第二八五号(昭一七・三・二五)

 貫徹せよ翼賛選挙        内 務 省
 一般人の選挙運動心得      内 務 省
 中小商工業の再縞成と職業転換問題 企 画 院
 通信料金の改正         逓 信 省
 常会の頁
 大東亜戦争日誌

叩一般人の選挙心得 内 紛 省

                いl●I
  一位の絶混む盛す上げて、有能達識の人材を諸政竣上忙
 巷る現焚選挙に、私鵜は限りない情熱を傾けねばなりませ
 んが、同時忙尉劉湛動と選壌在勤をどづちや忙して、心忙
 ヽない途戊に格らないやう、、十分に托恋しなければなりま
 ●ん.
  そヱで私共は、啓常道動と選奨超勤のけじめは墟めて
  ’ めl
 枚妙であ卜ますが、息二つの鎚勅の相速をはつきりと知
  づておく必渉があタます.
  啓索道励と盛挙濱勤の相違は、要約すればその濱動が持
            lつ一ん
 先の候補老の常避斡旋のためにするもの廿どうかにありま
 ナ.
  そこで、藤蒙湛動をなすには次ぎのことを注意しなけれ
 ばな町ません.
 〇) 嬬劾の内容において性悪すべせ鮎
  (イ) 愕祁瀦の泡梅怖件甘たほ不港格條件を述べるに酋bて、
         もr・’rし●l
   一般的抽象的に収級ふことほ畏支へありませんが、鼻棉的許

  和に亘るときは、それが濫ちに山茎憫考を意味して、或ひほ
                          ●▲tん
  その頚のための選琴鶏動となり、或ひは名替算などの開祖
  を起すことがありますから注意を労します.
   例へば部落常歯辱で「讃貝になつて耳ひ度い人J盛具にな
   つて貰ひ皮くない人」とはどんな人かといふ帝の際、甲さん
  なら甲さんとその選轡畷で丸僻祁しさうな人の名を琴げ、ま
  たは名を準げなくても緋某と直ちに判断のつく程度の砧をし
          ん 〓“一ヽ   hr●く
  七りすると違反になる似れがあります.
           ‘・ん小1フ
 (ヱ 「椎沼南Hから飽儲された者を支持し毒ひ度い」といふや
  ぅなことは、維が盈街されるか未だ決まらない場合でも、誰
  かど鉄筋されることが明らかな配り、特愛人のための選夢邁
  動と諷めちれますから租けなければなりません.
         Jヽ▲Utい・,
 (ハ) 立候補の湖萌行璃は詩文へありませんが、立候補をや
  めよといふ野沢勧告は、他の愕祁考を常道させる目的でなす
  ときは遅法の退琴沌勤となり、またその言辞、熊度その他手
                  あ ▲ソ・‡
  段の如何により相手方に成カを加へ、或ひは暴行を伴ふやう
         は〜・小い
 .なときほ退歩鮎審となりますから葺を要七甘す.

  へエ) 砦人¢常遇斡旋の目的を似て候補蛮にその時先
  人せ守り込む行馬は覆法の選挙沌動となりまLT.
 (二) 時期忙おいて注意すべき鮎
   選畢期日の公布後、候補者の屈はがあつてから後におけろ最
 .通牒和音維照の鴻動は、その雷辞や、態度等の如何によつて特史
         ・あつイ.∨
  侠補音の常道斡旋のためになすものと認められる惧れがありま
  す.▲就中、前述の停補者の滴格條件、不適格朕件を鵡べるやう
  なことほ、直ちに特発偶補者を指す滝のと認められる場合が多
 いから灘けた方がJいでせう.
 (三) 方法等において注意すべき鮎
  座談禽、懇談愈、欝官その他の小地域的襲曾でなされる停崇
  遇動は、時に不純な選挙在勤のため利用ぎれる供れがあります
  から注意を宰⊥ます.
一般人(第三者の
 選挙連動について
 さて、啓蒙躍動むしてゆく上しっいて、注意しなければ
ならな・ハ貼は、大健お分りになつたと思ひますが、な、ほ今
                            打つくわ
円山選挙に箇つては、啓船鄭泣削が行はれる常然の結果とし
 て、最適候補者の食め第三者渾動、つまり議員候補者で‥
も、選拳事移長、選拳委員でもない一般の者の遊歩道動が
 ●か
 旺んに行はれるものと思はれます.
       ’ヽ▲ワ    つ▲
 そこで、′縛ばね先の枚々といふ琴へもありますので、
 →般人、いはゆる第三者が選挙環動をなすに常つては、ど
≠なこと忙絶食しなければならないか、次ぎに】洩り述べ
 ること忙しませう.
          ′lr.一‘・・
  一般人ハ所謂第三者)は遊歩道動
   としてどんなことが出来るか

 いはゆる第三者は1選額逆動としてどんなことが出水る
かといひますと、逸拳法第九十六條には「訊月候補者、選額
事拷長又は選額委員二非ザレバ選壌渾動ヲ筏スコトヲ待ズ
但シ命令ノ定ムル研二依X演詮叉ハ推磁状叫依ル選拳拭動
ヲ璃スハ此ノ眼エ鹿ラズ」と規定してありまして、−定の
條件のTに演詑又は准嵐舵による遽拳窪勤のみが出来るこ
 とになつてゐます.
 ?) こゝにいふ演説に上る遇琴在勤とY、「多衆合合の均所に
  おいてその多衆に封し環境口祀を似て一定の事項を講談論試
  し、特定の窮貝恢補者の常選を斡旋する一切の行揺を謂ふ」
  のでありまして、鳳接持士として誘員俣祁賓若くほ洪定退歩

   朝琴者の閑偽する選挙塀設禽に山演し、また自ら誘員候補者
       、
  ‥やため遇準演説禽を開催する行環ほ勿論、そのために必穿かつ
   野軋な関係を有する行項例へば演説曾場の借入、準嘩演説
                  はん∫
    禽告知のための印刷物の作成珂布などもこれに含まれます.
   (P) また椎昭状とは「特定人ヲ嘩只候補者トシテ椎減スル機
    官ヲ氾蹴シタ文藩デアリ之ヲ特定、.不特定ノ選挙人り封シ個
    別的エ到達セシメ受取人二於テ純減着ノ何人デアルカヲ知り
    ■              ナゐ一ん
   符べキモノヲ謂フ」のでありまして、椎煎状による遇琴速効
    中にほ、推昭状を竣流する行馬自稚は勿論、そのために必婆
   かっ緊幣な関係を有すろ行項例へば印刷の依蚊、封筒の
        lは山1.          は与山ん
    衷宙等の行璃なども包含されます.
   この演詮または推常状による遊歩道動をなすについては
 筏に並べる注意を守つていたゞけば、速反の心配はないの
  ですが、第三者としてはそれ以外の行籍、例へば議員候補
        し,しふ             かんし
 者のため情報糞や情勢報骨むじたり、地瑞番組を頼まれ
  て働いたり、また演詮以外で他の第三者に選挙述動む俊敏
  した少、その他演改または推滞状によらないで候補者の普
 選を斡旋するやうな行為は、すべて無資格者の選挙道勅
  として虚罰されねばなりませんから、若し演詮や推滞状以
         ‘●▲I−●く
 外の方法で積極的に活動したいと思はれる方は、識月候
 補者の軍事冴長または選鍵重点に選任されてからにして
  下さい.

   第三常道動の出来ない者
                          はふてい
 演誼または推磁状による選奉雑動である眠り、法定選挙
 在勤者のやうに遊額稚者である必婆もなく、他府願鹿住着
 は勿論、姉人、子供、選挙権被選擬梯停止中の者などもこ
 れをなすことが出水ますが、次ぎのやう忙その身分により
 或ひは特種の抑係で第三者運動をすることのできない場合
 がありますから御続窓下さい.
  ハイ) 選翠番務長、選琴委員または労務者は、その被選任期間
   中はその粥貝候補者のため第三渚在勤老となることができま
   せん.
  (P) 選盤劫劫に閲孫ある官史、吏員ほ、その関係囁域内でほ
  一切の遇撃速効を禁止され、演瀦岬または推虐釈による選挙速
   動と推もこれをなすことが出来ません。例へば、▲帯町村長また
   は助役ならばその市町村で、町村の院長ならばその部落囁で
   は第三者超勤と址も州求ません(選拳法第九十九勝算二彗.
  (ハ).未成年賓は選挙演説食に出演することが出来ません(治
   審察法筋五旗).

   第三者運動は何時から出来るか

 選皐汝第九十五條ノニ灯よつて、選挙運動はすべて請負

 候補者の届出があつた後でなければするてとが出来ないこ
 と収なつてゐますから、粛三者の灯す所詮または推常状に
                                  」■,▲ん
 ょる遊離超勤ヰ準拳期打の公布または昔不後aの應叔し
 ょぅとするは月候補者の伺出があつた後に初めて出水るわ
 仏りです.
  しかし、磨叔しようとする侯祁者の届出繭であつても、そ
 の者のために自∴敬遠する椎鰐状の印刷を印刷屈に和み、
 また封筒の宛名書をしておくといふやうな準備行璃は差支
 へないととと解樺されてゐます.
        ヽ
    第三者運動をなすには
    どんなことに注意すればよいか
 印 戸別紡問、個々面接、電話による通話の耗止
        ●一‥レ
  他人を交へな小でやる碍弼の第三新造動町は飴り牌係は
 ありませんが、例へば他の第三者と兆何で演説合た榊催し
            れん抄い
 或ひは他の第三者と辿名で枇砺状を出さうとする切合、共
                            . ▲マ一_
 何選挙運動者相互の交渉は総て郵便で行ふ以外途はないこ
 とになトyます.
 阿 新町耗、雑誌の利用制限
  次ぎに粛三者道動をなすに付いては、粥総合せ知のため
 にする場合を除くほか、新抑紙、難誌を利川することが川水

ないことになつてゐます(選挙法施行令第五十七傭ノ三).徒
                         ¢
つて新聞紙または雑誌に試艮候補者の推照丈を載せたり、
      こ}にん
政事結批の公認鹿骨をしたりすること払出卒ません.
M 第三者遁勅をなすについて強いて
  承諾盈求める行為の架止
 これは節三新鶴動をなす者が、論点侠補者、選挙事持長
の意忙反して選畢運動をし、とれによつて安物供給、賓
  Tんし一▲J
費緋僻を受ける名目で湛拳を利用し不正砂利益を符ん上
                             く ▲▼く
するいはゆる職糞的拝士その他のゴロを騒遽せんとして設
けられた規定ですから、皆さんには殆んど帥係のないこと
ですれ(選挙法施行令妨五十七朕ノ三、選挙法第九十七條後段).
戟@選騨事務併の既定幾止
 特定候抑新の第三常道刺をなすためにのみ選挙事持桝を
 † ,
設けるやうなことは山水ません.こ1に避輿節抒何といふ
              めい
のは、別に浩拳串持桝と銘む打つたものでなくとも、仙琴準
運動に抑する節玲々≠扱ふ一切の域桝的設備をいふのであ
りまして、例へば特定怖祁新の第三才槌動をするためだけ
に家を一軒借り軋とか、盤を借りたいといふ場合は勿論、
自宅でも仙準琴鎚勤邸持の虚珊のため特別に堵桝的設備を設
けた切合などはこれに詣常し、泣戊となり凄すから注意を
要します.

  何 穿輯音便用の制限
   第三者運動をなす場合、推曙槻の宛名沓、封筒への折込み、
                        は▲ソ▲】r    てん 一
 演詑合場の設備及び紺用、蒋給食肯知の睨札の摘出、貼付
  川嘩、弊拷を必委とする場合が少くありませんが、荘串汝で
  ほ弊秒者を払上げる − これを遜任といつてゐますが1
  ことは選挙節秒凝でなくては椚純ないことになつてむ少
  (逮拳法賄入十九條)、また選任された弊抒者以外のものは態
              てい●JI
  参道動のため弊拝む提供することが川水ないといふこと
  になつlてをり(退歩法妨九十六栄一編ハ)すべて筋三者が自力
             たて●●、
  でなさねばならない建前になつてゐる紺係上、第三者道勤
  をする上に不便が少くありませんが、、
    イ、自分の妻子や僕蝉を一時的に位相し
                          ・’け■
    P、また仕事そのものをその途の琴者に請負はしめる、例へば
     茨曹の設僻を魯場の管粍済または貨物施に、沢読禽告知0
     袋札の浦川貼付を鹿骨筆者に、また拙職胱の宛名朝敏速辱0
         仙−つ小1′
     行為を車桝半、代暫人等に委かせ
    ハ、なほ逃盤虚数長の選任した芸者を僻受けて使用する
  専のことは重安へないことになつてゐますから、過ちの甘
  いやう控していたゞきたいと思ひます.
  付 文音圃蛮の頒布掲示に関する制限
   粛三者在勤のため使用する文書国立としては、

 イ、推滞状
  P、共同演雷の開催またほ推碍状加名等の間合せのための文
  ▲菅
・ハ、演説倉場の借入れ、推層状の印刷その他の交渉のためにす
   る文啓
  三、済設愈告知.のためにする張札
 ホ、演祝禽告知のためにする新聞紙折込みの引札
  へ、演説愈告知のためにする新開緋の鹿骨
                かん一ばん一
 ト、塀詑禽壕を率牢Tる立札、.看板の瓶
                 ほん ぷ
尋が考へられますが、これを朗布しまたは掲示する切合は
次ぎの緒鮎に御注意下さい.
 イ、選挙運動のためにする文香の弼布は、取締親則筋五條によ
                   官ふだ
  つて演説禽告知の新聞紙折込みの引札、演説禽告知の新開緋
   の庚台以外は一切郵便によらなければならないことになつて
  ゐますから、前掲の退歩速効文智中イ、P、ハ、の文帝は何
  れも郵便によらなくてほ美川すことが川来ません.こ1にい
  ふ郵便の中には、電報は包含されてゐませんから、選挙の前
  日同文官職で投裂依拐をなすなどの行甥は違反です.また淡
  取合告知の引札は、従来労務窟や成合請負人をして各戸に或
         小いとI ■       丘
   ひは街預で通行人に配らすといふことが川東ましたが、今回
  壌堺濁勅等の平掃規則が改正きれまして、新開托に抑軋み新
  開配線人の手によつて配かれるもののほかは、郵便によらな


 くてはならないことになりましたから、この鮎特に申上げて
  世きます.                 )
 や、演説▲曾告知の張札、引札ほ、今回収稗規則の改正で、その
 大ききが従来の牛分程度に小さくなり、またその記批串項中
 「所員候補瀦の光沢別」の代りにr訊貝候補者を拙喧ヲする政事
 蛙和牝名」を氾拙することに改められましたほかは樅来通りで
 LT●
  この破札、引札の寸法、色合、詑犯串項等の制限を一泡り
 ▲申上げますと次ぎの通りです.
  ▲ 甥 札
   一択設禽頓につき三十枚以内、大さ、長さ的二尺一寸以
  内、摘約・一尺六寸以内で、負mは二度刷又はこ色以下、.氾
 取串項ほ胡月帽祁賓の托名及びこれを椎開すe政都結批
  名、瀬詑府Hの日時、均所、演毯、川択一渚の氏名、浦川L常の
  住所氏名で、その張札に愈均所存地所招の轡察堵(替察沓
  が沌偶の地である吻合はその町村にある替部棚波川所、巡
  表郷長浜川山所、演義眺碓所)等の検印を受けることを宰し
  まLT.
   この班札ほ、遇弊の常Hは投押流所を設けた場所む入口か
  ら三町以一円にこれを貼付し若くは純示することの川来ない
  のは勿論、前日までに粘付し若くは粥示したものも退歩の
         一てつ●・一
  昔日はこれを撤去しなくてはなりません.


    B 引   札
     萌視骨告知のためにする引札の寸鴇は、長さ約六寸大分
    以内、帽約四寸六分似内とし、色合及び紀和寄項、照布者
    の表示は張札の場合と同様ですが、その枚故に制配なくl、
           ・々ついん
    また欝察黎の枚印を受ける必一撃もありません.
     釈溌禽告知のため郵便による文宰または新聞拭の庚台も
    また寸法、色合、詑砥事項等の制限は同様です.
  ∧、茹三瀬の開催する救説禽均に禽場表示の立札、看板の頬を
   立てることを諷められたのほ、昭和十均年秋の府粍禽革只遇・
   基丁の際からです●
   この立札、看板の類には欝察埠の頻印々受けろ・jとを要し
                              l「て小ん
   ませんが、その伯紋は一節所に付き二倍以内で、大きな立看
  軒なれば脚部を含めて萌さ約九尺以内、帽約二尺以内であつ
   て、詑戦車項は訳読禽壕たることの表示、筑貝候補者の氏名
   及びこれを椎既する政番拙和名及び掲‖者の托所氏名のほか
   b和抽叫することほ川氷ないことに■定められてゐます.
 m ノ他の第lエ者と共同して行ふ第三者遁勅の場合の制限
 第三者超勤は、畢二新自身が、所詮かたは推常状にょる選
 車道動をなすことであつて、流詮以外の方法で他の第三者
 に封し演詮や推漑状にょる選挙運動を依概することは粛三
      はん 一
 斉渾動の範圏外として速反に間はれますが、この場合単
 に「共同で汝総合を開催しないか、推滞状打越名でZさな

 いか」と少数の人に郵佗で間合すことは登支へないものと
  小いし●く
 解挿されてゐますから、他の第三常と熊何で演総合を閲
.僻しまたは抑溺状を鎚名で美川し、或ひは氷河で郵逢する
 とJも川氷るわけです.
  との他第三新と北岡して演詮、凌たは椎鰐状.による選傘
 在勤をなす拗人‖は、今迄に越べましたヱとのはかになほ次
 ぎのととに托竹仙される必婆があります.
   イ、川粥…州士蚊の…刑睨
    遇弊粥湖何に川験する釆の枚ほ、一訊艮偶補常に付き四人
   (窮貝代祁求またほその代桝瀬が川訳しない場合は三人)を
       ■し ∋
   起ゆることが川狐ないことになつてゐます(通弊汰餌九十入
    條′三).
    州粥将士蚊の計算ほ、一禽均において同一持士が牧同和演
   するも一人として計算され、ま七難に関宮、関鬱を致し、或
                                 ●レ ●
    ひは川桝締士の紹介をなし、或ひは国民儀紐の指揮をとるに
  止まるものは…迄桝士の中には計算されませんが、しかし閑‥
   禽、椚伊、川桝締士の紹介等に併せて候祁務またほ州駒渚の
   人格、糾賦等を地べたりするやうなときほ、川淑締士一人と
    して計許されますから注意を妥します●
  P、迎名で柵肥状を頚為する禦日払掛
    迎名で椎和紙を竣鴇する零その加名β間合せをするの
   に、前沌灯やうに、戸別散開、個々閻凝は肘氷ませんから、郵位


   によつてこれをなすわけになるのでありますが、多枚の人に
  聞合せの文沓を箆付し、回答を求むるやうなときは、それに
               ⊥ ●く
  併せて候補者のため投窮性的の行濱をなすものとして澤反と
  なる瀾ムロがありますから、各逆夢砿で行はれる粥員條補者、
                  けふ一てい
  逆襲串耕長の譜翠邁動に脚する協党申A昇で推昭状の連名者
 軟を大場二十芸以内に定めることgなつてゐますから、そ
  の趣旨を汲んで加名瀾合せもその縮図に止める必夢があ匂と
   】恩ひます色
戟@官論、丈審の内容
 所詮または推鰐状による選壌超勤において候祁者の沐
           ナムし†,
格、経度、手腕等を推賞することは勿論、とれに投票を
依頼すかことも出水ますが、たゞ左の緒鮎に御倒潰下さ
 い.
                  い▲,だ,
 イ、選挙人を利解脱楓を利用して誘滋するやうな事項を述べな
   いことへ辺拳法筋首十二條).
  P、候補渚の常退を得るために、愕祁者の身分、職非または軽
        ▲▼J山▼                      ll●●●叩
  歴に鋼し鳩偶の郷項を述べ、または他の條祁賓の常遇を妨
  げるために候祁老に悶して鵬偶の串項を述べないことへ選拳
   法節首二十六條).
          ●uTつ
  ハ、他人の名替を侮けたりその他犯抑になるやづな串項を述
   べないこと.
 エ、その他戦時下官紬、丈音の内容に付き特に追走すること.



                      ●ナ
   以上の柑鮎のうち→番閑確を超し易いのは利率関係利用
 の誘導といふことです卜鴻詮または推滞状の舟容に、聾
  人に封し、その選挙人の帥係ある批寺、拳揆、組合1市町
         ■亡くし●
  村年鑑封する特殊直壕の利率関係、例へば用水路の改修、
       一−わん▲ウ                  ● ▲
 小作燦件の綬和、倍碓の免除、社寺、拳接客[封する寄附、
  潰路、埠防、池樹等の修攣願潰の改修、または府願道綿
    けl・ツ●’       ・′一つ
  入、橋梁の梨肢、繊道の敷設、停坤場の設蹴、飽丁校の爛移
       †l一り
  管または創紋、上下水道の敷設、榊批の昇格、願税の減免、
                           ●、くしん
 公私串共に対する駒廠補助、大都市計書の賓瀾促進等の世
  帯をするから、または候補者をして盤カさせるからこの侯
 ・補者のために投煎をして貰ひたいと官つたり香いたり、ま
 た選挙人の子弟のため放職または良縁のせ話をするとか、
 肺来町村助役または町村合議貝に稚泥または選挙されるや
 ぅに轟カさせるからとか専のことを述べた場合は、いはゆ
 る刺客関係利用餅埠となり、選挙地筋官十二億の氾非とな
 ります.なほ単に過去において戎る事に轟力したと一首つた
 だけでは卯とならないと考へてゐる人が多いやうですが、
 との場合でも、現鹿な托同様の憫磁が存してゐて、過去の
 ことに付いての官糾または丈審の内容が、何等か硯水放び
 果の事に抑係を持つやうな場合が多く、そのやうな場合
                           小んl’
 は前回球速反となりますから、この郎特に注意が肝変です」

   第三者避動のために
   要した費用と音費排償
 第三瀞は自己の璃し.た演改または儀礪状による選挙兆動
 の費用む支川することが出水ます.
 また北岡選凝視動に婆した費川は共同選挙道動者で費川
  メ・レ■たん
 の分槍を協定しても美文へありませんが「自分だけで費つ
た費用、例へば倉場までの爽物代または稗常代などを他の
共同選凝鵜動者が支給したり、代つて支沸ひをしたりした
場合は買収犯罪として庖罰されますから沌意を磐します.
            付い げ
 議員候補者の人格を敬慕して、自費的に第三者運動をす
るくらゐの、理想選壌を勃州望するやうな人ならば、これに
要した費用を諦只侠祁者から貰ひ受けょうなどと考へる人
はない筈kすが、しかし試月候補者の立場から考へます
                        とく L▼
と、折角日分のために働いて輿れた揺志豪に封して族兜、
宿泊料までも魚揖させるに忍びないからこれを邦併したい
との考を持つのも常然で、選挙放では驚費排便である隈り
は接受しても差支へ溺ないこととなつてゐます.しかし、
                      q一丁し’
賓兜以上の多繊を受けた少、或ひは日常、報酬等を受ける
と遽反になります.また賓兜抑償は、講月條潮者から遊歩
道勅をして興れと伐桝を受けた場合と杏とに拘はらず、そ

 いか」と少救の人に郵佗で間合すことは雀支へないものと
  小いし●く
 解梓されてゐますから、他の第三常と兆同で演総合を閲
.僻しまたは抑憫状を鎚名で求刑し、或ひは氷河で郵逢する
 とJも〓氷るわけです.
   との他第三新と北岡して演詮、凌たは椎鰐状.による選鍵
 在勤をなす瑚人〓は、今迄に述べましたことのはかになほ次
  ぎのととに柁竹仙される必婆があります.
   イ、川粥…州士蚊の脚睨
     潤弊粥湖何に川済する頚の故ほ、一訊艮偶補常に付き四人
    (粥月代祁求またほその代触発が川訳しない場合は三人)を
        ′− 】
   起ゆることが川狐ないことになつてゐます(通弊汰餌九十入
    條′三).
    州河村士政の計算ほ、一禽均において同一持士が教団川演
   するも一人として計算され、ま七単に関宮、.関鬱を致し、或
                                 .レ ●
    ひは川桝締士の桁介をなし、或ひは国民俵祓の指揮をとるに
  止まるものほ…決拍川士の中には計算されませんが、しかし閑‥
   禽、椚伊、川桝締士の紹介等に併せて候祁務または〓故老の
    人格、糾賦等を地べたりするやうなときほ、川餌締士一人と
    して計許されますから注意を嬰します●
   P、迎名で柵肥状を頚逢する禦日払掛
     迎名で椎昭桃を竣流する零 その加名の“問合せをするの
  ペ前沌のやうに、戸別訊問、個品凝は…黎ませんから、郵位


  によつてこれをなすわけになるのであり甘すが、多枚の人に
  間合せの文沓を簸川し、珂答を求むるやうなときは、それに
               一●′ヽ
  併せて偶祁帝のため溌弟性的の行濱をなすものとして蓬反と
  なる瀾ムロがありますから、各逆夢砿で行はれる粥員條禰者、
                  けふてい
  逆襲串耕長の譜琴邁動に関する協党申A昇で推昭状の迎名着
 軟を大場二十芸以内に定めることgなつてゐますから、そ
  の趣旨を汲んで加名瀾合せもその縮図に止める必要があ匂と
   】恩ひます色
M 首論、丈審の内容
 荊改または推鰐状による選拳超勤において候祁者の沐′
           ナムし†}
格、経度、手腕等を推賞することは勿論、これに投票を
依頼すかことも出水ますが、たゞ左の緒鮎に御倒潰下さ
 い.
                  い▲,だ,
 イ、選挙人を利解脱楓を利川して誘カナるやうな事項を述べな
  いこと(退歩法筋管十二條).
  P、候補渚の常退を得るために、愕補者の身分、職非または軽
        ▲▼J二▼                      ll●●●叩
  歴に鋼し鵬偶の郷項を述べ、または他の條祁賓の常選を妨
  げるために候補老に悶して鵬偶の串項姦べないことへ選拳
   法節首二十六條).
          ▲▼uTつ
  ハ、他人の名替を侮けたりその他犯抑になろやづな串項を述
   べないこと.
 エ、その他戦時下官紬、丈沓の内容に付き特に追走すること.

                    ●ェ丁
  以上の柑鮎のうち→番閑顧を超し易いのは利率関係利用
 の誘導といふことです卜鴻沈または推購状の汁容忙、選挙
 人に封し、その選挙人の帥係ある舵寺、拳揆、組合1市町
         ・とくし●
 柑年鑑封する特殊直櫻の利藩閥係、例へば用水路の改修、
       くわんわ                  ● ▲
 小作條件の綬和、使碓の免除、社寺、拳接客に封する寄附、
 活路、埠防、池榊等の修築、願潰の改修、または府願道綿
    けl−▲y●▲′        ふ 一つ
 入、橋梁の水洗、繊造の敷設、停申場の設辟、飽丁校の爛移
       ●l一つ
 管または創詑、上下水道の敷設、榊批の昇格、願税の減免、
                          ●、くしん
 公私事業に対する固庫補助、大都市計葺の賓現促進等の世
 帯をするから、または候補者をして盤カさせるからこの侯
・柿者のために投煎をして貰ひたいと首つたり香いたり、ま
 た選挙人の子弟のため放職または良縁のせ話をするとか、
 栗町村助役または町村合議月に推澱または選挙されるや
 ぅ把捉カさせるからとか年のことを述べた場合は、いはゆ
 る判事関係利用餅尋となり、選挙地筋官十二條の氾非とな
 ります.なほ単に過去において戎る事に轟カしたと首つた
 だけでは卯とならないと考へてゐる人が多いやうですが、
 との場合でも、現鹿なは同様の憫凝が存してゐて、過去の
 ことに付いての官糾または文書の内容が、何等か温水激び
 沖米の寄に糊係を持つやうな場合が多く、そのやうな場合
                           小ん●ll
 は前周械鐙反となりますから、この鮎特に注意が肝変です」

   第三者避動のために
   要した費用と▲晋費排償
 第三瀞は自己の壊し.た演改または推慣状による選挙鵜動
 の費畑を立川することが出水ます.
 また北岡選擬逃動に婆した費川は共同選挙湛動者で費川
  メんたん
 の分槍を協定しても美文へありませんが「自分だけで費つ
た費用、例へば合場までの爽物代または坪常代などを他の
共同選凝在勤者が支給したり、代つて支沸ひをしたりした
場合は買収犯罪として庖罰されますから托意を磐します.
            付い 付
 議貝候補者の人格を敬慕して、自費胡に第三者運動をす
るくらゐの、理想選挙転勤小笠するやうな人ならば、これに
要した費凋を議只惧祁着から貰ひ受けようなどと考へる人
はない筈ですが、しかし試月候補者の立場から考へます
                       とく.し▼
と、折角自分のために働いて炎れた揺志豪に封して旗資、
宿泊料までも魚揖させるに忍びないからこれを坪仮したい
との考を持つのも常然で、選挙放では驚草餅債である隈り
は損愛しても差支へぜないこととなつてゐます.しかし、
                       は,し’
賓兜以上の多繍を受けたり、或ひは日常、報酬等を受ける
と遽反になります.また賓兜抑慣は、講月侯湖奇から選挙
道動をして興れ上位繊を受けた場合と香とに拘はらず、そ

  の窪地忙着手濠じめ候補者またば選挙事持長から文書に
    ・▲レ■●lだく
  よる東洋を符て聴かないととれを受けることが出水ませ
 んハ預血悪誇れ十七鰊).なほ右のせ資を金銭等で前渡しセ受
  けて蹴くと、法反に陥る場合が多いです.

     その 他遊歩に際し
    一般人のなす行▲馬と選挙法

   界三者として壊し得る選挙運動のことについては、簡単
  рキがこれで詑明を終りハ次ぎに一般人のなすことであつ
  て、選挙汝上、一應は演参道動とは認められませんが、これ
  むなす上において華道動と密綾な関係のある「〓の事
  項について申上げませう.
  印 樽見候補者鍵衛曾
            一んか−
    血項貝笥曾の飴衡骨は特定人のため檻する不純のものでなく、
   点に純度な意味から開催するものである阻す、選琴鶏動に非ず
   と解挿され、従つて飽衡禽を開催して健良なる人物を鬱員候補
         ナ一●一■小
   者として椎曙することも美文へないわけです.しかし、その閑
   俄が時に特定人の遇琴耗動のために利用され、またその線衡の
   手頃方法、飴衡鹿果の通知等において選挙法との脚係から注
   憑を要することが秒くありませんかち、鉄筋曾を開悦するやう
  な場合には、預じめこれ等の諸鮎を替察暑で明らか止され、造

 反に橘むことのないやう御句塞下さい.、なほ特に申上げて世き
一たいことほ、樅来漁衝曾の開催咤便宜上警察署へ届出でるこL
 に致してゐましたが、昨年十二月官論、H版、箸、‖堵敢等臨
 時攻締法の盈布施行により、爾横線衝骨の開催は一定の事項を
                   し一山つ
 具した智同を以て響六時間以前に曾場所樽の警察官沓に届出
 でることになつてゐますかたり御注意下さい.
印 立候補の勒鋳及び立候補の中止、鬱退、勘合等
  飴欝で決定された者に封し、或ひほ自己の信ずる人に封
         くわルい,
 し、立候補方を拗山萌すろことは一向差支へあわませんが、こ
 れに他人の同意を求めることは逆夢鶏勤となる賎れがあります.
  立候補の中止、辞退、働告等は等人の常道を得またほ得さ
 せeための不純なものでなく、且つその行膚ぜ強談、或カ、
                  1−はく
 暴行、拐引または利事榊係による威姐に捗らなrい限り遇拳法上
 は差支へないわけですが、これをなす者の態度」方法等により
 彊反に佑る均合が少くありませんから注意を斉します.
M 犠具候補者に封する金品の贈奥行鳥
  特定の読貝候補者に封し、その逆夢蓬動の資金に充てる目的
                                l「′ヽ
 で一定の金餞を寄附し、またほ畔中見舞の意艶で品物を滑るこ′
 と貯蒼支へありません.たゞ、寄附またほ掛物をなした極昏が
 他の特定の選翠に蝿麦寧只候補者打ため常遇を得またほ碍づせ
                         ほl・.レタ
 る目的でなし、或ひは逆夢沌動をしたヱとの報酬とする目的で
 なjれたことが明白である場合は造反上なります..