正な輿論の
声を聞き、又法令の趣旨や内容の
普及を図り、其の他政府の各種機
関に依つて得られる内外の情勢
経済学術技芸等に関する資料
を公
表して、政府と一般国民との接触
を緊密にし、公明な政治の遂行に
寄与しようとするものである。

▽第一号
▼税制改革の要領
▼西班牙内乱を繞る欧州の政局(一)
▽第二号
▼電力統制の必要性
▼観艦式に就て
▼欧州の政局---西班牙内乱を繞りて(二)  
▽第三号
▼地方財政及税制改革
▼燃料国策に就て
▼支那は赤化し得るか
▽第四号
▼陸軍軍備の本格的充実
▼新議事堂の話
▼金「ブロック」崩壊と我が貿易
▽第五号
▼農村経済攻勢と特別助成
▼小学校教員俸給の道府県負担
▼我国の人口
▼ベルギーの投じた欧州平和への一波紋
▽第六号
▼満洲移民の現況とその将来
▼法制化された方面委員制度
▼ルーズヴエルト大統領の再選

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(同上)+週報既刊各号掲載事項

9

(同上)+週報既刊各号掲載事項

10

刊行の趣旨

政府の行はうとする
の内容や意図を広く
一般国民に伝へて其の
正しい理解を求め、公
正な輿論の声を聞き、
法令の趣旨や内容の
普及を図り、其の他政
府の各種機関に依つて
得られる内外の情勢
経済学術技芸等に関す
る資料
を公表して、政
府と一般国民との接触
を緊密にし、公明な政
治の遂行に寄与しよう
とするものである。

週報既刊各号掲載事項 (略)

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(同上)+週報既刊各号掲載事項