第二五五号(昭一六・八・二七)
  重要産業団体令について       企 画 院
  生活必需品読本(六)食用油    農 林 省
  製造工業原価計算要綱        企 画 院
  英米共同宣言とその反響
  常会のページ
  興亜奉公日の実践項目、国民貯蓄組合の届出、
  防空の手引、電話のかけ方、兎を飼ひませう、
  各地に常会を見る、常会問答、その他
  学校報国団更に前進         文 部 省

 

 学校報国団更に前進         文 部 省
Jつどつ
女部省では今次事襲の勃教以米、串校の修練を盈鋭
し、或ひは集閑勤弊の訓練を行ひ、或ひは同家率仕の弊
…_ウ一んtん札ん
捗に従ふなど埠ら箆鍛鉄に祈めると弗に、特忙咋年の
秋粧は凝揆修練組擁−すなはち「騨校報閲幽」を仝麟の
直轄拳松、公私立大蔓門畢校おょぴ中止守轡揆に鉛
成させて、徒雅の暴衆曾、校友合などを桝渦し、拳校長
を郎呪とする師弟同符、爪皐倶進の鍵徒修練破制む弘化
几ん‘い
してきた.それらの川持碇は、もとより鼻圃出錬成の本旨
忙盤づくものであつて、よく税律む戚んじ、照紬む鎗び
しlh・▲7
困滞秋乏に堪へる竪忍不披の志梯と鵡恕報憫の柵抑とむ
い▲花
根作し、挺身準公の誠を効さしめるためであつた.
環報槻圃の結成妊甘つて輿校一健の校風は碓立さ
れ、殊忙鎖錬朝「」園防訓址椰部、文化加仰、生綺加叩など各班
小,●’
の甘伐活動む池じて畢徒の恵親がいよく一尋揚されてゐ
小T●
ることは、軟畢刷新の容圏気姦すと共に、時局下にさ
ける虞畢な血準徒生活を物語る忙ふさはしい撞椚景といふべ
きであらう.
しかるに、現下内外の情勢はますく零姐し、同鶏の
,●・’一花い小んと●
絆雑はまさに隆‥替の腕溺に立つ漑がある.この迫り木
る吸時辟勢忙よく封虚せんとすれば、修拳途上忙ある背
亡−し▼Jい’くわんむt▲灯
年唇徒もまた挟手傍数寸時の安きを食ることはゆる
′ヽ.りl′こ
されない.嫉結の郷樽打開の奉娼一致健制に参加んて
弟徒せ増湛すべく決忠を山野たにしなければならない.そと
く。小ん
で文部省は、拳徒に有事朗應の敬煎兵敢さと、鋼健の活
動力を苛パーセytに教坪させるため、拳竣報瀾糊に飯
金を入れ、拳校報傾陳組繊を盤俄するととになつた.
畢生生徒の陳組繊については、丈部省忙おいては、かね
l▲・一い
て準備研究中であつたので、か1る時局の畢誇に直ちに呼
廠することになり、入月入日を期して地方長官、直輔畢揆
長、公私立大畢高等専門拳校長に封し、指梯系就の碓立し
たも∫
た仝校桐隊の組織綿成を訓令したところ、忽ち仝囲の大
唇、高等宰門
拳校、中等畢
校では、畢校
報固園を強化
するとこ同時に、
丈部省の命令
一下、適時出
動して嬰持に
陀し柑る拳校
報開隊の縞・成
を・完了した.
報固の赤誠
と藻輿轟公の
け・山小1−●
感教に熱える仝囲畢徒部煤は、責いよく軒鼻、その往
くところ畢校教棟に、食墟埼産作糞に、各種の南防的事糞
に郎健訓練の成果を牧めようとしてゐる.まさに空戦下
▲−つくわん
の歴巻であり、非常時局下における虞の軟青訓練といふ
べきである.(批報讃畑詳糾鮎畑批さ)
をれ故、.畏報固験の局に常るものとしては、以上の
小ん小
趣旨に鑑み隙清動の■ы撃いよ/\効兵あらしめるた
め、その健働旬碓立に努めるとともに畢生生徒の訓棟を
わ●■lぴん‘▲
徹底し、】旦綬急あらば和東協同、沈着敬捷よく囲結の
戚カを竣坪してその責捗を兵さなければならない.
さて、畢校報固隊の鴇成は、大他女頁に掲げた囲表の
洩りであるが、その宰領は、揆長を中心とし、教職点と
畢生生徒仝貝が一鴇となり、指輔系戟の碓立した隊を編
成すると弗に、隊本部は軟蛾貝の一部と配展将校(配暴
なき準樺は数頼教師または沖藩負)を以て組粒する.さらに
各級隊長の選庇に常つては、虔に人物康秀にして溌率カ
ぁるものの償命が宰求されるが、中隊長、小隊長が報固
ナさしんl−●く
陳耳鏡清動の上にその中複となり、推進カとなるのであ

23

るから、これ等の人選忙は特に周到な注教が必要である.
堺佼根拘鞍は、本隊、特枝隊おょぴ特別弊僻隊の三つか
お巴叩hY
ら締械されるか、本隊は常誇人嬰校の驚情に臆じ概ね拳
部、堺村、将坤、率級または組た兆碓とし火府先十名む
以て一ケ小抹た綱成する.たゞし、や架から各弊年を縦
斯的に銅竣して訓練を普施してゐる拳校は、そのま1の
抑成でも鼻文へないわけである.小隊はさらに三乃充五
分隊忙分ち、】分抹は約十名によつて縞成され、これ等
の二乃寅先小隊を以て一ケ中隊を組絨し、犬隊は二乃至
充中隊を以て机絨される.中傑長およぴ小陳鹿には、堺
級拷佗または媚常の敢職n岩くは指柑能カの健秀な堺生
lk▼たい
生紙が充てられるが、非常布態の任持年忙川動する場合
には、敢棟教帥或ひは指押能カのある数職月が長となつ
†一Aけ.レ
て率先魂範する用窓がなければならない.
翠枚報囲隊組織編成要薗
▲●
分陳長は上級拳年または同畢年の畢生生徒む以て充て
ることにし、本隙は畢揆の賓情に勝じ、例へば、何大畢
報拘隊洩科支隊のどとく支隊む設
けてもよ小。しかし、本隊は次ぎ
に詮明する特枚隊おょぴ特別替備
除の綱成.の如何にか1はらず、仝
一貝を以て綿成することが綿隙の墟
飴刑である.
次ぎに特枚傑は時局に必姿な特
技むもつ敦職月と拳生生徒を以て
瀾成されるが、例へば魂偶隊、自柑
い一小−
革陳、由軌申隊、摩蝶隊、防絨隊、
滑防隊などが特投保として組終さ
れるわけである.
特別腎僻隊は、俄カ、気カとも
」V・フい一ていしんさlb
に旺盛で楷身郷に赴く繊志ある
ものむ以て糾成し、非常攣災時における特別幣備等の重
畢庇秒に常るが、その縞成は本隊の餉成罫領に準じ、仝
川レ●l一l▲’
校畢生生徒救の大破一割乃至二割の最を充常するこ
とにしてゐる.
畢校報固隊は、このやうに仝南
▲てりと●−
にわたつて水も沌らさね蛾山桶の陣
を布いたが、まさに非常時に封鹿
しっ卜、待つあるを惇むともいふ
くむl_ん
べき態勢にあるといつても過音で
はない卜従つて丈部省は入月入
日、畢校報固隊の組絨む訓令する
とともに女部省内に拳校報閑隊本
部盈鋭け、準畑、構済、名も屋、
▲大舵、紳戸、締岡、長崎の七地方に
それムll−地ユ万部を詑磁した.いは
‘与小つ
ば畢校報岡隊の爪剤を歓輔する組
司令部が本部であつて、前拙司令
珊が州方部といふわけである.
本珊には、本部庖として苅池文部次官、副本珊長には
▲●l−1′’
藤野敢単局長官が靴任して本部事椅を紘理し、拳校報圃

24

抑の純輔およぴ組紙強化と隊紐繊の指埠、地方部脚係等
を槍常する紐紙部凝には永非串門攫拷局叔、畢接報図囲
†.汀∫
の勤労作発を初め報閲隊の訓棟おょぴ督筏行動の掃尊と
一卜一−,りく
開係各官臆、仰健年の述絡に常る中梶的ポストたる資践
部凝には、小粧奴鰭宵局滋がそれJrl任命され、氷茨およ
ぴ椛浄地方部虞(太部職貝銀任)むのぞく地方部虎には、
駐搾名右崩帝火線庖ハ名右屋)・柄本大陀蒋大絶長ハ大阪)・
附崎紳戸商大輿凝(榊戸)・荒川九州帝大絶炭ハ締岡)・角尾
虜崎輝大輿凝ハ避崎)が任命された.
かくて辟校報闘隊の司令系舵も仝く盤傾されたが、本
部と地方部組純は別絢裟闘のやうに組成されたので、秋
の新皐期を迎へて報図隊の驚柁行動はいよハ′\患娼背年
ほんと・フ′て∫・,しふ
塀祉の芥臓する赤誠の惰執州を凝娘し、退しい園健活動
珊が仝閲各地に展朋されることであらう.
堺校報掲陳の賓践活刺は、今年の夏黎にもすでに隊組
′ヽわく‥レ’▲フ
約紡成以氷、盤発増産等の生庶力践充に挺身し、渦防
礼巧
訓絨容の防怖紡動を修繍し」高度駒防固家健制盤備の上
に、壌佼拷練の形式もいよく娼柚鵜叫の鮮針をとつて
lTγ“い・か
きたが、新畢剃に入り勤労にいそしむ堺徒の現頼は愛珂
の至誠に艶え、各糀喝防事菜に封ナる作黎や防杢訓錬等
にわたつて小よく情劫首滞びてゆくに神速ない.
丈部省はを≠等の縞度瀾防閑豪健制の薮僻上、必賓な
菜務と諸訓練の資伐に開しては、一ケ月一以朽堺糞を磨し
ても、これを正課として認めることに決定、その旨を
っゥて・′くわくさ
菰株したが、わが圃敢脊史上まことに湘珂的なことと
いふべきだ。これこそ虞に非令時下における故育の彗細
し爪ん
であり、またこの令い試辣こそ瀦年堺従をして染拘代と
クゆ・}し●l−
しての自兜に徹せしめ、わが岬の鎚瞼円む糊して、自
ふか
奮自勤負荷の大任を先うせしむるものでなければならな
い.′
軍靴の誠鳴るところ、島拘の次代む址設すべき滞年畢
は川つ,りつ
徒の僚刺たる姿が、どんなに咽代をして信相せしめるこ
とだらう。太釆粥建設の縞き使命に向つて仝岡の櫻校報
ゆ▲′ヽヽう
開隊の秀壮な大行進はすでに沸敬したのである.